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2018年1月20日 (土)

【マンガ】庶民の娘ですがセレブ学校へ通っています

カテゴリを【教育】にするか迷った。
久しぶりに麻雀じゃない竹書房の本を買ったわ。

金があって、通える範囲に選択肢があったときに、子どもをインターナショナルスクールに入れるか?ってテーマは面白い。

この本は、そのテーマに深く切り込んでいるとはいえなくて、描かれてるのは金のことと小さな出来事ばかり。

著者が子どもをインターに入れようとして理由として、日本の学校って、変り者に冷たすぎる、集団主義的すぎる。
個々の子どもの個性を、ポジティブに扱ってもらえる環境を、小さいときにこそ!って話だと思う。

この部分に関しては共感する。
日本の学校(とくに小学校)って、とにかく集団生活を学ぶ場って側面が強く、個人としての生き方を教えてくれる側面はすごく弱い。

自分の経験でもそうだったけど、子どもの授業参観に行ったときに「これでいいのか?」ってものすごく思った。

集団に入りたい子どもにとっては日本の学校の方がいいけど、それが苦になる子にとってはインターってありなんじゃないかね。
金は年間200万円以上かかるけど。

ただね、インターに行くと、日本人ならふつーに持ってる共通体験を持たないことになる。
一般常識の欠如もけっこう大きい。
日本の地理とか歴史とか国語とか、そういう知識は圧倒的に弱くなる。
理数系に対しても弱いイメージだ。

ただ、ガキの頃に、いろんな国の人間と接して違いを感じておくのは大きい。
公立の小学校は金持ちから庶民まで縦に広いけど、インターは横に広い。

セレブ家庭では、小学校はインターに通い、中学受験して私立に行くってコースがけっこう普通みたいね。

この本では小学校までで終わってるけど、この先の人生が大事なんだよな。

うちの場合は、そんなこと考えもしなかったし、金もなかったし、何よりも本人が他人と違うのは嫌ってタイプだった。
こういう子にとっては、特別な環境に入れるってマイナスだと思う。
いや、環境によっていきなり変わることだってある…と考えると、難しいな。

この本の著者の子どもはすごく楽しそう。
この先の人生を見たい…と思ってしまうわ。

俺は子育て期に若かったから、仕事の安定性もなく金もなかった。
多少は見通しが立ってからも、教育に関してケチだった。
悪かったな…って、ちょっと思う。
今だったら、年間200万くらいの支出なら、高ぇな…とは思うけど、選択肢として考えるじゃないかな。

この10年くらいで金の価値ってものすごく落ちた。
稼ぐ手段がものすごく多様化して、必要なら稼げばいい世の中になった。

それと同時に、英語がしゃべれる価値もずいぶん落ちた。
英語のためだけでインターに入れるって判断はなくなったんじゃないか。

この本、アマゾンレビューを見てみると、マダムたちの世俗爆発って感じの厳しいコメントが並ぶ。
こういうのって、個人として見ると厳しいようだけど、その漫画家についてる読者じゃない人にも読まれてる証だ。

家族もネタにして本にする。
たいしたもんだわ。

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コメント

普段は出版ゴロぶってるくせに、急に父親の顔を見せやがって。

さっきラジオ聴いてたら卓球の特集やっててさ。
卓球でトッププレイヤーになるには2歳から始めて1日10時間練習させないと駄目なんだと。でうまくいかなくてドロップアウトする子が大半なんだってさ。色々考えさせられちゃった。
超猛烈な教育ママって感じだけど、番組の中でも「それ虐待だろ」と突っ込まれてると言ってた。でもそこまでしないと競技では通用しない、と。
親が要らん世話を焼いてやるのって、どのくらいまでが適切なんかなー。

それとは別に、なんかドーピングにせよ育成の低年齢化にせよ、科学による競技の進歩とか、資本主義によるビッグビジネス化がトータルでは競技者たちを不幸にしているようにしか見えないんだよな。
麻雀は小さくて、金もない代わりに平和で、トッププレイヤーも童貞臭いの多いし、案外いい業界かもな。

投稿: | 2018年1月20日 (土) 09時17分

>なんかドーピングにせよ育成の低年齢化にせよ、科学による競技の進歩とか、資本主義によるビッグビジネス化がトータルでは競技者たちを不幸にしているようにしか見えないんだよな。
>麻雀は小さくて、金もない代わりに平和で、トッププレイヤーも童貞臭いの多いし、案外いい業界かもな。

面白い観点!
たしかに麻雀には英才教育ってない!

投稿: 福地 | 2018年1月20日 (土) 09時26分

この著者のお子さんは今はカナダの大学に通ってるみたいですね。アパート経営されたり今はスリランカで共同の宿を経営されたり、いろいろされてるのでそれが漫画に還元?!できる強みありますね。

投稿: | 2018年1月20日 (土) 09時31分

公立、私立の両方の経験が大事だと思います。

通っている層の偏りは、思考の偏りにつながるし、排他的になる。似た層(自分の居心地が良い層)以外を見下したり。すると、考えが硬直化して社会で仕事についてから困る。

投稿: | 2018年1月20日 (土) 09時39分

インターナショナルスクールに入ってはいけない!中途半端、卒業後の人生で苦労…
http://biz-journal.jp/2015/11/post_12316.html

こういう失敗談を見ると、インターナショナルスクールに入れるなら、同時に親や家庭教師が日本語の勉強をしっかり教える体制が必要だと思った。

投稿: | 2018年1月20日 (土) 10時37分

似た層で固まるのは当たり前だし社会に出ても似た層で固まるのが普通だから全く問題ない
そこで失敗してるのは社会に出る時に自己評価を誤った人だよ
むしろ多様性のある人なんて信じないほうがいい

投稿: | 2018年1月20日 (土) 12時32分

これタイトルおかしいと思う
インターナショナルスクールは誰でも入れる庶民の学校
アメリカンスクールは金持ちの学校
って振り分けになってるのに
庶民がセレブの学校って嘘松すぎる
金持ち学校に庶民が入ると遊べない
誕生日プレゼントの桁が違う
飯に行く時の金の使い方も違う
まじな金持ち学校に無理して入れると子供がみじめになるだけ
同じ金使うなら勉強できるとこに入れる方がいい
金持ち学校は金持ちだけじゃないとだめ

投稿: | 2018年1月20日 (土) 13時57分

自分的には、久々にいい記事でした。
福地さんは、麻雀よりも教育について語る方が断然いいし、面白いです。教育のスペシャリストになる予定ではなかったの?

投稿: | 2018年1月21日 (日) 09時39分

>福地さんは、麻雀よりも教育について語る方が断然いいし、面白いです。教育のスペシャリストになる予定ではなかったの?

学校とか塾みたいな自分の現場を持ってないから、教育の専門家はかなり難しかったと思います。
日本に1つしかない席くらいの感じ。

投稿: 福地 | 2018年4月26日 (木) 12時56分

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