【麻雀本】みーにん本の感想
上卓十段を達成したばくおさんによる感想。
福地みーにん本を一読した感想をちょろっと。全体としては必読書。グラフや図を丁寧に追わなければ3時間くらいで読み終えるので読むべき。
まずNO08から。麻雀はまさにルール対応ゲーだと思い知ることが出来る。馬がの1-2が1-3になっただけで押し引き変わりそうだし、
— ばくお (@bakuosan) 2016, 1月 2
⇒チップが2000点だか5000点だかで変わるのがわかる。雀荘を変えたり、セットで新しい場に行くと勝ちにくいのはそういうゲームだからか。
NO22 の山読みの話について。3順目「1mが0枚しか見えないとき2mは山の中に1.98枚」
— ばくお (@bakuosan) 2016, 1月 2
⇒「1mが2枚しか見えないとき、2mは山の中に2.34枚」福地先 生はこの差を微差と言っているが、自分は大きな差だと思う。流局までに2mをツモる確率が5%くらい変わってくる。この5%を少ないとするか大きいとする かで解釈が変わるんだが、5%は大きい。
— ばくお (@bakuosan) 2016, 1月 2
⇒野球のバッターで言えば3割3分打つ選手と2割8分打つ選手の差になる。超1流と2流の差。野球の場合2%変わる だけでもヒット打つ確率は体感でだいぶ変わる。喰いも含めると山読み超重要。2009年ごと天鳳で最強候補にあがっていたゲンドウの立体何切る
— ばくお (@bakuosan) 2016, 1月 2
⇒(https://t.co/kSmPZwAGJX)も山読みを重視していたが、これを裏付ける結果と言っていい。
同様にNO6。15%トップ率が変わるなら大きい。プッシュしゅべきじゃね?って思う。
他もあるがまた後で書くかも。
— ばくお (@bakuosan) 2016, 1月 2
昨日麻雀した、とある麻雀業界のすごく偉い人。
今70歳なんだが、麻雀はガチですんごく強い。
俺の本を読んだら、「先制リーチの現物待ちでも、そこそこの値段だったら追いかけリーチするほうが優位」って書いてあって、なるほどなーと影響を受けたとゆーてた。
これは「みーにん本」だな。
読んでいただいてるとは思わなかったからビックリ。
強い人って勉強してるなー。
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コメント
そんなつまらない計算ばかりしているから、
いつまで経っても中級者なんだよ。
結果の八割は二割の要因で決まる。
結果の二割に影響する八割の要因で
計算ごっこして頭が良くなったつもりなって
自己陶酔したって麻雀は強くなりませんよ。
天鳳位には面前派のすずめや攻撃派の独歩のような、
デジタル派の平均から乖離したタイプがいるのに、
計算ごっこばかりしているデジタルど真ん中の
連中は万年八段ばかりなのは何故なのかを、
真剣に考察した方が良い。
投稿: | 2016年1月 3日 (日) 22時05分
それと京都杯のASAPINはクソ弱かったね。
投稿: | 2016年1月 3日 (日) 22時13分
スロットで生活してた自分もこの人と感想はほぼおなじだわ
その微差でコツコツ稼ぐのがスロットなわけだし
データを元に立ち回りをする
試行回数が500回あれば正しいかどうかの判断してもかまわない
ほんとにスロで勝ってる人って微差の差をかなり大事にするんだよね
スロで生活してるよっていう口だけのやつはこういう微差について答えれないやつばかりだった
麻雀は解析がまだ進んでないから差が正しいかどうかがわからないだけで
ちゃんとした解析がでれば微差でも大事にしたほうがいい
こういう微差ってポーカーなどの頭脳ゲームでも大事にしてるよ
天鳳位なんて結果天鳳位なだけだからね
確率の偏りなだけ
投稿: | 2016年1月 3日 (日) 23時12分
>結果の八割は二割の要因で決まる。
ここの部分よくわからないです
>計算ごっこして頭が良くなったつもりなって自己陶酔したって麻雀は強くなりませんよ。
むしろアナログ的な要素がデジタル的な判断を覆すケースってそんな多くないと思うんですが
投稿: | 2016年1月 4日 (月) 00時25分
>>結果の八割は二割の要因で決まる。
>ここの部分よくわからないです
パレートの法則ってやつ。
ググってみ。
投稿: 福地 | 2016年1月 4日 (月) 00時32分
非常に腹立つ1コメだけど綺麗な反論はできないな
幾つか突っ込みどころも思いつくけれど纏まらない
誰か頑張れ
投稿: | 2016年1月 4日 (月) 02時05分
と思ったら既に記事があった
完全にやらかした
投稿: | 2016年1月 4日 (月) 02時10分