【麻雀本】現代麻雀30の新常識

半分ほど読んだ。
どいーん、ひらりんとは仲がいいのだが、正直に書かせてもらおう。

これは駄本ですね。

命題＝どいーんが考える仮説
　↓
検証＝ひらりんがデータを持ってきて解説
　↓
鉄則＝どいーんが結論づける

というサイクルで進行していく。
それが30テーマ。

どいーんは頭がいい。
最終学歴は島根県の浜田商業高校卒だが、頭の良さは学歴ではないと教えてくれる。

50歳をとっくに過ぎてからバイクの免許を取って、島根県までバイクで帰ってしまうほど行動力もある。

ただし、本はいっさい読まず、勉強する能力は低いんですね。

この本は、おじいちゃんの現代麻雀勉強ノートという感じ。
昭和雀士が現代麻雀を勉強している。
しかし、マスターするにはほど遠く、中途半端な理屈ばっか書いてある。
どいーんが書いてる部分は、思い込みが強く、意味ないし読んでて苦痛。

おじいちゃん、よく勉強したね。
でも、本を書くんだから、もっと勉強しようよ、と言いたくなる。

ひらりんのページも、ロジックはすっきりしててわかりやすいのだが、他の本に載ってることばっか。
ネマタ本やウザク本より、俺のコンビニ本に載ってる内容に近い。

馬鹿なガキの疑問　→　ひらりんの解答って形式なら、読みやすいし意味あると思うんだわ。
中途半端な理屈ばっか考えてるじいさんの勉強過程は、一緒に勉強するのに適してるとは思えない。

ネマタ本か堀内本でも読みましょう。
はるかにスッキリしてて、内容も豊富だ。

コラムも、「ツキはデジタルである」とかわけわからん理屈ばっか書いてあって、最後の1個以外は、まったく納得いかなかった。

１つ得られたこととして、昭和雀士が現代麻雀を身に付けるのは大変なんだとわかったわ。

平澤元気・土井泰昭氏が出した麻雀戦術本
「勝つ人は知っている 現代麻雀30の新常識」を有隣堂で購入

先日除名騒動で話題になった土井・平澤プロですが、さらっと読んだ感想では「仲がめちゃいいじゃないか」「理想の上司・部下像みたい」

土井のコラム「ツキはデジタルである」は特に面白い pic.twitter.com/OCcMY8CURB

— 横浜の雀荘従業員＠日吉 (@resoku80) 2017年5月24日

七対子時の待ち牌を山読みから選ぶなど、面白いテーマが取り上げられています。目新しいかといえばそうではないですが、丁寧な分析と、どい～んの軽妙な文章が楽しい。土井泰昭ファンはぜひ。
コラムは「最強！確率論で勝つ麻雀」の記事を修正加筆したものですがなかなかおもしろいです

— リーチ麻雀ジャンナック@日吉の雀荘 (@jongnack2016) 2017年5月25日

↑読者ってやさしいなあ。

失礼ながら福地本には最近は少し飽き気味だから、どいーん本が気になるわ(^^;;

— 南斗のレイ （天鳳2流の十段） (@nantorei123) 2017年5月25日

『勝つ人は知っている 現代麻雀30の新常識』
内容が良い・悪いは別にして、ハッキリ言って読むのがツライ

— Ｇ・ウザク＠麻雀本を斬る！ (@mjbook) 2017年5月27日

福地さんは平澤土井本に「ネマタ本か堀内本読め」と書いてたけど、
麻雀やってるけど10年くらい麻雀本は読んでない、みたい人が読むにはネマタ本とかは拒否反応は強いんじゃないかな。
その点、オジサン側の思考にも同情してくれるの平澤土井本は優しい世界。

— 中原芽衣　キュアぱずID:6vjter (@nakaharamei) 2017年5月31日

あと、前にも書いたけど、ネマタ本の復習としても平澤土井本は便利。
土井お爺ちゃんが「完全イーシャンテンを鳴くのは何巡目からかのぉ？」って聞いてくるのでそれに「お爺ちゃん、ネマタ本の○ページに××って書いてあるでしょ」的な。

— 中原芽衣　キュアぱずID:6vjter (@nakaharamei) 2017年5月31日