国際ルール

2019年1月13日 (日)

【国際ルール】小さな優勝

12人の小さな大会で優勝した。

「今日はすごくゆるくやりますので、組み合わせも決めてないです」的な大会。

国際ルールには珍しく、若い人もけっこういたけど、このルールの実力では俺は最下層だったと思う。
アガったとき、点の数え落とし→指摘されるのも毎回。

実力で勝ったとは1ミリも思わないけど、勝負の姿勢では負けてなかったことを喜びたい。

印象深い1局。

オーラス、下家とアガリトップの局。

4巡目、こんな手牌。

46689m1344p1244s

※なぜか麻雀王国のサイトが使えず牌画像にできないけど、一晩待っても状況は変わらないので、このままアップします。

上家が3巡目4巡目に5mを連打したので、衝動的にここからカン5mをチー。

このときの構想は、5p6pか5s6sを引いてのファーロン(三色一通)。
つまり、456mは4メンツ目を作っただけで役には必要ない。
こういう鳴きはだいたいダメなんじゃね?

なのに、ここからの仕上がりは早かった。

2巡後くらいに、こんな形↓になったところで3sをチーし、

88m3445p1244s チー546m

すぐアガリ形に。

88m34456p フー5p チー324s チー546m

このときのカン5mの鳴きが良かったのか悪かったのか、いまだにわからん。
単なる結果オーライじゃね?という気もするし、しかし鳴かずにアガれたの?というと、それも疑問だ。

中麻ってほんとわけわからんなーと(;^ω^)

別の局、決勝戦のオーラス。
3人のアガリトップ。

序盤にこうなった↓

56m335p23557789s

一色サンプーコーと三色サンプーコーの両てんびん。
ここに6sを引いて、一色サンプーコーに決めた。
こう↓

56m33p235567789s

場に4sが2枚切られた直後、上家が2sを切ったのに合わせて、俺もアン牌を引いて2s切り。
別に先切りする必要ねーんだが、ウーメンチーを狙ってる下家に危なそうだったから。

この2s切りが、下家の焦り鳴きっぽい同巡2鳴きを呼んだから、結果としては成功なんだけど、後で、ここから急いで2sを切る必要なかったんじゃないの?と言われた。

「自分だったら1sを引いたときには点数が足りなくてもとりあえずテンパイに取るよ」と。

そーゆーもんなのかな?
たしかにカン4sに決めるとリカバリーが効かない。
しかも4sは場に2枚切れ。

とはいえ、ここに1sを引いて5s切りテンパイを取っても、点数が足りる見込みほぼゼロじゃねーの?

ここらへんは場数なんかね。
4枚目とかで、足りなかった点数がどうにかなった経験が不足してるから、そういう希望を持てないのかな?

この手で、7mを引いてテンパイし、

567m33p35567789s

数巡後に4sをツモって優勝したわけだけど、実力で勝った気はまるでしねーわ。
自分の中でのコントロール感が低い。

まだ役の把握もあやふやだし、経験量が不足すぎ。

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2018年9月 9日 (日)

【国際】無番和

役が1つもつかないという役、無番和(ウーファンホー)。

これを使いこなせると手作りの幅がかなり広がる。
今日初めてアガれたわ。

なかなかうまくならないけど、それでも少しだけ進歩した。

飲み込みがむっちゃ悪いからだが、国際公式ルールはほんと難しい(;・∀・)

今日テンパった一番高い手↓

一萬:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国一索:麻雀王国一索:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国

メンゼン(2)+平和(2)+一般高(1)+カンチャン(1)+チャンタ(4)+三同順(8)+全小(24)=42点

出て50+8+8=66点
ツモって52オールの156点

アガれず、師匠に一色三歩高を振り込んだわ(-_-;)

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2018年5月23日 (水)

【国際】知らない役が

昨日の土屋教室での問題。
出アガリしたときに何点か?↓

一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国一索:麻雀王国 二筒:麻雀王国二筒横:麻雀王国二筒:麻雀王国 三索:麻雀王国三索横:麻雀王国三索:麻雀王国

8人いて6通りの答えという荒れ方で、俺の答えは当然違ってたのだが、驚いたのはその中身。

三色三節高(サンソーサンチェカオ)という役があるという。
三色三連刻的なやつ。

この部分↓だな。

一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国

まだ知らない役があったか!と驚いた。
80個程度しか役がないのに、ビックリ箱かよ!
出現率低そうだから、知らなくても影響なさそうだけど。

実戦中、この手↓で何を切るべきかわからなかった。

五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国

ここから南:麻雀王国を切るのは遠すぎる。
…けど、ピンフがつかないとアガリ目なくね?

俺は南:麻雀王国を切って、ずいぶん終盤になって、こんな形↓になってアガれた。

七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国

んで、さっきの手で何を切るか土屋先生に聞いてみたところ、五萬:麻雀王国を切ると。

四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国を引けば花竜だし、七筒:麻雀王国が上家から出たらチーして六索:麻雀王国を切れば無番和になると。

なんちゅー切れ味!

俺のピンフ三歩高のアガリは、立派なアガリ形だけど、手が遅くなりすぎる。
これはメンツがきつくなったらアガれてないな、きっと。

これがレベル差だわ。
まだ強豪と戦えるレベルになってない(;^ω^)


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2018年4月29日 (日)

【国際】自前の本

今は亡き月刊「プロ麻雀」を自炊したとき、そこに「月刊ちゅんま」という連載があったことに気づいた。

それを26回分まとめたpdfを作って、スマホで折にふれて読んでる。
麻将連合の地野さんの12回+三原さんの14回。

俺にちょうどいいレベル。
こんな感じ↓

Photo

ここで説明されてる、「最初にチーするシュンツは、123、456、789のどれかが望ましい」という原則は、最近知ったけど重要だわ。
自分の役作りの点でも、これは先の課題になるけど、自分の手の内を読まれにくくするためにも。

こういう連載があったことはほんとありがたい。

何かを学ぼうとするとき、その分野の本があるかってすげー重要だわ。
すごく助かる。

仕事の専門分野では、本がないことも多いよね。
あっても古すぎるケースは多い。

そういうのは仕事だから耐えられるけど、趣味の分野では本があってほしい。

感心するのは、15年くらい前に書かれてるにも関わらず、著者の地野さんや三原さんがかなり強いようであること。
登場する高見沢さんや二見さんもまた。

すげーなぁと思うわ。

国際ルールでは、日本麻雀以上に手役系の何切るをこなすのが重要だ。
日本麻雀よりずっと複雑。

解くだけじゃなく、自分で紙に書いて整理してみたり、作問してみたりすることが重要なんだろーな。

早く勉強してる状態を脱して、競技会に出て優勝し、中国で開かれる大会にも出て優勝し、世界チャンピオンになりたい。
無理か…( ゚д゚)ウム

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2018年4月12日 (木)

【国際】土屋教室に行った

国際ルールというカテゴリを新たに作った。
そんなに書くかわからないけど。

健康麻将協会の理事で、国際公式ルールの無双位を連覇した土屋政士さんの勉強会に行った。
奇数週の火曜日1730から新宿マーチャオのセット室で行われている。

そこでのプリントから↓

一萬:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国

①何を引いたら出アガリできるテンパイになるか?
②ポンチーする牌はあるか?

こういう問題はパターンなんだと思う。
日本麻雀の両天秤系の問題と発想が近いので、ある程度やったらできるようになりそう。

四萬:麻雀王国をチーして打一萬:麻雀王国みたいな手筋は、日本麻雀では許されていない喰い替えなので、思いつきにくい。

答えは書かないけど、ヒントだけ書いておこう。
①は5種
②は4種

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