【麻雀プロ】金子さん、村上さんの挨拶
最高位決定戦を終えて、金子さんの挨拶。
最高位を、村上が3回、近藤が3回、俺が4回取ってるでしょ。
これって多いみたいだけど、飯田さんは一人で10回取ってるから。
村上はいくつだっけ?
村上「42歳です」
君の歳には、飯田さんはまだ3回取ってなかった。
だから村上は10回を目指せ。
園田さんはいくつだっけ?
園田「36歳です」
君の歳には、飯田さんはまだ1回も取ってなかった。
だから園田も10回を目指せ。
近藤はシニアだから、あと1回だ。
俺もそう。
土田さんもシニアだから、あと1回だな。
石橋も10回を目指してください。
石橋「まずはAリーグに戻れるように頑張ります」
みんな高いところを目指しましょう。
そういう自分も、来年は少しでもいい麻雀を打てるように頑張ります。
村上さんの挨拶も良かった。
3年前に最高位を取ったとき、いろんな所に呼んでもらったんですよ。
それが一回も優勝できなくて。
これはマズイなと思って、ゲストを少し減らして麻雀の勉強する時間を増やしたんですね。
家で動画を観たり、研究会をやったり。
そしたらいい感じになってきまして、今回も勝てました。
麻雀プロで思い当たる方は、一緒にでもいいですし、個別でもいいんですけど、勉強して、やっぱり麻雀プロってすごいなって言ってもらえるようにしていきましょう。
そして、この世界が少しでも良くなっていったときに、自分がトップクラスでいられるようであったらいいなーと思ってます。
どっちも素晴らしい挨拶だったわ。
第42期最高位決定戦、優勝は村上淳プロでした!
— 麻雀スリアロチャンネル (@threearrowsch) 2017年11月23日
攻守にスキのない素晴らしい内容で見事3度目の最高位戴冠となりました。本当におめでとうございます!
熱戦の模様を是非アーカイブでもお楽しみください。
FRESH!なら第1節からすべてご覧いただけます!https://t.co/cATiruTwmv pic.twitter.com/vApwwsYvuh
最高位決定戦表彰式での1コマ。
— スリアロ弐号機 (@puku_nigouki) 2017年11月23日
楽しい雰囲気の中にも、より高みを目指そうとする金子プロの麻雀愛、そして同じ道を究めんとする後輩たちへの愛がひしひしと伝わってきます。
スイッチャーしてて思わずウルっときました。 pic.twitter.com/QTXNJtELNw
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コメント
いい
どちらもすごくいい
投稿: | 2017年11月23日 (木) 20時03分
36歳で飯田さんが1回も獲ってなかったてのは驚いた
いい挨拶だったね
投稿: | 2017年11月23日 (木) 20時10分
プロ限定で勉強会しようってのがダメだな
アマの弟子を育てるぐらいじゃないと
プロがすごくないからとりあえず凄いと思われるように頑張ろうってことなら納得
投稿: | 2017年11月23日 (木) 20時10分
プレイヤーとして研鑽を積むことにはなんの異論も無いけど、そのことと「業界」が良くなるかどうかは全く別のことなので、そっちの方も同時進行で頑張ってほしいね。
現時点では、麻雀関係者にとってまず何よりも大事なのは、そっちだからね。
投稿: | 2017年11月23日 (木) 20時19分
トップの人って、努力を緩めないんですよね。トップ獲ったのに油断することがない。もっともっと研ぎ澄ましてやる、って意志。ていうか、だからこそトップクラスなんでしょうけど。。将棋の羽生さんとか囲碁の井山祐太さんとかもそんな感じ。
投稿: アクエリアス | 2017年11月23日 (木) 20時21分
仲本工事がスリアロ勝った時に
麻雀はミスした方が負けるゲームみたいな
ことを言っていましたねたしか
投稿: | 2017年11月23日 (木) 20時26分
>プレイヤーとして研鑽を積むこと〜
当然それはそうだけど、村上みたいに力があって研究に打ち込むこともできる人は、そっちに尽力してほしいって思うなあ
業界をよくすることに関心のある団体運営者やエンタメ性の強い人(女流など)、あとは多井みたいなどっちも両立できる人に頑張ってもらって
村上とかの一寸不器用なタイプはとことん研鑽に専念してもらいたい
投稿: | 2017年11月23日 (木) 21時49分
正直大差ついてたので
途中から最終戦まで飛ばしたけど
このインタビューはよかったな
金子さん熱いわー
投稿: | 2017年11月24日 (金) 02時13分
同感です。金子さんの挨拶は素晴らしかった。
最終日に大まくりされ、飯田さんが10回目の最高位戴冠された時の挨拶も本当に良かった。
そして村上さん。なんか、他の中堅選手と覚悟が違うんだよね。 若い時からそうだった。
昔の「プロ麻雀」に、強いと認められたプロの往復書簡という連載があり、
安藤→河野→古久根→飯田→村上
飯田さんに「将来の最高位の器」として紹介されていた。これが彼の檜舞台初デビューだったと思う。
13年目かに「日本オープン」を取って、その後一気にブレイクした。
会社に勤めながら週末にプロと名乗る競技選手ではなく、「専業麻雀プロ」としての矜持が感じられる。
今回のトップとしての自覚をもった挨拶は素晴らしかった!
但し、勉強他に割く時間を作れたのは、今や様々な形で業界の大スポンサーである藤田社長のあかげであることを忘れてはいけない。
投稿: とくめい | 2017年11月24日 (金) 13時33分
映像を見て、なんか飯田さんを思い出してしまった。池袋のお店で初めて同卓したとき、自分のリーチに現物を抜いてオリるのにビックリした。もう最高位を四連覇なさっている方が、こんな若造の動きに対応してくれるんだーって。その後良くお店に通うようになって、何かの拍子で会社のグチを言ったんだと思うけど、「そうか、竹書房なら紹介してやれるけどどうする?」って言ってくださった。これもビックリして愛想笑いで返すのが精一杯だったんだけど、飯田さんは誰にでも自然に、優しい言葉をかけてあげられる方だったんだろうなと思う。
口数はそんなに多い方ではなかったから、たぶん今回の金子さん立ち位置にいらしたら、「みんなこれからも頑張ろうな、俺も頑張るから」で終わりそうだけどw
投稿: | 2017年11月24日 (金) 19時05分
>飯田さんは誰にでも自然に、優しい言葉をかけてあげられる方だったんだろうなと思う。
俺だって、飯田さんに「頼むよ」って言われたら、うんこだって食うもん。
他の人の言うことは聞かなくても、飯田さんに言われたら、じゃあそうするかって思うw
投稿: 福地 | 2017年11月24日 (金) 19時15分
いや、うん◯は食わないけどw ホント優しい方でしたね。
投稿: | 2017年11月24日 (金) 20時02分
金子さん、解説で熱くなり過ぎて空気読まずに語り尽くしちゃったりすることもあるけど、麻雀に真っ直ぐで勉強熱心で大好きです。
モンドの余り時間かなんかでプロアマ合同の試合の様子を映してるので「僕は誰相手でも真剣ですから! さっきも三倍満あがっちゃいました!」とか言ってるのが可愛くて。
いっぽうバビィは「僕はアマチュアさんにはダマしませんよ~」とか、負けたときの言い訳用意してるみたいでダサかった。
投稿: | 2017年11月25日 (土) 14時39分