【麻雀本】本というメディア

本ってメディアの一種。
別にメディアの王様じゃなく、映像などに比べて、むしろかなり偏ったメディアだ。

よく「オカルト麻雀は終わり」みたいなコメントくるけど、別にそんなことはない。
モンドの視聴者が激減してるかといったら、そんなことないでしょ。
トークって、ロジカルである必要ないから。

また、デジタルな麻雀打ちのほうが人気あるとも言えない。
現状はどっちもだ。

漫画の主人公なんて、ロジカルなのはむしろ余計な要素だよね。
独自の世界観みたいなほうが大事。

ただし、戦術書は文章で伝えることになるわけで、そうするとロジカルであることが求められる。
書き言葉ってロジックだから。

つーわけで、本の場合はデジタル系しか売れない。
でも、麻雀全体が、ロジカル一辺倒になってきてるかといったら、全然そんなことはないと思う。

俺は本を作るのが専門だから、ロジックがあるものしか扱わないけど、ロジックじゃ説明できない強さを持つ人だっている。
瀬戸熊さんのクマクマタイムとか、ロジカルじゃなくても実際に勝ってきてるわけだから、立派なもんでしょ。

麻雀なんて、結果がすべて。
むしろ、結果よりもロジックを優先するようになったら終わりだわ。
結果に対しては謙虚じゃないと。

成岡さんは何言ってんだかわからないけど、ロジックの人ではある…と思う。

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