« 【麻雀本】はじめての健康マージャン | トップページ | 【つぶ】夜はマグロの妻 »

2018年3月14日 (水)

【本】藤井聡太はAIに勝てるか?

新しい情報は別にないんじゃね?と思いつつ読んだら、予想外に面白かった。

話は時系列で進む。
佐藤天彦名人がポナンザに敗れた電王戦から始まって、藤井聡太が朝日杯に優勝して六段に昇段するまで。

藤井の話は少ない。
プロ将棋界vs人工知能の話が中心。

プロ将棋界の出来事でも、現地に行ったときの様子など、いちいち臨場感ある。

コンピュータ将棋選手権の話は2回ともあまり知らんもんだったし。

電撃退会しちゃった永作さんの話も収録されていて、これも(・∀・)イイ!!
これ↓と同じなので、未読の方はぜひ。

藤井四段を目指す子供たちを育てたい...指導者として蘇った「伝説の棋士」永作芳也の棋士人生をたどる

欠点は長いことかな。
俺は面白く読んだけど、最近の新書にしては厚くて350ページもある。

どうも松本さんは毎回長く書きすぎてしまうらしい( ̄w ̄)プッ

|

« 【麻雀本】はじめての健康マージャン | トップページ | 【つぶ】夜はマグロの妻 »

コメント

本はこれから買って読んでみようと思いますが、タイトルの問いに対する客観的な回答としてはほぼ絶望、ですね。
人間対AIで一旦抜かれたら後は差が開く一方、と言われています。
実際、将棋ソフトは毎年レーティング(棋力)で200点くらいずつ強くなっており驚異的な伸びです。
人間が強くなっていく過程は、対数曲線のように強くなるにつれてレーティングが伸びなくなりますが、ソフトはまだ線形を保っているようです。ここ1年の伸びはちょっと少なかったみたいですけど。
もはや人間は完全に置き去りにされている印象です。

投稿: | 2018年3月14日 (水) 21時05分

将棋世界4月号によると藤井6段の将棋倶楽部24でのレーティングは2000点スタートで3000局ほど指して勝率ほぼ5割で最高レーティングは3100点にギリギリ届かないくらいの点数とのこと。

投稿: | 2018年3月22日 (木) 15時49分

この記事へのコメントは終了しました。

« 【麻雀本】はじめての健康マージャン | トップページ | 【つぶ】夜はマグロの妻 »