【国際ルール】小さな優勝
12人の小さな大会で優勝した。
「今日はすごくゆるくやりますので、組み合わせも決めてないです」的な大会。
国際ルールには珍しく、若い人もけっこういたけど、このルールの実力では俺は最下層だったと思う。
アガったとき、点の数え落とし→指摘されるのも毎回。
実力で勝ったとは1ミリも思わないけど、勝負の姿勢では負けてなかったことを喜びたい。
印象深い1局。
オーラス、下家とアガリトップの局。
4巡目、こんな手牌。
46689m1344p1244s
※なぜか麻雀王国のサイトが使えず牌画像にできないけど、一晩待っても状況は変わらないので、このままアップします。
上家が3巡目4巡目に5mを連打したので、衝動的にここからカン5mをチー。
このときの構想は、5p6pか5s6sを引いてのファーロン(三色一通)。
つまり、456mは4メンツ目を作っただけで役には必要ない。
こういう鳴きはだいたいダメなんじゃね?
なのに、ここからの仕上がりは早かった。
2巡後くらいに、こんな形↓になったところで3sをチーし、
88m3445p1244s チー546m
すぐアガリ形に。
88m34456p フー5p チー324s チー546m
このときのカン5mの鳴きが良かったのか悪かったのか、いまだにわからん。
単なる結果オーライじゃね?という気もするし、しかし鳴かずにアガれたの?というと、それも疑問だ。
中麻ってほんとわけわからんなーと(;^ω^)
別の局、決勝戦のオーラス。
3人のアガリトップ。
序盤にこうなった↓
56m335p23557789s
一色サンプーコーと三色サンプーコーの両てんびん。
ここに6sを引いて、一色サンプーコーに決めた。
こう↓
56m33p235567789s
場に4sが2枚切られた直後、上家が2sを切ったのに合わせて、俺もアン牌を引いて2s切り。
別に先切りする必要ねーんだが、ウーメンチーを狙ってる下家に危なそうだったから。
この2s切りが、下家の焦り鳴きっぽい同巡2鳴きを呼んだから、結果としては成功なんだけど、後で、ここから急いで2sを切る必要なかったんじゃないの?と言われた。
「自分だったら1sを引いたときには点数が足りなくてもとりあえずテンパイに取るよ」と。
そーゆーもんなのかな?
たしかにカン4sに決めるとリカバリーが効かない。
しかも4sは場に2枚切れ。
とはいえ、ここに1sを引いて5s切りテンパイを取っても、点数が足りる見込みほぼゼロじゃねーの?
ここらへんは場数なんかね。
4枚目とかで、足りなかった点数がどうにかなった経験が不足してるから、そういう希望を持てないのかな?
この手で、7mを引いてテンパイし、
567m33p35567789s
数巡後に4sをツモって優勝したわけだけど、実力で勝った気はまるでしねーわ。
自分の中でのコントロール感が低い。
まだ役の把握もあやふやだし、経験量が不足すぎ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
手役が分からんから読む気にならない
投稿: | 2019年1月13日 (日) 10時35分
1s引きテンパイも7mをツモればあがれるから一応取るんじゃないですかね
投稿: | 2019年1月13日 (日) 15時26分
はじめて投稿します。
国際ルール大好きなマージャンファンです。
いつも楽しくブログを拝見しています。
優勝おめでとうございました。
マニアックな観戦記ありがとうございます。
長文で失礼しますが私見を書かせてもらいます。
一つ目の牌姿は諸説あるでしょうが、とりあえずカン5mはチーの一手です。
国際ルールは特殊役を除けば4メンツ1雀頭を作らなければお話しにならないので六点以上の役に絡みそうなメンツは確定させておくことが重要です。
456のメンツは特に重要で、おっしゃるようにファーロンや三歩高になる可能性が高い重要なメンツだからです。
二つ目の牌姿は微妙な所で好みが分かれますね。
役を確定させたがる人は2sを切るでしょうし、手成りでもとりあえずテンパイを目指す人なら2sは残すでしょう。
ちなみに2を残した場合の7mや1s引きのテンパイ形
567m 23567789s 33p
は1・4sどちらもツモ専および和絶張(全員に3枚見えのラス牌4枚目でのあがり)であがりですし
56m 123567789s 33p
も7mのツモ専か和絶張であがれます。
(レア役ですが槍槓・海底・河底もありましたね)
もし2を切るなら場況を抜きにすれば6sツモ
56m 23567789s 335p
の時点で2sを切り5pを残しておくのが良いと思います。
56m 35567789 335p
としておけば、次の3・4・6・7p引きや4pチーで柔軟に対応することが可能です。
これからもご活躍を期待しております(^.^)/
投稿: 新宿すずめ | 2019年1月13日 (日) 15時42分
牌画もないし、役もよくわからなくて、今回の記事は難しいですが、なんとなく国際ルールの麻雀の雰囲気はわかりました。。
投稿: アンモナイト鈴木 | 2019年1月13日 (日) 21時58分
1つ目は仕掛けたうえで三色三歩高本線ですかね。
字牌を重ねて無番和も見てみたい。
花竜は必要牌が限定され過ぎるかと。
2つ目は既に書かれていますが、
ツモ7m→ピンフのツモ専orカン4sが選べる
ツモ1s→7mツモ専+4sの食い変え
ツモ4s→7mツモ専+1sの食い変え+ツモ6sで7m出アガリ4mツモ専に手変わり
ツモ4m→現状ツモって7点も、4sの和絶張や4sを食い変えての8点確定(一通or和絶張)
くらいにはなりそうなので5pで良いかと。
投稿: | 2019年1月18日 (金) 14時41分
失礼しました。
4mはカン4sですね
投稿: | 2019年1月18日 (金) 14時42分