昨日は天鳳名人戦の第5節。
苦しい苦しい戦いだった(´;ω;`)ブワッ
◆形テンの鬼にうんざりした1回戦
対面・多井さんのリーチに何を切るか?↓
すべて無筋。
2枚を切るか、3枚を切るか、2枚を切るかの選択だ。
を切ってイーペーコーの高めに振り込んだけど、これはしゃーない↓
このは生きてる!と自信をもってかけたリーチ↓
実際に高めのは山にウジャウジャ生きていた。
しかし、下家のすずめが、俺のリーチ時点ではフリテン3メンチャンだったのに、トップ目のくせにを勝負してきて、俺の現物待ちに変えて、アガりきりやがった。
相手が強いと、こーゆーのがまいる (ノ_-;)ハア
ラスを競ってる上家のアサピンからのリーチ↓
打つわけにはいかないが、オリるわけにもいかない親番。
一発で当たり牌のをつかんだが、ラッキーにもそれを切らずに流局テンパイすることができた↓ドヤドヤ
さらにアサピンのリーチ攻勢は続く↓
ラス目のアサピンと多少の点差ができたので、強引に行かなきゃいけない局面ではなくなった。
ここは絶対に打ってはいけない。
現物は何もなく、筋がと。
しかし、俺が切ったのはワンチャンスのだった。
なぜか?
アサピンのリーチの考慮時間がかなり長かった。
あれはリーチorダマ判断じゃない。
待ち取りが絡んでいる。
少なくとも素直なリャンメン待ちじゃない。
なので、とは切る気がなくて、それくらいなら無筋を切ろうと思ってた。
結果、ラッキーにもテンパイできて流局↓ドヤドヤ
たぶん1巡回してリーチされてたら即打ってた。
たろうがよくやるやつ。
麻雀はデジタルだけじゃ勝てない好例だわ。
アサピンにそんなことまでされたら、たまらないけど。
↑強がり乙( ̄w ̄)プッ
その後、俺とアサピンの地獄のような粘り合いが続く中で、多井さんが不運な親マンに刺さって落ちてきてくれた。
粘りまくってると、こういうラッキーが訪れる(´▽`)
そのあともアサピンの攻勢が続いた。
親が流れたあと、テンパイが入った↓
ここで切らなきゃいけないのはドラの。
上家のアサピンはほぼテンパイ。
ここでテンパイには取らず、切り。
こういう粘り合いの状況では、一発でラスる可能性のある牌は打ってはいけない。
結果、この局は親のすずめがリーチにきて流局。
結局として、1回戦は、アサピンが2位で、俺が3位。
攻める姿勢の差だな。
一発でラスる可能性のある牌は打ってはいけない……と思ったけど、あそこでリーチしてたら、たぶん俺が2位だった。
難しいもんだわ。
10/09 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
3位 B:Ⓢ福地誠(-5.9) C:すずめクレイジー(+76.6) D:Ⓟ多井隆晴(-86.6) A:ASAPIN(+15.9)
◆自爆した2回戦
上家の多井さんが地獄待ちのリーチ↓
→って切ってたらタンキ待ちの可能性がある……なんてわかんねーよ。
このリーチの一発目にを打ってたら、打ち込まずに流局できた。
そのあと同巡に対面のすずめもリーチにきて、両者に通る牌がなくたったため、俺が多井さんに5200点の振り込み。
またしても上家の多井さんのリーチ。
押すか、引くか?↓
当たり牌は脇からは出ないし、枚数が多い待ちでもないし、ここは引きだったわ。
ラス目じゃなかったら、絶対にオリたんだけど。
これが3900点に振り込み。
さらに多井さんの親リーチ↓
同巡、こっちも5200点テンパイ。
打点はあるし、待ちはいいけど、待ち牌の枚数は少ない手。
これ、長期成績で考えるなら絶対オリたほうがいい。
見るからに、カモが自爆する展開だ。
しかし、長期成績なんて関係ない一発勝負で、現状ダンラスだって条件を考えると、やっぱリーチだろうなぁ……。
このリーチの結果、親マンに刺さって死亡。
次局に飛んだ。
10/09 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
4位 B:Ⓢ福地誠(-100.8) C:ASAPIN(-8.0) D:すずめクレイジー(+13.9) A:Ⓟ多井隆晴(+94.9)
1~2回戦を通じて、アサピンに、「こう動いたら相手がどう思うか」まで考えた鳴きや打牌が増えた。
最近は、黒いのはバッシーじゃなく、アサピンだ。
困ったもんだわ (ノ_-;)ハア
◆楽勝の3回戦
サラッとトップ。
ラッキーだった。
この回の南1局、ピンフドラ2でテンパイした↓
ふつうなら当然リーチだが、点棒を持ってたのでダマに。
すぐが出てアガったんだが、じつはは山に1枚も生きてなかった(は王牌死に)。
こーゆーの収支戦だと、とくに祝儀がそれなりの比重があったらリーチしちゃうけど、序盤じゃない限り、ダマにするのが基本なんだなって思わされる。
10/09 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
1位 C:Ⓢ福地誠(+64.4) D:Ⓟ石橋伸洋(-7.8) A:Ⓟ小林剛(-81.5) B:独歩(+24.9)
◆ヨレヨレだった4回戦
対面のバッシーからリーチが入ってて、現物も筋もない局面↓
唯一の筋はドラ。
これ、今見ると、明らかに切りだな。
打ってる最中は、ソーズは場に高い→危ないって意識があって、そういうのをまっさらにして考えられなかったわ。
長考ボタンがあったらを切れたと思う。
こーゆーのを見ると、我ながらガックリくるな(´;ω;`)ブワッ
上家の独歩さんがをチーしてを切った同巡に流れてきた。
「チーテンに側テンあり」だから、見るからに危ないけど、「今のうち理論」で切ってマンガンの打ち込み。
これも大甘だった(´;ω;`)ブワッ
あかんな。
思うに、1回戦のアサピンとの死闘がきつすぎてヘロヘロになってたのかも。
俺が考えるA級ミスとは、①振り込みに直結する判断ミス、②明らかなアガリ逃し、という順番なので、この2回は完全にA級ミス。
俺がもっと強かったら、たぶんマイナス100も負けなかった。
俺って雑魚なんだな…って思うと、悲しくなる。
10/09 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
4位 A:Ⓢ福地誠(-74.8) B:Ⓟ小林剛(+21.6) C:Ⓟ石橋伸洋(+52.8) D:独歩(+0.4)
最近は雀ゴロやってなくて、麻雀は天鳳の鳳凰卓だけだから、打ってる相手が強すぎる。
俺って雑魚なんだなぁ……って日々思わされてしまい、精神的によくないわ(´;ω;`)ブワッ
麻雀って強いやつばっかと打ってると、ほんとにしんどいゲーム。
そーゆーのが面倒だから雀ゴロやってたのに、どーしてこうなった?
次回は約半分の確率で第一次敗退となる第6節。
きついよなぁ。
過去4期出てきた天鳳名人戦で、今回が一番追い込まれてるかも。
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