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2015年1月11日 (日)

【つぶ】戦いの場

去年11月にネマタ本2を出し、その少し後だったと思う。
これから出そうと思う麻雀本、出せば売れると思う麻雀本の計画を10冊強分考えて、それが順調に進行してないことに焦っている。
目先の本は進めないのに、将来の本は進めようとしてしまう( ̄w ̄)プッ

自分から企画立案も提案もしたことない俺が、なぜこんな働き者に?
その理由が自分でもわからず、俺ってけっこう勘がいいから、もしかして死期が近づいているんでは……などと思っていた。

はっきりいって、本を出すって、そんなにたいしたことじゃない。
本当に優秀な人は本を書いたり作ったりしない。
売れる本を書くって、出版社の人の人件費を稼ぎ出してあげることだ。
自分へのリターンなんてわずかなもん。
だから、本を書くのは、経済行為というよりも、自己実現的な精神的行為の側面が大きい。
なのに、なぜ?

その理由が昨日わかった。
というか、思いついた。

たぶん俺の心の中で、戦いのフィールドが移ったんじゃねーか。
以前は、麻雀で年間にいくら稼ぎ出せるかってことを一番意識してた。
それが今は、本を何冊出して何冊売れるかにシフトしたんじゃねーか。

高レート麻雀では思ったより勝てなかった。
麻雀の本は思ったより売れた。
そこで、パチンコで勝てないやつがパチスロに流れるみたいに、シフトしたんじゃねーかという。

雀ゴロの勝ち分は、2012年=280万、2013年=173万、2014年=35万という急降下。
副業であれ本業であれ、「業」というからには、年間300万勝たなきゃ駄目なんじゃねーかと思ってたけど、最大で280万。
年100万はフリー雀荘でも達成できて簡単だったが、300万は難しかったな。

その一方で、出版のほうでは、去年の春に出したネマタ本1が大きかった。
正直なところ、売れた実数では俺のコンビニ本のほうが多い。
だが、反響がやたら大きかったし、それは今も続いている。
ずっとコンスタントに売れてて、こういうものが望まれてたんだって気がする。

誠実で献身的な担当のねーちゃんの存在も大きい。
ネマタ本1から2で、新米から中堅に変貌したし。

つーわけで、いつのまにか心の中で、雀ゴロから出版の人に転身してたんじゃねーか。
昨日この説明を思いつき、腑に落ちた気がしたんだけど、どうなんだろうね。

もともと俺は麻雀以外のギャンブルやんねーし、ギャンブルで稼ごうってことに、それほど熱意ねーからなぁ。

雀ゴロのほうは、今まで打ってたレートが高すぎたから、デカピンくらいの平和なレートで楽しんでりゃいーって気がするわ。

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コメント

福地さんにとって麻雀はギャンブルだったんですか?
生活費を稼ぐための手段だと思ってました

投稿: | 2015年1月11日 (日) 05時35分

>ななしさん

生活のほうですね~。
フリーライターとして頑張るより麻雀で頑張ってみようと思ったわけで。

投稿: 福地 | 2015年1月11日 (日) 05時40分

福地さんが逮捕されて、津田弁護士と共に
賭博罪に関する歴史的な判例を勝ち取ることを
少し期待していたんですが・・・w

しかし、デカピンが平和とはすごい感覚っすね。

投稿: | 2015年1月11日 (日) 05時44分

>ななしさん

デカピンなんて全然小さいですよ。
ガチでやろうと思ったら時間の無駄ですw

投稿: 福地 | 2015年1月11日 (日) 05時54分

コンビニ本は丸2年で増刷なし
あとは書店に残ってるぶんがあるかどうかですね

投稿: | 2015年1月11日 (日) 08時09分

ピン雀でゲーム代数百円を浮かせるために、毎日コツコツ雀荘に行く先生も好きでしたよ。
もうピン東風の店で、先生が打つことはないのでしょうか?

投稿: フリテン国士 | 2015年1月11日 (日) 08時27分

今後はファンサービスのために点5のフリー雀荘にフラッと立ち寄ってください
福地さんと打てて喜ぶ人はたくさんいます
そういう人は新しい読者にもなるでしょう

投稿: | 2015年1月11日 (日) 09時07分

うん


フクジの勘は、あたっていると思うよ


正確には、
フクジの構成の仕事としての、フクジの寿命が長くない、ってかんじかな

アサネムリやシブカワは、
フクジの構成がなくても、麻雀本が売れてるからね 


つまり、じょじょに、
フクジの力は、助力になってきている、いらなくなってきている、ということ

新世代の津波は、もうそこまでやってきている

雀鬼流の開祖だの、連盟のコジマだのモリヤマだの、
ああいう、オカルトのアホなザコ連中は、すでに、「相手にもされていない」、新世代にとって、眼中にもないのだよ

すでに、時代は、デジタルvsデジタルに突入している

フクジは、福地本で、A級ミスを無くすのが大事、
と語っているけど、もう、A級ミスなんて、誰もしない時代がやってきている

オカルト勢力:
雀鬼流や連盟が、主導していた、アホな時代は、完全に終わった

きのうの、7代目天鳳位の出現で、赤犬さんも悟った、時代の流れの速さを

もう、オカルト麻雀プロなんて、
誰も相手にしてないんだなあ、と

オカルト麻雀プロ、連盟プロたちは、
大衆に、相手にもされない、すでにシカバネ、風化が始まっている骨

デジタルvsオカルトは、
デジタルの完全勝利に終わり、オカルト麻雀は、すでに滅亡「し終わった」


局面は、さらに動き、デジタルvsデジタルの時代へ

フクジが、福地本をリリースした時代とは、もう時代が変わっている、フクジは、それを肌身で感じているんだよ

投稿: 天鳳位・赤犬さん | 2015年1月11日 (日) 09時12分

あ、どんだけ長文書いても無視なんでw

投稿: | 2015年1月11日 (日) 09時47分

麻雀版五輪の書を書くフラグ?>死期

色々と本の計画を慌てて進めすぎるのも心配ですが
まあ福地先生はその辺のプロだから余計なお世話か・・・

(´・ω・`)へむへむ・・・

投稿: へむへむ( ´∀`) | 2015年1月11日 (日) 09時50分

赤犬さん、気持ち悪い。

投稿: | 2015年1月11日 (日) 13時52分

ザコとかアホとか頻繁に使うあたり
自分が散々っぱら言われてきたんだろうなぁ。
哀れな野良犬(´・_・`)

投稿: | 2015年1月11日 (日) 14時33分

いつも楽しく読ませてもらっております。
最近ネマタ本2を読み終わって、
また1のほう戻って読み返してみようと思っているのですが
内容の間違いが何か所かありましたよね?
それのまとめているページってどこかにありますか?
ちょっと探してみたんですけど見つからなくて、、、
宜しくお願いします。

投稿: ゆう | 2015年1月11日 (日) 18時38分

>ゆうさん

http://fukuchi.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-cbd1.html

投稿: 福地 | 2015年1月11日 (日) 20時08分

ありがとうございました!勉強致します

投稿: ゆう | 2015年1月11日 (日) 20時28分

4留の末風俗レポーターに転身したあの人を使ってやって下さい

投稿: | 2015年1月11日 (日) 22時44分

人それぞれ、自分がフィットするフィールドってあると思うので、

投稿: くろちゃん | 2015年1月11日 (日) 23時37分

人それぞれ自分がフィットするフィールドってあると思うので、そこで頑張るのが一番いいと思います!そのフィールドが時間がたつごとに変わるのもごくごく普通のことだと思います(o^^o)

投稿: くろちゃん | 2015年1月11日 (日) 23時40分

テンピンでも気まぐれで摘発される世の中でデカピンはこえーわw

投稿: | 2015年1月11日 (日) 23時50分

Kindleでも読めるようにしてくれ

投稿: ワカコ | 2015年1月12日 (月) 02時57分

先生が書こうとする麻雀本ってどんな内容か気になります。
ホーリー本、ネマタ本の続編、み〜にん本までは確定として、残りは初心者が中級者になるための本(麻雀サイトで言えば、ビギナーズラック)や鳴き手を読み切る本(渋川本みたいな感じ)、押し引き本(麻雀王2のイメージ)…予想どうでしょう?

投稿: ピーチ | 2015年1月12日 (月) 08時20分

 金稼ぎではなく精神的な行為であるにもかかわらずフィールドが移ったっていうのが面白いですね。「出版の方が稼ぎが良いから真面目にやろう」ではないと。

 ゲーマーの中でもスコアラーの精神なんですかね。「三百万稼ぐ」、「十万部売る」っていうようなことを目指して生きる感じですかね。

投稿: 家庭的の人 | 2015年1月12日 (月) 10時03分

鳴き手読みの本は、フクジじゃ書けないよ


シブカワの専門分野レベル


あれ、めっちゃ難しいんだよ 

全部の待ちパターンから、
あり得ないパターンを論理的に消去して、仕掛けた部分と、敵の捨て牌からの鳴かなかった牌、ドラと赤ドラによる牌理変化などを、同時に計算して導く


フツウの人間じゃ、
多少、鍛えたところで、こんなに同時に計算処理するのは、まず不可能

シブカワは、麻雀に関して、かなりの天才で、
麻雀の画面を、凡人が認識できる情報量の500倍くらいの密度で、認識している

シブカワが、ここまで有名になった一因が、
鳴き読みが、あまりに天才的だったことがある

従来の大御所:
雀鬼流の開祖だの、連盟のコジマだのじゃ、サカダチしたって、シブカワレベルの読みは一生無理

しょせん、シブカワは本物、オカルトの大御所は、偽物

せいぜい、
流れが~~~、ツキが~~~と、アホな妄言を垂れて、
テキトウで、まったくマトハズレな言動をする:「話をはぐらかす」のが限界 

フクジが、麻雀作家として寿命を感じているのも、
アサネムリの、バジョウの把握能力、シブカワの鳴き読み、それらが、天才の領域で、
じぶんが、いかに努力して追いつこうとも、生涯追いつけないのを、肌身で感じているから

投稿: 天鳳位・赤犬さん | 2015年1月12日 (月) 10時20分

「バジョウ」を貫くのは評価したい。

投稿: | 2015年1月12日 (月) 12時19分

で、赤犬のアク禁はまだですか?

投稿: | 2015年1月12日 (月) 12時22分

まあ逃げたんだよなぁ
仕事してる時点で雀ごろでも何でもないただの負け犬だよなぁ

投稿: | 2015年1月12日 (月) 17時17分

福地さんのコンビニ本先月から
電子書籍版で出てますね

投稿: | 2015年1月12日 (月) 17時43分

デジタル対デジタルという表現はとても良い表現だと思いました。

投稿: デジタル審判長 | 2015年1月26日 (月) 00時33分

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