【本】「ハイスクール1968」
ふっと本棚から取ったこの本を読んでて、もうすぐ読み終わる。
学生運動の時代に生きた人の高校時代の自伝。
村上龍の「69」を庶民版とすれば、これはその知的エリート版とも言うべきもの
ってアマゾンのレビューにあったけど、まさにそんな感じ。
こういった本はそれなりに読んできた。
いろいろ共感するし、知的刺激もある。
しかし、この歳になって読むと、すでに遠いところまで来ちまったなと感じられる。
この本は、2006年か2007年に途中まで読んだままになってた記憶だけど、後ろのほうまでたまに赤線が引いてあるから、じつは最後まで読んでたのかも。
60年代末にはこれが青春だったけど、90年代の青春は『ハイスコアガール』になっていたって事実を考えずにはいられないね。
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コメント
面白そうだな。
投稿: 家庭的の人 | 2015年12月21日 (月) 06時10分
何や聞きなれないブログが麻雀カテゴリNo1になってるかと思ったら麻雀レッスンプロのお料理ブログか
投稿: | 2015年12月21日 (月) 12時05分