マンガ

2020年2月16日 (日)

【マンガ】東大を出たけれどを出すけれど

 

 

 

 

だそーです。

 

俺は今のシリーズ、少し微妙だけどなー。

 

作中の主人公の設定とリアルのダースーがずれてて、完全に作り話なのかノンフィクなのかよくわからなくて、とまどう感じ。

 

あと、闘牌を過去の「東大をどっぴゅん」から取ってて、過去のストーリーと一緒に覚えてるから「あれ? この話はあのときのストーリーと何か関係あるの?」と思ってしまって、これまたとまどう。

 

作り話なら完全に作り話って感じにしてほしいし、モデルがいるノンフィク系ならば、もっと実在の人に近づけてほしい。

 

なので俺的には推しじゃないです。厳しくてすまん。

 

追記:これなら書いてもらわなかった方が良かったんですが・・・とラインがきた。知るかよw
ダースーは、うかつに俺に頼んだことで、余計なネガティブ感想が出てしまい、竹書房の担当金本氏や漫画家井田さんに申し訳ないと真面目に反省してるようだったw

| | コメント (12)

2019年8月 5日 (月)

【マンガ】麻雀漫画50年史 70年代編

 

 

すげー面白かった。

 

ただし、ほとんどの人には無用だろう。
1970年代のしょーもない麻雀漫画を大量に読んだ人にのみ意味があるんじゃないか。

 

俺は読んだことあるやつもけっこうあるんだが、ここで紹介を読めば読むほど、もう読まんでいーわって思えてくる。
ほんとしみじみとどうでもいい( ̄w ̄)プッ

 

作家別、出版社別に分類されてて、情報量が膨大。
これくらいあると、まさに歴史という感じ。いろんなコメントがだいぶ納得感ある。

 

笑ってしまったのは、桃園書房のまとめ。

 

最大の特徴は、クオリティーの低さ。はっきり言うと、同時期の秋田・竹・芳文などに比べて出来が一段落ちる。

 

ほんまや( ̄w ̄)プッ

 

本のカバー折り返しに書いてあるあらすじが、実際の内容としばしば異なっているのも謎の特徴である。(中略)
どういう工程で作られたらこうなるのか不明だが、いずれにしても手の抜かれた仕事ではあろう。

 

www

 

興味深かったのは、牌を擬人化した「牌は鳴いている」という作の紹介。
發と中のベッドシーンまで出てくるそーな。

 

麻雀漫画50年の歴史の中でも似た作品を一切見ない大怪作。表情を描くなどの擬人化が一切されていないのに牌たちの驚きや哀しみといった感情が伝わってくる表現力には目を見張るものがあるが、それはそれとして「なにこれ」としかとしか言いようがない。

 

とのことで、これは興味深い!
ここだけページを貼っておこう。
無料DLできるもんだからいいだろう。

Photo_20190805180801

なんだかよーわからんけど、文学してるなぁ(≧▽≦)

 

つーわけで、素晴らしい通史だった。まさに労作。
でも、世の99%の人には無用のものだと思われる(==)ウム

ひとつだけ改善してほしい点としては、もっと絵柄がわかる表紙画像をいっぱい入れてほしいし、それを大きくしてほしい。
画像は大きくないと効果がすげー落ちる。

| | コメント (2)

2019年7月 8日 (月)

【マンガ】『風雲児たち』への敗北感

風雲児たち 幕末編 1巻をkindle unlimitedで読み、むちゃくちゃおもしれーじゃねーか!となって、全部買うかけっこう迷った。

 

『風雲児たち』全20巻
『風雲児たち 幕末編』全31巻

定価で買うと3万円くらいする。
かなり迷った末、買って読んだら、予想通り、いや予想以上に面白かった。

ペリー来航とか生麦事件とか、幕末になると資料がいっぱい残ってて数百年前とはまるで違う。
ドキュメント感がすごい。
ほんとにそんなこと言ったのかよ?演出か?ってセリフがよく出てくるのだが、そういうときに限って、ほんとにそう言った的なコメがついてる。

薩摩って、関ヶ原のときも幕末も、軍事的にむちゃくちゃ強かったことで生き延びた国なんだね。
米国人ヒュースケンが殺されたとき、諸外国人がその切り口を見てビビりまくり、この斬り方は世界中で薩摩武士しかできないと恐れおののいたそーな。
示現流(じげんりゅう)ってやつ。

さて、その『風雲児たち』が、買って1カ月後にkindle unlimitedに入りやがった。
前半20巻が。

うう、入るなら入ると言ってくれたら買わなかったのに(´;ω;`)ウゥゥ
完全に負けた感( ノД`)シクシク…

| | コメント (1)

2019年7月 5日 (金)

【マンガ】本好きの下剋上

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「本がないなら作ればいい!1」 本好きの下剋上(コミック) (コロナ・コミックス)
ってやつを読んだ。
1冊だけ。 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「本がないなら作ればいい!1」 本好きの下剋上(コミック) (コロナ・コミックス)

 

 

最後まで読めたからたぶん面白いんだと思われる(じゃなきゃ読めねー)けど、エンタメとしてどう面白いのかさっぱりわからなかった><

 

これラノベで大ヒットしたやつのコミック化なんでしょ?
ってことは大好きな人がいっぱいいるんだよね?

 

本好きなねーちゃんが、異世界に行って、そっちは本がない世界(西洋中世?)だから、そこで本を作ろうと頑張るって設定からしてリアルに感じられねーわ。
本って形じゃなく中身じゃねーの?(;^ω^)

 

こーゆーのは世代間ギャップなんだろーか。
主人公のねーちゃんはかわいいとは思うけど、どう楽しむべきなのかさっぱりわからん(;・∀・)

 

| | コメント (1)

2019年5月19日 (日)

【マンガ】風雲児たち

 

 

 

 

 

昔から名高いマンガ。
しかし、読んだことなかった。

ガキのころ、この著者のマンガをいくつか読んだことあって、それがしょーもないギャグで、どーでもよすぎた。
『風雲児たち』は歴史モノということで、興味はあったけど、寒いギャグなんて読みたくねーし。
歴史モノでも、古臭い価値観のやつは嫌だし。

それがね、kindle unlimitedに1冊あったのを読んでみたら、超面白いじゃねーか!
内容も深くて、知らない話のオンパレード。

どんだけ出てるのか調べてみたら、ワイド版ってやつで『風雲児たち』20冊+『風雲児たち 幕末編』31冊+外伝数冊ある。
kindle unlimitedには1冊しかない。
古本もあまりない。

風雲児たち

風雲児たち幕末編

定価で50冊も買ったら3万円を超すじゃねーか。
マンガはすぐ何十冊も読んじまって時間あたりのコスパが悪いので、けっこう迷った。
高ぇなあ(;^ω^)
それでも買うことにした。

風雲児たちとは、幕末期にキラ星のように出てきた傑物たちのこと。
その群像ものだな。
そのときの構図は、関ケ原の戦いで決まってたということで、話は関ケ原の戦い直前から始まる。

そのころの話は、まぁ普通というか、格別の合理主義はないんだけど、それでも面白い。
時代が進むに従って、どんどん面白くなる。

これはむしろ安かったわ。
分量を考えると。

まったく興味なかった著者だけど、内容のセレクションにも共感する。
人間ドラマ中心主義で。
好き嫌いがけっこうはっきり描かれてるけど、それがそんなに思想的でもなくて現実的でいい。

知らなかった話がいっぱい出てくるんだけど、その最大は最上徳内って人だな。
北海道調査を何度もやった人。
すげー人格者としてじっくり描かれてるけど、名前も知らなかったわ。

まだ19冊で、幕末編には入ってないんだけど、とにかく面白い。
食わず嫌いだったけど、ものすごい名作だったわ。

| | コメント (6)

2019年3月18日 (月)

【マンガ】異世界転生もの

この前、銭湯に行ったとき、サウナの前にマンガが20冊くらい置いてあって、大半が『コミック乱』などの時代劇だったけど、なぜか1冊だけ異世界転生マンガがあったので、それを読んでみた。

まー普通に面白いけど?って感じ。
異世界に転生したら、そこは植物が暴れ出す世界で、新鮮な野菜を食べるには捕獲するしかない。
その世界には農業が存在しないので、そこで農業をやってやる!みたいな話だった。

そーいえば『ヘテロゲニア』ってマンガを読んだことあったな。

ドラクエみたいな世界の中で、謎の生物たちがそれぞれの言語を使ってるわけだが、言語学者がそれを地道に解明していこうとするって話だった。
言語学的なロジックがけっこうしっかりしてて、ファンタジー系の世界なのにきちっとしてるってのが今風なんだろーなって感じ。

おいおい、テンションが低いぞ、エネルギーが内向きすぎね?とは思ったけど。

驚きだったのは、サウナで読んだマンガの巻末に載ってた広告。
それも異世界転生マンガで、お湯に転生するって話だそーな。

美少女の入る温泉のお湯になってキャッホーみたいな話らしい。

いくら裸の美少女とふれあい放題でも、お湯じゃ手を出せないし認識してもらえないんだよ?
スライムならまだしも、生き物ですらないという。

それって楽しいのか?
そもそもお湯って、知覚とか意識って持てるの?

ググってみたら、これ↓だな。
異世界温泉に転生した俺の効能がとんでもすぎる

<あらすじ>転生したら「お湯」でした! 異世界美少女たちとハダカのおつきあいファンタジー!

…って、これでいいのか?(;'∀')

もうオッサンにはわけがわかりませんわ(;・∀・)

| | コメント (6)

2019年3月16日 (土)

【マンガ】雪女と蟹を食う

今注目のマンガ。

「ヤンマガ」連載中。
単行本はまだない。

まったくどうでもいいストーリーながらも、なんか生き生きしてて、なんか面白くて、人妻がすげーエロい。

ここで試し読みできる→ Gino0808

俺なんぞいい歳したオッサンだから、この人妻も年下なのだが、こういう人妻に若いころ、お相手願いたかった…としみじみ思わされる。

ただね、現実としては、人妻だからエロいとか性経験が豊富だとか、そーゆーのは幻想だと思うけどね。
結婚と性は分離する一方だから、実質、処女みたいな人妻もいるわけで。

| | コメント (0)

2019年2月28日 (木)

【マンガ】女王様がいっぱい

『女王様がいっぱい』

全4巻。
恋愛エロマンガ。

エロマンガというと、マンガ自体としては薄っぺらいのか?って思ってしまうけど、ふつーに面白かったわ。

主人公の男の職場が少女マンガ編集部。
同僚は全員が女性で、ほぼ全員がエロトークしかしない。
そんな中で、同僚の1人は危うい関係となり、さらに18歳の新人漫画家とも危うい関係になる。
さあどーする?みたいな展開。

18歳の新人女性漫画家とやっちゃっていいかって話は、そんな簡単なことか?と思った。
少女漫画家ってけっこう担当編集者と結婚する。
その一発で人生が決まるから、ちょっと欲情したからやっちゃったみたいなお気楽なもんじゃないと思うんだが、どうか。

エロ系としては絵は弱い。
これじゃ抜けねぇ!という若い人はいると思う。
つか、そんなに実用的って感じではなく読み物。

俺はunlimitedで読んだ。
主観的には、これはおすすめできる面白さじゃね?って感じ。

同作者の↓

『ぬけぬけと男でいよう』

全3巻。
不倫マンガ。

内田春菊の小説を漫画化。
男キャラも女キャラも内田春菊らしい感じの悪さで、それがリアル。

妻とは冷戦状態のオッサンが、愛人1号も重い存在となってきて、そんなときに愛人2号ができる。
みたいな話。

だいぶリアル。

既婚者でも、子なしと子ありはまるで違う世界。
子ありでセックスしてる夫婦は、レス期を乗り越えて再出発するくらいの試練はくぐってると思う。

ふつーに面白いけど、おすすめするレベルかというと迷う( ̄w ̄)プッ

| | コメント (2)

【マンガ】リボーンの棋士

以前も紹介した↓のだが、さらにハマって猛烈に愛読中。

【マンガ】リボーンの棋士

奨励会を年齢制限で退会した人が主人公という絶望的すぎる設定だ。

俺にとっては、これが今一番面白いマンガだわ。
『グラゼニ』を上回った。

掲載誌の「スピリッツ」を毎号楽しみにして、これが休載だとむっちゃガッカリするほど愛読してる。

絵が古臭いのが残念だが、ガキっぽすぎないのは良かった。

単行本が2巻まで出てるので、将棋マンガに興味ある人はぜひ!

値段高くしていいから、雑誌掲載以上のスピードでどんどん描いてほしいんだが。
買うし!

| | コメント (7)

2019年2月26日 (火)

【マンガ】潮騒の凡

ヤンキーマンガ。

Mリーグマンガを無料で100回以上も描いたのが偉いので、買ってあげる予定。

ふつーに面白いのは間違いないと思う。
ふつー以上かというと、それは知らん。

まー、こう言っちゃ悪いけど、ヤンキーの喧嘩の話とかどうでもよすぎるわ( ̄w ̄)プッ

| | コメント (2)

より以前の記事一覧