【つぶ】具体性の力
昔AVメーカーの人と話した時「今は『いやらしい奥さん』とか曖昧なタイトルじゃなく『旦那の留守中に口説いたら戸惑いながらも大胆になってきた隣の奥さん』みたいな最初から内容がわかる題名しか売れなくなってる」って聞いて現代は当たりかハズレか不確かな物にお金を払う余裕がないんだなと感じた。
— 大島薫 (@OshimaKaoru) 2018年2月10日
んー、これは余裕がなくなったわけじゃなくて、市場の飽和とレベルアップじゃないかと思う。
選択肢が豊富になったら、みんな自分のストライクゾーンに敏感になって、ぼわっとしたものには魅力を感じなくなると。
『団地妻 昼下がりの情事』では売れなくなり、『旦那が単身赴任になって半年もしたら、口では駄目よ…と言いながらも、宅急便のお兄さんの誘いを断りきれなくなってしまった隣の奥さん』みたいな具体的なワードの方が力があるんだよ。
単なるレベルアップだと思う。
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コメント
これは思った。男とはいえ男の気持ちが全くわかってない。そもそもAVなんて当たりか外れかなんて気にしてたら買えないし、当たり外れというよりは細かいシュチュエーションがより重要視されるようになってきただけ。そしてパッケージを手にとらなくてもタイトルだけで細かいシュチュエーションが確認できるよう売り手が工夫しているだけ。なんの工夫もなければ手にとられることもないし売れるわけがない。
投稿: | 2018年2月11日 (日) 12時20分
長過ぎるタイトル問題はラノベだけでなく、
AV業界にも存在したとは…
投稿: | 2018年2月11日 (日) 12時28分
ラノベとかでも顕著だけど数が増えたから目に引くようなタイトルにしてるだけみたいな考察しかなかった
福地さんのこれは初めて見るタイプで面白いですね
投稿: | 2018年2月11日 (日) 12時29分
ムフフな作品あさってるとき、なんかなっげータイトル増えたなぁって以前からずっと思ってましたがなるほど単なるレベルアップだったんスかコレw
投稿: | 2018年2月11日 (日) 13時01分
そりゃ似たようなタイトルだったら「これこないだ見たっけ?別のにしとこう」ってなるやん。
当たり外れとかいう問題じゃないだろ。
投稿: | 2018年2月11日 (日) 13時02分
麻雀本もこれくらいの具体力が必要だと思う。
現代は基礎戦術を学ぶ本が飽和状態と言える。
中級者以上は自分に欠けてる戦術を学びたいのだ、
漠然としたタイトルじゃなく何かに特化した尖った本じゃないと売れなくなるだろうな。
投稿: | 2018年2月11日 (日) 16時33分
顧客ニーズの細分化じゃないですか。
投稿: | 2018年2月12日 (月) 18時45分
でも、想像力の劣化はありそう。
漫画の割合が増え、小説が売れない。
想像力で妄想を膨らます力もどんどん弱っていそうです。
投稿: | 2018年2月13日 (火) 13時50分
ぶっちゃけお金に余裕があってもゴミみたいなAVはいらんしなぁ
投稿: | 2018年2月17日 (土) 22時50分