【海外】台湾で買った麻雀本
10年以上前だが、台湾に行ったとき、現地の本屋に行って麻雀の本をいっぱい買ってきた。
上海で買ったのもあったかな…覚えてねーわ。
それも全部自炊した。
全然読めないし、がんばって読む気もないんだが、狭いマンション暮らしでよくこんなもんをずっと持ってたわ(;^ω^)
ようやくデータ化して、少し身軽になった。
中身はたとえばこんな感じ↓
麻雀の本らしい部分を選んだのがこれで、ただ字だけの本もある。
パッと見た感じで稚拙だなー。
日本の戦前の本にも劣るね。
内容の煮詰め方、情報のまとめ方の双方とも。
キンドルでわけわからん人が出してる本にも負けそうなレベル。
…つっても、買ったのは10年以上前で、今どうなってるか知らんけど( ゚д゚)ウム
16枚麻雀の本が何冊もある。
台湾やタイは16枚麻雀らしい。
たとえば、四暗刻のテンパイ形としてこんなの↓が載ってる。
十三頭(国士13メン待ち)のテンパイ形としてこんなの↓も。
美しくねぇ(;^ω^)
一番高い8台の役は、大四喜、国士13メン待ち、字一色、清老頭、五暗刻、八花(花牌を8枚)、天胡(天和)となっている。
5メンツ1雀頭で字一色とか清老頭とか、一生に一回もできねーだろ(;^ω^)
ピンフ、メンゼンツモ、チャンタ、二盃口、一通、三色、トイトイ、三暗刻、三槓子、三色同刻、ホンイツが2台。
超難しい役満でも、その4倍しかない。
なんなんだ、このバランスは…(;^ω^)
リャンペーコーが二盃口と書かれてる。
一盃口って正しい漢字は一般高(イーパンカオ)で、これは日本の戦後に字が変わってしまったものだから、台湾の16枚麻雀は日本の麻雀を逆輸入してできたみたいね。
まぁ、どーでもいい話だな。
一度も使ったことないのに、よくこんなもんを資料のつもりで持ってたわ。
ほんと無駄だった( ゚д゚)ウム
まぁ別にいんだけどさ。
意味あるものを生み出す人は、その一方で、意味ない行為も行ってるもんだろう。
そういうのが専門家の厚みだ。
なので、無駄は恥ではない。
無駄だけど( ̄w ̄)プッ
こういう世界の麻雀事情みたいなやつは、おそろしくマーケットがなくて、ブログに書いたときですら興味を示す人がほとんどいない( ゚д゚)ウム
こういう情報に価値があるとしたら、それは麻雀オタク層にじゃなくて、海外事情オタク層になる。
麻雀好きと海外事情好きってあまり重ならない。
台湾で飲み屋のねーちゃんと16枚麻雀やったことありますけど、メンツ出来にくいせいか皆ひたすら絵合わせで鳴きまくるんで日本の麻雀に慣れてると好き嫌い別れそうと感じましたよ。因みに飲み屋では清楚な感じなねーちゃんは麻雀の所作が汚くて幻滅した記憶が強いというw
— 五代ゆうさく (@usak5dai) 2018年5月11日
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コメント
専門家にとっては宝物だろ
実力だけじゃなく知識の広さも必要なわけだし
投稿: | 2018年5月11日 (金) 22時41分
>専門家にとっては宝物だろ
何の専門家かって問題になってくるわけで、量が爆発して切りがないからw
投稿: 福地 | 2018年5月11日 (金) 22時49分
海外で日本式麻雀やってるやつは相当ド変態だろうな
まあ咲見て始めたアニメオタクはちょっといるかもしれない
投稿: | 2018年5月12日 (土) 16時35分
>海外で日本式麻雀やってるやつは相当ド変態だろうな
>まあ咲見て始めたアニメオタクはちょっといるかもしれない
どのみちネットだったら、どのルールだって一緒という地域もあるのかもw
投稿: 福地 | 2018年5月15日 (火) 03時57分