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2018年11月 8日 (木)

【つぶ】有限性の中で

昨日受けたダンスのレッスンで、先生が言った。

「私の尊敬するダンサーで、50代の人なんですけど、こんなことを言ってたんですよ。

ダンサーの膝は消耗品だ。
先生が見本を踊って見せてくれるときに、先生は身を削って見せてくれてるんだから、流さずに真剣に見なきゃダメだよって。

その話を聞いて感動したんですよ」と。

すごい話だよな。
みんなシーンとなって聞いてた。

同じような話を聞いたことあるか考えてみたら、野球のバッティングピッチャーの話を思い出した。

ピッチャーの肩は消耗品だ。
その肩を、誰も見ていないところでバッター1人のために使ってくれているんだから、バッターはそのことに感謝して打たなきゃいかんと。

これも重い話だよな。

自分自身の身の回りで同じような話がなかったか考えてみたら、麻雀マンガ雑誌の先輩編集者がこんなことを言うてた。

「麻雀をどう加工するか、どう見せるかのネタって有限だよね。
いつか尽きるんじゃないかって恐怖がある。
でも(漫画家の)片山さんが現役の間は、そんなことを思っちゃダメだって自分に言い聞かせている」と。

俺は一度も思わなかった。
その話を聞いた15年くらい前、名前が出ないような麻雀の記事や闘牌シーンを書きまくっていたけど、ネタが尽きる不安を感じたことはない。

だが桁違いの人もいる。

ちょっと前に近麻ゴールドを自炊した。

毎号毎号すべてが桜井章一特集なわけですよ。
それを10年以上も続けて、なのにネタが尽きてない。

あまりほめたくないんだけど、桁外れの才能に驚嘆するしかなかった。
麻雀の強弱はともかく、麻雀を言語化する能力に関して、あれは天才だね。

――ひるがえって、人生は誰もが有限。
それを自覚しなきゃ…と思いつつ、日々を無駄に過ごしてばっかだわ(;・∀・)

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コメント

熱い天鳳dis

投稿: | 2018年11月 8日 (木) 10時22分

才能ある芸人は、面白いネタ作り続けられる。毎日のようにオチのある異なる話をし続けるのは驚異に思う。

歌手が作る歌や、作家が作る本などもしかり。

才能は枯渇するのでは?と考えるのは、才能がない裏返しなのかもしれん。

投稿: | 2018年11月 8日 (木) 11時15分

でも自分の限界を知るのが大人になることだとも思っているので、重い真実ですなあ。

投稿: | 2018年11月 8日 (木) 13時55分

鉄強ジャワダンデー七段

投稿: | 2018年11月 8日 (木) 15時10分

その日暮らしを確保するのも大変な人が居る中で、無駄な時間を過ごせる余裕があるということはある意味幸せな事ですよね!うらやましい。。。

投稿: | 2018年11月 8日 (木) 16時23分

他人の才能の枯渇を憂うひとは、才能ある人が、いつか自分と同じ次元まで落ちてくることを期待している人だよ

投稿: | 2018年11月 8日 (木) 18時55分

枯渇するのは才能じゃなくたアイデアじゃね?

投稿: | 2018年11月 9日 (金) 06時18分

片山先生の新作まだ?

投稿: | 2018年11月 9日 (金) 08時41分

凄い人ほど、そういう恐怖感と戦ってますよね。

投稿: | 2018年11月10日 (土) 21時12分

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