【連盟】質疑応答
こんな質問↓に対して、俺の回答。
* * *
九種九牌は恥ずかしいという話についてですが、なぜでしょうか。
見せるということになると、ほぼベタオリみたいな手よりも、和了に向かう手の方が面白いという部分はあるんじゃないですかね。
また、九種にも「クズ手っぽかったけどよく見たら九種だった!助かりぃ!」っていうちょっとした興奮があるわけで、ゲーム性として価値の無いものとも思わんのです。
流局の罰符の比重の大きさについてもなぜ麻雀の質を落とすとまで言われているのかがわからないです。
流局を含めた戦術ってすごい重要だと思うんですよ。罰符を取る戦術というか。和了ばっかりじゃないと思うんですよね。
* * *
九種九倒牌は、悪すぎる手の救済という理由で設けられてるものですよね。
特例措置は少ないほうが、ルールとしてシンプルになり美しくなります。
どうせ4人のうち1人しかアガれないゲームなのに、1人の手が多少悪いから特例措置って説得力なくないですか?
なんのために国士という役があるのかと。
国士と九種九倒牌は役割がかぶってるので、どっちか一方で十分です。
途中流局は全部、ルールのシンプルさを失わせるだけだと思いますね。
ネット麻雀だったら一瞬で配牌取り直せるからいいですけど、リアルは時間かかるから、ゲームを弛緩させます。
ノーテン罰符について。
プロ連盟の28期十段戦をニコ生で観てたんですよ。
瀬戸熊さんが、ホンイツトイトイ系の仕掛けを入れてて、そこに三戸さんだったと思いますが、タンピンのドラなし2シャンテンくらいの手で、ダブを切ってポンさせて、瀬戸熊さんに親の倍満をアガらせちゃったんですよね(細部は違うかも)。
それに対してコメントで、
「あれをアガらせちゃうんだ…」
「鳳凰卓のほうが全然レベル高いわ」
「下手すぎる…」
みたいなのがあったんですよ。
これなど典型だと思います。
自分ではプロ連盟Aルールを打ってないから推測なんですけど、たぶん、序盤にオリてしまうのは大損なので、序盤は絞らないってのがセオリー化してるんじゃないでしょうか。
あとは野となれ山となれ的に。
三戸さんのこと全然知らないですけど、あのダブ程度の牌を絞れないレベルってあり得ないです。
どう見てもルールのせい。
でも、三戸さんが下手だと思ったコメが流れたわけです。
こーゆーのは競技として説得力ないでしょう。
あと、30期十段戦のホーリーが三味線で失格になった局。
瀬戸熊さんは、がかなり危険だと思いながら、ノーテン罰符との比較で勝負したわけです。
完全な勝負牌で、動作からも勝負してることは明らか。
つまり、あれを勝負したほうが得だと判断するくらいノーテン罰符は重いわけです。
ノーテン罰符がもうちょい軽かったら、勝負する牌としない牌の選択に腕が出ると思います。
現状は勝負するしかなくて、当たるかどうかは運まかせのゲームになってるかと。
技術を競うゲームとして説得力ないですよ。
こういう記事を書くと、プロ連盟=レベル低いと書く人が沸いてきそう( ̄w ̄)プッ
そりゃ確かに老害は弱いでしょうが、30~40代のトップクラスが弱いとかありえないですよ。
ガチでやってる人たちが、鳳凰卓よりレベル低いなんて、そんな現象が起きるわけないw
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
キチガイ赤犬は黙れよクズ。
投稿: | 2014年6月26日 (木) 12時42分
トランプゲームでよくやるようにツモ山が無くなったら捨て牌を混ぜて山を作り直して、誰かが和了るまで続行すればノーテン罰符とかで悩まなくてすむのにヽ(´▽`)/
投稿: | 2014年6月26日 (木) 12時50分
土田浩翔プロデュースのピンツェリーグはノーテン罰符「場1800」でした。これは良いルールだと思います。一発裏無しルールでのノーテン罰符「場3000」は大きすぎる・・・。
投稿: | 2014年6月26日 (木) 12時54分
赤犬さんとしては、吸収九敗は、あっていいと思うよ
まあ、連盟プロのレベルだと、
吸収九牌があってもなくても、あんま変わらないと思うけどね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
セトグマが、バイマンあがっちゃった話については、
まあ、もともと連盟のAリーグって低レベルだから、打ち手のレベルの低さ的に、けっこうあるんじゃないかなあ、と思う
ヘタクソな連中だと、
絞りとか、バジョウの把握とか、出来ないからね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホリウチの件については、
もともと、ホリウチの鳴きの大物手が上手で、
連盟の上層部の、モリヤマとかコジマとか、ドザコの老人連中は、
「メンゼンの大物手=カッコイイ、鳴きの大物手=存在そのものが気に食わない」くらいに思ってそうだから、
かねてより、鳴きの大物手を何らかの圧力で排除したがってたんじゃないかなあ、と思っている
ヒサトコラムやら、連盟の女流プロのアホコラムで、
かならず「鳴きはダメ」「極力、鳴かないほうがいい」みたいに扱ってるからね
どうにも、連盟は、
「流れが~~~、ツキが~~~」みたいな、ザコしかいなかったころの時代:
昭和のころの麻雀レベルに、時代を戻したがっているように見えるよね カス連盟の影響力くらいで、時代が戻るわけねーだろ、ってかんじだけど(* ̄∇ ̄)ワハハ
まあ、それくらいのレベル:昭和レベルに戻らないと、
モリヤマとか、コジマとかのジャンリョクじゃ、「話についていけない」んでしょう
で、さらに、かねてより、
デジタル麻雀や鉄鳴きのスタイル;大御所を完全否定していた、つねに圧力で葬りたいと思ってた、連盟最強のホリウチが、
ため息っぽい動作をしたので、
コジツケ=不正審判で、三味線容疑をかけ、ホリウチごと封殺した、と
あの件で、連盟は信用を失い、
「連盟のプロタイトル=ぜんぶ不正」くらいに大衆にレッテルをはられているワケだけど、
ま、自業自得やなあ(* ̄∇ ̄)ワハハ
赤犬さんとしては、
商売道具として、かなり役に立つ、ホリウチの排除は、経営的に意味わかんないんだけど、
ま、連盟の連中は、もとから経営なんて出来ないんでしょう
投稿: 赤犬さん | 2014年6月26日 (木) 13時22分
赤犬さんは負け犬さん
投稿: | 2014年6月26日 (木) 13時29分
ノーテン罰符について、論理が破綻してません?
「罰符が軽ければ、現状に比べて
多くの場合で明らかにオリが優位になる」
→「押し引きの腕関係なしにオリるしかなく、腕の差なくなってしまう」
という真逆の論理が普通に成立してしまう訳ですが
投稿: | 2014年6月26日 (木) 15時12分
連盟のAルールは順位点が小さく、一発裏ドラが無いから、尚ノーテン罰符の1000点・1500点のプラスマイナスはでかくなるんだよなー。
投稿: まんまん | 2014年6月26日 (木) 16時17分
あちらのルールでノーテン罰符が重いとなると、どの程度の罰符が適切なんだろう?押しが優位/オリが優位のボーダーライン。
もし場3000、場1800、場1200あたりでそれぞれの対局データを取ったら、競技者の打ち方に有意な差がでるのかな。
投稿: | 2014年6月26日 (木) 21時23分
バランスの問題かなと。
九種流し自体は悪くないと思いますが
運の要素を排除するところと、そうでもないところとの
バランスが悪いというか、一貫性がないというか
基準が意味不明に感じます。
誰か書いたように上層部に有利にしてるだけなのかな?
投稿: 天鳳未経験 | 2014年6月26日 (木) 22時34分
九種流しについては、私は肯定的な意見です。
そもそも九種はプレイヤーに与えられた権利であり、九種で流すか流さないかはプレイヤーの判断で、義務では無いわけだから…
九種を認めたら国士は意味を成さなくなるか?
これは逆に考えれば、国士の方がダンラスのプレイヤーに対しての救済処置な役だとも言えます。
例えばダンラスの状況(もしくはかなり沈みの状況で)九種な手が来たら…普通に考えたらまず何も出来ないが、国士が有ることで、一か八かの逆転に望みを繋ぐ事も出来ると言う…(まあ…他にも状況や手役等も有るから、あくまでも一例ですけどね(^^; )
若輩が生意気を言ったようですいませんでした。
投稿: デジタル求道者 | 2014年6月27日 (金) 00時22分
意見してる人って本当に前の記事読んだの?わざわざリンク貼ってくれてた連盟のルール読んだ?
みんな工作員か?w
投稿: | 2014年6月27日 (金) 07時44分
返答ありがとうございます。
途中流局が全部ルールのシンプルさを失わせているという点については同意します。
ただ同時に、それほど大きく説得力を損なう項目でもないかなという感想を持っています。それならば巷で最も広まっているあるいは最も伝統的なルールを使う方が、大衆を納得させる意味では良いんじゃないかなと。自分は5軒くらいの雀荘しか行ったことがありませんが、だいたい九種はあったような気がして。その辺は、福地さんの方が詳しいと思うんで、違ったらすいません。
罰符については、福地さんの言いたいところはよくわかりました。序盤や終盤の聴牌の状況をはじめとして、押し有利過ぎるということですね。
自分としては、あれは赤有り一発裏ありだからちょっと違うんですが天鳳で打ってて、終盤に相手が1副露ずつの聴牌が微妙くらいのときに、罰符が無ければ簡単にベタオリで良い1向聴を形聴のためにほんの少し危険な牌を押したり、あるいは12巡目に役無し聴牌を取ったりということをしていて、結構戦略的な要素を生みだしてるイメージがあったんです。それで福地さんの指摘がわかんなかった。今回のはなるほどなって感じです。
もうちょっとそういう視点でプロの対局を見てみようと思います。
投稿: 家庭的の人 | 2014年6月27日 (金) 10時04分
そりゃルールで九種流局は認められてるんだからあれば行使はするけど、そういうことじゃなくてプロの団体が配牌悪いからこの手は放棄しましょうなんてルールを安易に作るなって話でしょ。
良い配牌も悪い配牌もありのまま受け入れてその中で試行錯誤しろよっていう。国士の他にもチャンタ、チートイ、ブラフ、鬼降り色々あるでしょ。
四風子連打、四人リーチ、三家和、四カンも同様。なぜ流れるのか。何か由来があるのかもしらんけど、そのまま続けさせない合理的な理由が分からない。
北家が悪い手だとか四人目が愚形だとかで流す選択ができるって、そもそもそーゆー選択肢自体が無要。
投稿: | 2014年6月27日 (金) 10時39分
フリーでの話じゃなくて、競技麻雀って話だよん。競技としてやってんだから、途中流局はいらんやろ、という。整合性というか合理的理由がイマイチわからんもん。
投稿: | 2014年6月28日 (土) 10時06分