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2014年2月 1日 (土)

【麻雀】凸の偉大さ

凸(とつ)というのは、科学する麻雀 (講談社現代新書)という本を書いたとつげき東北さんのこと。

同じことを過去何度か書いてるんだけど、また。

みんな全然ピンとこないんだろーな。
戦術を語る難しさってもんと、新たなパラダイム(思考の枠組み)を作る難しさってもんが。

凸と同時代の研究家に、ひいいさんって人がいる。
今もサイトがある。

麻雀の数理的アプローチっていったら、100人中99人は、ひいいさんみたいなものになる。
たとえば、こんな感じ
こーゆーのって分析であって、実際にどう打つかにはそんなに役立つもんじゃない。
なんちゅーか、静的なわけだ。

「科学する麻雀」は動的で、どうすれば勝てるかって観点だったから、すごいわけ。
数理的な能力のある人が同じテーマに取り組んだとき、100人中99人は(よくて)ひいいさんのサイト的な内容になるはず。

アガリ率、放銃率って概念をもとに考えるのすら、凸の作った枠組みだからね。

具体例を挙げてみよう。
たとえば、捨牌における裏筋ってとくに危険なのか?って問題を調べるとする。

1.条件を決めて、プログラムを組んで、統計を取ってみる。
 ↓
2.その結果を分析(何度か1.と行ったり来たり)。
 ↓
3.結論を出して公表。

1.の段階で、麻雀が強くないと無理。
あと戦術を考えるセンスがないと無理で、100人中80人くらいはここで落ちる。

2.の段階は、知能が高ければできるんじゃないか。

3.の段階で、表現センスが高くないと無理。
理系の人たちの書くものは、何度読んでもよくわからない。
たとえば、み~にんさんの書くもの読んで理解できるか?
厳密っぽくゴチャゴチャ語られると、もう全然わけわかめ。
俺の理解力の問題じゃなくて、表現とか説明ってのは、そーゆーもんなんだと思う。

数学ができたら可能とか、時間があったらできるとか、そんな生やさしいシロモノじゃねーよ。

本1冊にまとめて書くっていうのも、いきなりフルマラソンを走れってくらいきつい作業。
阿佐田さんが「Aクラス麻雀」を書いたときも、みごとなもんだったんだなーと今になって思う(あれは連載だが)。
時間がある学生ですら無理で、ニートじゃないと無理なんじゃないかね。
自分の居場所がない的な、創作的なエネルギーがみなぎってる時期じゃないと。

つーわけで、ぐっさん亡き今、後継者の見込みもないという。

分野としてはまだまだ可能性があって、沃野が広がってると思うのだが、開拓は進まねーわ。

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コメント

そんな能力あったら他のことやったほうが金になる。
だから福地がやれ。一から勉強しろ^_^

投稿: | 2014年2月 1日 (土) 17時06分

ぐっさん•••惜しい人を亡くしましたね

投稿: たろすけ | 2014年2月 1日 (土) 17時06分

ほえ~


たしかに、なんか、
その科学する麻雀って書籍が出たときに、それまでの権威の全てが瓦解する、
流れ派のオカルトゼイが独占していた麻雀業界は、一気に、穴が開いた、みたいに、ラブラがまえにいってた


でも、そんなに、アプローチが難しいものなら、
前のフクジブログで、コメントにあるように、最新的に、天鳳のデータとさし換えて算出するだけで、いいんじゃないの


なんか、フクジの言い分は、
「オカルトの跋扈していた時代に、デジタルの概念を作ったから、難しい」って言ってるように聞こえるよ


いまの時代は、すでに、オカルトが廃絶され、
連盟とかの圧力系のゴミプロや、事前に利権所持している有名老人プロが、
ちょこっとコラム描くくらいにしか、オカルトゼイは息をしていない状態、
きほんは全てデジタルになっているのが麻雀業界の現状

よーするに、フクジのいう、「パラダイム」みたいなのは、すでに市民に浸透していて、そんなに難しく考えるもんじゃないとおもうよ

投稿: 赤犬さん | 2014年2月 1日 (土) 17時09分

>ななしさん

それもたまに思うw
自分でやるしかねーんじゃねーかとw

>たろすけさん

消息くらい知りたいすw

>赤犬さん

じゃあ、なんでさらに推し進める人が出ないの?
先行例があるんだから、ずっと楽になってるのに。

投稿: 福地 | 2014年2月 1日 (土) 17時13分

福地さんやらんの?年か?

投稿: | 2014年2月 1日 (土) 17時14分

>ななしさん

雀ゴロやめて、やるべきかね?
統計学はまぁいいとして、プログラミングの勉強はきついなーと思うんだが・・・><

投稿: 福地 | 2014年2月 1日 (土) 17時16分

え?ぐっさんって今いないの?
(´・ω・`)へむへむ・・・

投稿: へむへむ( ´∀`) | 2014年2月 1日 (土) 17時31分

福地先生が自分でやるのではなく、プログラマに依頼するのに必要十分な仕様を伝えることと、その対価を支払えるだけ売れる見込みがあることとが重要ですね。

投稿: | 2014年2月 1日 (土) 17時35分

麻雀はゼロサムゲーム。結果が相対的だからね

ぶっちゃけ周りが下手な方が儲かるわけで、
実際に打ってる人はやりたくない分野なのさ

投稿: mao | 2014年2月 1日 (土) 18時29分

居場所がないと創作的エネルギー増えるのか...? 初耳なんだが

投稿: | 2014年2月 1日 (土) 18時44分

難しい物を難しい言葉で説明する数学者

少ない中身を薄く引き延ばして使う文学者

自分に都合のいいデータだけ持ち出して相手を言いくるめようとする統計学者・経済学者

簡単なことをしち面倒くさくこねくり回して飯のタネにする哲学者


これらは本を書いてはいけない職業だと思う

投稿: | 2014年2月 1日 (土) 20時36分

麻雀好きな数学者と福地先生が仲良くなればいいんですね

ってかプロ団体もこういうアプローチしようとしないからいかんですな
麻雀だけやって飯食っていこうなんていう
一番麻雀研究しやすい連中のハズなのに

投稿: | 2014年2月 1日 (土) 23時24分

結構昔のことだから俺の勘違いだったらスマンがひいい氏が近麻で連載もってた頃だったかせんせーひいい氏のこと凸と比べてセンスが無いみたいな評価してなかったっけ?

投稿: | 2014年2月 1日 (土) 23時29分

記憶だけでコメントしてなんか気持ち悪くなったから検索してみたわ

2007年6月 7日 (木)
【麻雀】凸本を振り返って

凸と実際にやり取りしてみてわかったのだが、彼には抜群のセンスがあった。雑誌『近代麻雀』に「数字で語る麻雀」という記事を連載しているひいい氏と比べてみるとわかるだろう。率直にいってしまって申し訳ないのだが、ひいい氏にはセンスがなく、凸にはセンスがある。凸の戦術は動的で、ひいい氏の戦術は静的だ。

記憶違いじゃなくて良かった
たしかこの人の連載って打牌Aは打牌Bに比べて1.015倍(数値は適当だが本当に微差)優れているみたいな地味な結論がやたら多かった気がするわ

投稿: | 2014年2月 1日 (土) 23時35分

Aクラス麻雀は凸本の後に読んだけど
あれはあれで面白かったな~
センスのある人間ならいいアプローチができるってことだけど
阿佐田も凸も歪んでた時期があってこそのものだから
なかなか珍しいケースなんだろう
麻雀にポーカー並みの金と名誉さえあればいいんだけど

投稿: | 2014年2月 2日 (日) 01時46分

みーにんさんが言ってたけど
先生は 力は正義、オレの書く文章が
正義と唱えて書いてるの?
そして100回唱えて寝るの?
それはそれは立派な正義の剣を
お持ちのようで。
それは偉いのではなく、ただの偉そうですぞ。

投稿: | 2014年2月 3日 (月) 13時01分

Hazさんがいるじゃないですか!!!

投稿: | 2014年2月20日 (木) 21時06分

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