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2015年5月31日 (日)

【麻雀本】ウィトゲンシュタインのはしご

今回の「みーにん本」は、来たるべき「みーにん本ガチ版」の5%程度の内容にすぎない。
半年後に「みーにん本ガチ版」が書かれたら、それが常識となるだろう。
凸本が書かれて10年、今やそれが常識となってるように。

以下はウィトゲンシュタインの著作から↓

 * * *
思考しえぬことを我々は思考することはできない。それゆえ、思考しえぬことを我々は語ることもできない。

梯子を登り終えたら、その梯子を投げ捨ててもらわねばならない。

およそ語られうることは明晰に語られうる。そして論じえないことについては人は沈黙せねばならない。
 * * *

人が成しえることは、語りえる範囲を広げることだけ。
語りえないことを語ろうとする者は、時間が経てばいずれ滅びる(プロ連盟のように)。

みーにん本(ガチ版)が書かれてない現在、その場所はイメージすらできない。
書かれさえしたら、それが常識になるだろう。

一読したら常識になってしまう地点を築くために、プロは骨身を削るもんじゃないかね。
出版ルートには乗らないと思うので、そのルートは自前で作るわ。
商業出版って、締切、ページ数、価格とか、いろいろ不自由なので。

北HAZさんにしろ、ぐっさんにしろ、凸本の後継本を書かずに引退してしまった今、みーにんさんが引退するまであと半年の間に、『科学する麻雀』のバージョンアップ版を作れるかが勝負だ。

今回の「みーにん本」の前書きに書いたように、麻雀の数理的な研究者なんて日本に2~3人しかいないわけで、いずれ絶滅する人たちだから。

その本を作ることで、俺は麻雀史に名前を刻むわ。

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コメント

凸本が書かれる以前、カンチャン即リー打法はイメージも出来ない事柄でした。
現段階ではみーにんさんしかイメージする事が出来ない戦術なのでしょうが、みーにんさんと仕事を続け、その片鱗に触れている福地さんなら具体的に説明できるはず。
ほんのちょっとどんな戦術か教えて下さいよ。

投稿: | 2015年5月31日 (日) 06時23分

>ななしさん

ぼくもわからんですよw
押し引きの切り換えはかなりありそうです。

投稿: 福地 | 2015年5月31日 (日) 07時03分

はしごの例えはそういう意味ではないですよ

投稿: | 2015年5月31日 (日) 08時16分

みーにんさんは数理的研究に興味があるだけで、麻雀の戦術に興味があるわけじゃない

投稿: | 2015年5月31日 (日) 08時24分

梯子の意味は
この本は、梯子にすぎないから読んだら(梯子を登り切ったら)破り捨ててもらっても構わない
的な意味じゃなかった?

投稿: | 2015年5月31日 (日) 11時20分

「みーにん本ガチ版」が出て、
それを踏まえた麻雀AIが作られて、
天鳳位・麻雀プロ・最強麻雀AIの電王戦が開催
・・・となればいいですね。

投稿: ととま~る | 2015年5月31日 (日) 12時56分

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