【本】人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?
先週、HEROZという会社に行ったとき、この本↓をいただいた。
最強の将棋ソフト、ポナンザ作者の著書。
ものすごくわかりやすい。
その反面で、情報量は少な目。
読み終えたが、アルファ碁の起こしたブレイクスルーのすごさがもうひとつわからんなぁ。
もしかしたら知能は画像なのかもしれない――という意見が面白かった。
たしかに我々は、数値の変化もグラフ化しないと理解できないもんな。
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コメント
今までのコンピュータは数値からしか判断できなかった。他方、人間は大局観という画像を抽象的に処理するのが得意で、囲碁においてはその差で圧倒的に人間が強かった。
ディープラーニングは人間の大局観に近い評価を可能にする技術で、それと元々得意な大量の先読み(探索)で人間を圧倒できるようになった。
投稿: | 2017年8月13日 (日) 11時22分