【海外】欧米に広がるリーチ
これ↓は欧米における麻雀大会の予定表。 → ソース
たとえば表の最初、今年の7月は、カトヴィツェ(ポーランド)、モスクワ(ロシア)、シアトル(米国)、ハノーバー(ドイツ)で大会が行われている。
表の上の方、黄緑で囲った部分ね。
んで注目は、赤で囲った部分。
ルールですわ。
MCRというのは国際公式ルール。
いわゆる中麻(ちゅんま)。
Richiというのは、リーチ、つまり日本式。
画像の赤で囲った部分はRichiの方が多いでしょ?
欧米の麻雀は、100年くらい前に大ブームがあったあと沈静化した。
そして2002年に東京で世界大会が開かれ(実質的な主催は竹書房、これは今では第1回世界大会ではなくプレ大会と位置づけられている)、これをきっかけに世界に広まった。
ほんとに、この大会がきっかけなんだわ。
そのときのルールは国際公式ルール。
それが16年経って、今では日本式ルールの方が多くなっている。
欧米での大会の6割くらいが日本式だ。
日本式と国際公式はゲームとしてかなり違う。
日本式は馬鹿になってドキドキするのを楽しむゲーム。
国際公式は頭脳パズルだ。
どうやら日本人だけじゃなく、欧米の人にとっても、馬鹿になってドキドキする日本式麻雀は面白いらしい。
世界に主だった麻雀のルールは最低50以上ある中で、どのルールが支配的になるかまだ見えないけど、日本式もけっこう有力なんだよね。
日本式のクソゲーっぷりは、世界に通用するという。
日本式に対する認識は、本当にその通りだと思います(^^)
— いしばっしぃ(1484dai) (@1484dais) 2018年7月24日
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
2002年世界麻雀選手権をきっかけに欧州麻雀協会が生まれMCRが広まったのは分かる。
だが、世界麻雀選手権に採用されてない日本式麻雀ルールが広まった原因は何だろう?
投稿: | 2018年7月25日 (水) 02時59分
>だが、世界麻雀選手権に採用されてない日本式麻雀ルールが広まった原因は何だろう?
やってみたら面白かったから、だんだん広がっていったんだと思うよ。
明確なきっかけはないと思う。
投稿: 福地 | 2018年7月25日 (水) 03時03分
感情に訴える、面白いクソゲー。
日本式麻雀じゃなければここまでのめり込まなかったろうなぁ、とは思う。純然たる思考のゲームだと間口が狭いっちゅーか。
感情に訴える部分があるとのめり込みやすい気がする。
投稿: | 2018年7月25日 (水) 05時24分
有力者が集まって(森山抜き)、麻雀ルールの統一会議を開こう。
投稿: | 2018年7月25日 (水) 05時37分
国際ルールはあまりに役が多すぎて翻数を覚えるのに一苦労
実際に中国人民が楽しんでいるルールは超シンプル
日本ルールは適度に役の数が適度に多いし、
点数計算は簡単とは言えないが覚えられないほどじゃない
裏ドラというギャンブル性もあるし、娯楽性は十分
投稿: | 2018年7月25日 (水) 10時52分
ヒゲダンデーはネタで叩かれていると思い込んでいるかもしれんが、福地誠ブログに書き込んである悪口はガチだと思うし、俺も実際弱いと思っている。
あいつ一生安定段位のこと語ってるし、きっとそれしか取り柄のない可哀想な人生を歩んできたんだろうな。来世で富豪になれるといいね。
投稿: 鉄雑魚モヒーヌ安定三段 | 2018年7月25日 (水) 13時18分
鳳東民は大体運だけやろ。自分自身含め。
投稿: | 2018年7月25日 (水) 13時20分
テキサスホールデムのような運の要素が高い非完全情報ゲームの方がおもろいんやろな。カジノで麻雀出来たらもっと流行ると思う。
投稿: | 2018年7月25日 (水) 13時24分
>純然たる思考のゲームだと間口が狭いっちゅーか。
>感情に訴える部分があるとのめり込みやすい気がする。
なるほど。
鋭い指摘だねえ!
投稿: 福地 | 2018年7月25日 (水) 14時23分
天鳳も英語表示に切り替えられる仕様にすれば
外国人プレーヤーをとりこめるかもしれない
日本語のID名をどうするかの問題はあるけど
投稿: | 2018年7月27日 (金) 09時03分