【麻雀本】若いとき一番ほしかった本
若いとき麻雀本を片っ端から読んだ。
中3の夏に図書館から借りてきた本でルールを覚え、初めて打った高2のときにはすでに50冊は読んでいた。
(小説やエッセイ含む。)
高3のときは通算90冊だった。
あらゆることに自信なかったし、せめて麻雀だけは強くなりたかった。
だけどね、高校生の仲間内では強い方だったけど、レベルとしてはたいしたことなかった。
当時の本は役に立たなかったから。
なぜって、手牌のことしか書かれてなかった。
一番大事な押し引きについて、ちっとも系統的に書かれていなかった。
手牌って要するに数の組み合わせだから、算数的に理解できる。
押し引きは麻雀だけの原理。
頭でっかちで、数をこなして理屈抜きに身につけるのが苦手な俺には、ホントわからなかったなあ。
押し引きがいちおう身についたのは25歳のとき。
フリー雀荘バイトで強い先輩をいつも後ろ見してて、そのときようやく「あー、こんな風にシステム的に考えるんだ!」って開眼した。
若いときに一番ほしかった本を、今回ようやく作れた気がする。
高校生や大学生のときにこういう本が切実にほしかったわ。
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コメント
これは買わざるをえないw
投稿: すきやきん | 2016年11月25日 (金) 16時20分
囲碁やると良いかもよ。
別に囲碁上手く無いけど、麻雀やったらなんかやりやすいもんね。
どこまで踏み込むかとか、攻めるか守るかとか違うもののようで結構似てるかも。麻雀の本は高校時代にルールの書かれた本読んだくらいだけどなんとなく感覚で勝てるもんね。
投稿: | 2016年11月25日 (金) 16時56分
いかん。この販促に負けてまた買ってしまいそうですわ。
投稿: | 2016年11月25日 (金) 17時52分
昔の本はグダグダでしたね。
阿佐田哲也のAクラス麻雀とか、もう。
投稿: k-yoshi | 2016年11月25日 (金) 19時52分
キャッチコピーは若いとき一番ほしかった本で決まりですかねw
投稿: | 2016年11月25日 (金) 21時43分
麻雀歴34年のおっさんですが、ずっと感じていたのは「麻雀という正解の無いゲームに戦術書が必要なのか?」ということです。はっきり言って初心者向けのルールブックさえあれば十分だと思います。
投稿: カメシン | 2016年11月25日 (金) 22時08分
そら弱くてカモられてもいい人はそうだろうな
投稿: | 2016年11月25日 (金) 23時42分
また上手いこと販売促進しますなぁ
投稿: くろ | 2016年11月26日 (土) 01時19分
福地が高3の時に戦術本が90冊も出てたのか疑問。
まあ戦術本とは書いてないが
投稿: | 2016年11月26日 (土) 01時32分
くろって、黒木さんかと思ったけど、まさかなww
みんな仲良くしたらいいのに。
麻雀への思いって意味では、ベクトルは似てると思うのだけど。
投稿: えけい | 2016年11月26日 (土) 01時41分
>福地が高3の時に戦術本が90冊も出てたのか疑問。
昔は今より全然多かった。
途方もなくいっぱいあったわw
村石利夫さんだけで本屋に20冊くらい並んでた。
投稿: 福地 | 2016年11月26日 (土) 05時23分
これは僕の予感ですが今後、麻雀本の需要は廃れてくるようなきがします。
投稿: インチキ知識人 | 2016年11月26日 (土) 18時37分