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2016年1月11日 (月)

【つぶ】母語

【麻雀】英語圏での普及状況で、千葉さんは日本語が母語なんだろうって思った理由は、↓の2つの「は」にある。

・それなりの努力をして「は」いるようなのですが、
・コアなファンは育っているようで「は」あります。

・コアなファンは育っているようです。
は書けても、
・コアなファンは育っているようではあります。
は書けなくないか?

日本語が母語じゃなくても、「育っているようではあります」って言い回しをできるよーになるもんかね?

日本人でも、この文は書けないほうがふつうな気がする。
こういう文を書くのは、年配の方々ばかりって印象だわ。
大げさかな?

俺は晦渋を含んだ文が好きなので、こういう言い回しをしたいんだけど、なるべくシンプルに書くようにしてるから、こういうのは避けがちだ。
いったん書いてから、「は」を削ることが多い。
少なくとも麻雀の本を書くときには、含みのあるいい文章より、一読で理解しやすい文章を意識してるので。

※晦渋(かいじゅう)=難解なこと。俺の使い方は正しくないかも…。

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コメント

むしろ、「晦渋を含んだ」の方が日本語としておかしくないですか? 素人考えですが

投稿: | 2016年1月11日 (月) 19時47分

を含んだ??読めません(>_<)

投稿: | 2016年1月11日 (月) 19時48分

>ななしさん

そーかも~。
「苦味走った」的な感覚なんですが。

>ななしさん

追記しますた。

投稿: 福地 | 2016年1月11日 (月) 19時52分

晦渋な表現を含んだってとこですかね。

投稿: えけい | 2016年1月11日 (月) 20時51分

薫陶を受ける、とか
忌憚のない、とか
溜飲を下げる、とか。俺レベルの晦渋な表現。

投稿: | 2016年1月11日 (月) 21時04分

 晦渋は初めて聞いた熟語だわ。くらいしぶい。

 記事の2つの「は」は、想像するに日本語学校なり参考書なりでも教えそうな気がする。限定の用法として明確な意味があるので。

 今回で言えば、
・(まだまだ発展途上だが)コアなファンは育っているようではある(が、まだまだ発展途上でありさほど一般的ではない)

とか、

・(英語圏の普及を何もしていないわけではなく)それなりの努力をしてはいる(が、十分ではない)

とかいうことで、強い意味を持つ助詞なので、教科書等にも大きく載ってそう。

 とはいえ、こういう文章を使ってきたら、ずいぶん日本語が上手だなという印象は受ける。軽々若者がいつも使ってるって感じの用法ではない。

投稿: 家庭的の人 | 2016年1月11日 (月) 21時53分

 そう書いていて思ったが、含みのある言い方なんだな。この「は」って。今まで意識したことあんまりなかったが。

投稿: 家庭的の人 | 2016年1月11日 (月) 21時58分

>>少なくとも麻雀の本を書くときには、含みのあるいい文章より、一読で理解しやすい文章を意識してるので。

というより、
麻雀業界の場合、

大昔に、雀鬼流の開祖や連盟のアホ共が、
さんざん、オカルト=抽象的で曖昧な、間違いだらけの麻雀本による、
詐欺商法や、宗教商法、精神論で、ヒットしてしまっていた=暗黒歴史があるから、

それらと、
一線をカクス必要性があった、ってかんじでしょうーーーーーー

オカルト麻雀の代名詞;「流れ」なんてのは、曖昧の象徴みたいな単語だよ

テキトウに「流れ」って言い出せば、
能力の低いゴミでも、立派な上級者を気取れる、という

雀鬼流の開祖や、連盟のコジマは、本質的に、ぜんぜん麻雀のウデが良くない、ただのヘッポコのヘタクソだから、
うまいぐあいに、煙に巻くような商法で、ヒットしていたーーーーーもっと言えば、宗教商法や詐欺商法で、ヒットせざるを得なかった

デジタル麻雀の時代になり、
科学検証で、真実が明らかになった=オカルト麻雀は詐欺商法だと完全に見抜かれ、今では落ちぶれている、と

投稿: かえってきた雀神の赤犬さん | 2016年1月11日 (月) 23時22分

ご明察の通り、日本生まれ・日本育ち・両親ともに日本人の三拍子そろった日本語母語話者です。

英語を書く時には、持って回った言い回しにならないように、一読して理解しやすいようにと何度も推敲するのですが、日本語を書いているとつい地が出てしまうようです。根が回りくどい人間なのでしょう(笑)。

おっしゃる通り、「は」の使い方は非母語話者には相当難しいようですね。これを完璧にできる非母語話者には会ったことがありません。教科書にももちろん載っているでしょうが、「わかる」と「できる」に大きな差がある典型的な例しょう(この
場合「わかる」ことさえ難しいのですが)。

投稿: 千葉 | 2016年1月11日 (月) 23時53分

大学のときね、『象は鼻が長い』ってタイトルの「は」と「が」の違いについて述べたテキストを使って、半年だか一年だか延々演習授業やったわ。日本語研究というやつね。
それくらい奥深いよ、「は」は。

投稿: | 2016年1月12日 (火) 06時30分

「は」と「が」は曖昧さを含むので、可能ならば「の」に変換するなど、極力使わないように気を付けています。

理系職業(或いは論理的であることを大事にする職業)だと、こういう傾向になると思います。

投稿: weismel | 2016年1月13日 (水) 19時54分

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