【麻雀】絞り
こんなコメ↓をもらった。
* * *
「絞り」について有意義な本ないかな。
そういう方面での技術語った本が殆どないような。
仕掛けてる相手に応じてどの程度の牌姿なら真っ直
ぐ打ち、どの程度なら絞るかなど。
* * *
ここ10年くらいの麻雀の本は、絞りは必要ないって書いてきたけど、実際には上級クラスになったら絞りって重要な技術だ。
必要ないのは序盤の絞りで、中盤以降は絞りに転じることってけっこう多い。
鳳凰卓で打ってて、特上との一番の違いは守備力だと思う。
半分はオリで、半分は絞りだ。
苦しまぎれのテンパイを入れさせないんだよね。
豆七段(俺じゃなくてw)とまっとうな鳳凰民との差は、どうせアガれない手で、他人に鳴かせるかどうかだ。
絞りについて書かれた本って今はまったくない。
場によって多少違うから、難しいテーマではあるが。
「絞り」をじっくり解説した本を作りたい。
絞りドリル。
いや、守備ドリルでいーか。
あと「押し引きドリル」も作りたいし、まだ作りたい麻雀の本はいっぱいある。
麻雀のハウツー書はまだまだレベルが低い。
一番の問題点は、わけられていないこと。
レベルわけと分野わけ。
麻雀本の著者として、他の分野のハウツー書を書いてる人たちに、恥ずかしいと思うわ。
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コメント
精がでますねー。
投稿: | 2015年5月13日 (水) 02時10分
福地本
攻めドリル「矛」
守備ドリル「盾」
両方合わせて矛盾本を出版してみては?
投稿: | 2015年5月13日 (水) 07時42分
豆七段(俺ではない)って、全ての七段が思ってそう。
投稿: | 2015年5月13日 (水) 08時20分
絞り云々って、そこは「お前のアタマで考えろよ」って領域でしょ。
それをカネにしたいっていう編集者なんだろうけど。
リーチを受けてベタオリしてても下家に鳴かせない牌を選ぶとか、みんな当たり前にやってるわけで、
それと同じようなことをドリル云々でやるようなことなのかと。箸の持ち方まで商売になるのかと。
投稿: | 2015年5月13日 (水) 08時32分
福地さんの麻雀は所謂「絞り」が中途半端。危険牌は相手がテンパイするまで先に切って自分が和了に向かう。数牌も字牌も同じ。1人に過度に対応しても他の2人の敵が美味しい思いをするだけ。福地本の通りに打てば8段までは簡単になれる筈。
投稿: 昭和臭 | 2015年5月13日 (水) 09時10分
>麻雀のハウツー書はまだまだレベルが低い。
>一番の問題点は、わけられていないこと。
>レベルわけと分野わけ。
これはたぶん「分解」の問題だと思う。格ゲープレイヤー・ウメハラ氏の著作でも使われている言葉だが、解法を見つけるにはまずもって全体像を適切な区切りで分解できている必要がある。
東方ルナスコアラー(STG・シューティングゲーム)としてのASAPIN氏の凄さを動画で見ると、STGゲームでよく使われるパターン化という言葉も、その原点はゲーム要素の徹底的な分解によるものだと理解できる。あの動きは先天的・天才的なアドリブではない。ゲーマー目線で見ると、そこにあるのは徹底的な分解の痕跡だけだ。彼の麻雀の実力もこの分解能力が根底にあるのだと思う。
web版の現代麻雀技術論の旧戦術論をじっくり読むと、たしかに戦術論としての言及や結論付けはあるが、それ以前の「分解」に多くの紙面を費やしていることが分かる。
紙媒体の書籍として、学術論文のような方法論で「麻雀ゲームを分解すること」を主目的とした本(戦略・戦術論的言及をしない本)を作られるといいと思う。これはいわば、確固たる車輪のハブのようなもので、これを第一人者として編纂してしまえば、あとはテーマ別に「売れそうな本」でも何でも作ることができるはずだ。ネマタ氏との共闘を期待する。
投稿: | 2015年5月13日 (水) 09時10分
ダンスで絞った身体でパイも絞る、と
投稿: | 2015年5月13日 (水) 10時56分
押し引きドリルは見たいです。
投稿: | 2015年5月13日 (水) 12時30分
そんな細かい本あっても売れないんじゃないかな
本じゃなくてネットに公開するだけでいいよ
投稿: | 2015年5月13日 (水) 14時41分
ただで手に入れようってかw
投稿: | 2015年5月13日 (水) 15時37分
コメントを拾って頂きありがとうございます。
絞りを気にした理由は評価が難しいからです。
他の技術は戦績の項目を吟味すれば、良いのか
悪いのか想像して矯正を検討できると思います。
でも絞りは戦績の項目による評価がしにくい。
自分より明らかに強い人のを参考にしようにも、
絞り方に対する姿勢はばらつきがありすぎて学び
にくいと感じました。
投稿: 自爆王 | 2015年5月14日 (木) 02時24分