【麻雀】無理なんや(´;ω;`)ブワッ
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
おもろいツイートがあったからコピペ↓
* * *
NIWA @Niwa_tw
麻雀界では、福地先生をはじめとする「空気を読まない」革新的な実利派と、それを否定する古豪の雀士達という対立構造があるが、こっちは多分決着つかないね。将棋は負け続けると引退しなきゃならんけど、麻雀はねー。とかいいつつも自分は昭和麻雀寄りの雀風。なかなか適応出来ないね。
NIWA @Niwa_tw
自分の中で、雀鬼ファンであり福地ファンという矛盾を抱えているため、雀風が無茶苦茶なんだよな。僕、第一打に字牌切れないし。 まぁ結局、どう打とうが自由なんだし、人の打ち方に文句つけないというマナーさえ守れば何でもいいんだ。それを守らないからケンカになるわけで。
* * *
どっちも好きでそれでいーのか?( ̄w ̄)プッって気がするのがふつうだと思う。
だが、じつは俺もわかるんだわ。
つか俺自身、どっちかといったら昭和派のほうが好きだしな。
この人は麻雀よりも将棋が好きらしく、こんなツイートもしてる↓
NIWA @Niwa_tw
何度目かの「シリコンバレーから将棋を観る」の読み直し。名著である。 実利を求める将棋が流行り出したころに、それを「器」とか「邪道」とか「スケール」という言葉で批判する古株の棋士達がいたという部分は、麻雀界にも通ずるところがありそうだ。
俺も同じように思ってきた。
むっちゃ昔からね。
20年くらい前、羽生が五段くらいで勝ちまくってたころ、田中寅が書いた『これがチャイルドブランドだ』って本が出た。
この本がなかなか名著で、考え方の上で影響を受けていると思う。
好き嫌いでいったら俺も昭和派のほうが好きだけど、勝つために自分をマシーン化してきた感覚だな~。
単純に好き嫌いで決めてたら生き残れない。
勝負の世界に生きるなら、冷徹な数値を追って、結果を出さんと。
勝ち負けの世界で、全然結果を出さずに、ギャースカ信念だけ主張するやつらの気がしれないわ。
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
とある人から聞かれた。
麻雀界の10年後はどうなってると思うかと。
その人いわく。
10年前には、麻将連合(ミュー)ができたばかりで、すべてそこに収斂していくかと思ったけど、そうはならなかった。
モンドはあったけど、麻雀格闘倶楽部とMJはまだなかった。
東風荘は盛んだった。
これからは、東京オリンピックが決まったし、カジノも進みそう。
どうなると思うかと。
面白いテーマだよな。
しばらく考えてみたい。
そーいえば、99年末の「近代麻雀」のカラー企画で、麻雀の21世紀みたいなテーマをまとめたことがあった。
あれは当たったんだろうか。
バックナンバーを見て、検証してみたいね。
| 固定リンク
| コメント (9)
| トラックバック (0)
昨日、家に取材の人が来て、家の中の様子とか、俺のインタビューとか、ダンス踊ってるとことか、かみさんのインタビューとか、動画を撮影していった。
もうちょいしたら公開される。
取材されながら思ったこと。
俺って、ほとんどパーフェクトにリア充だなぁと。
かなり古いマンションとはいえ、都心でローンの終わった持ち家に住んでいて、家族に何も問題なし。
かみさんや娘との関係も、まぁ悪くはない。
すごいのは仕事だ。
好きなことを仕事にするのって、ものすごく困難な道であるはずなのに、麻雀の本を書くのが仕事なだけでなく、最近は麻雀を打つこと自体が仕事になりつつある。
この世に麻雀ってゲームがある限り、食いっぱぐれることはないんじゃねーのと思ってしまう。
いざとなったら田舎のピン雀に通っても、生活できちゃうんじゃねーか。
この安心感はすごい。
なんというリア充度。
リア充偏差値の高さは相当なんじゃないか。
しかしね、リア充って嫌いなんだわ。
「リア充爆発しろ」って叫んでいるニーちゃんのほうにシンパシーを感じる。
ちょっと普通のレベルじゃなく、リア充って嫌いだ。
俺こそがリア充であるにもかかわらず、リア充的なライフスタイルには興味がない。
俺が興味あるのって、麻雀だったりダンスだったりゲームだったり、自分がする行為であって、金を使うことには興味ねーんだよな。
他人との関わりも弱い。
人はリアルの充実を目的として生きるものなのか?
人間だって生き物なので、そう考えたら衣食住が意識の9割くらいを占めるはず。
…なんだけど、俺にとっては物質や数値よりも、自分の満足度が上になってしまうんだよなぁ、なぜか。
いったん失わないと、今持ってるものに気がつかないのかね?
もともとそういう性格なのか、そういう人たちを対象として本を書いてきたから、心を若いときのまま凍結させているのか、よくわからず。
満腹した豚は死ねと、すぐ思ってしまうわ( ̄w ̄)プッ
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
俺はふだん、あまりチートイは狙わない。
本に書いてある通り。
…なのだが、土曜のクリエイター祭では、チートイ、トイトイ、三暗刻をアガりまくって完勝。
解説の土田さんに、「福地はシュンツの打ち手じゃなく、トイツの打ち手ですね。見事です」とほめられまくってしまった。
まあね、たしかに自分としても、得意といえば得意なんだわ。
その後遺症が残ってしまって、昨日の赤6枚東風戦でも、ついついチートイを意識しすぎてしまった。
何度も失敗。
いかん。
負けたらすぐ忘れるんだろうけど、勝ってしまい、ほめられると、いい気分とともに後遺症が残る。
ルールが違うと別ゲーだもんなぁ。
難しいもんだ。
麻雀プロの人たちは、勤務してる店や、リーグ戦や、タイトル戦ごとに、違ったルールを打ち分けてるのってすごいと思うぜ。
あらためて、よーやるなあと感心してしまうね。
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
最近、ヒップホップをやることに、多少のむなしさを感じる。
なんつーかね、ひん曲がった定規(じょうぎ)を使って図形を描いてる感じ。
何回描いたって無駄だわ。
道具からして曲がってるんだもん。
これは基礎練が必要ってことなのかもしれん。
ヒップホップの基礎といったらアイソレとリズム練。
だが、なんの基礎練をやったら、もう少しマシになりそうって見通しもないため、意欲も下がる。
まぁ、やめる気は全然ねーけどw
つかね、それ以前の問題として、ダンスって音楽を体で表現するものであって、哀愁系の曲と明るい曲では、違う雰囲気で踊るもんだが、そこからしてできん。
俺の筆記用具は鉛筆しかなくて、曲調によって筆ペンを使ったり万年筆を使ったりって切り替えがねーんだよ。
どんな状態でも、心を揺らさずマシーンのように麻雀を打つトレーニングしてきた俺に、体を使って感情表現しろとか無理だわ。
曲調抜きで、リズムだけ合わせた体操になってしまう。
ダンスってジャンル自体がむいてない気もする。
最近はヒップホップやっても、分厚い手袋してモノをさわってるような気分になるね。
まぁ向いてなくても構わんというか、ずっとまったく興味なかったことを始めたわけだから、向いてるはずもないんだが( ̄w ̄)プッ
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
俺はよく昭和麻雀って言葉を使ってるわけだが、昭和麻雀と現代麻雀との違いはなんぞやといったら、ようはスピードだと思う。
スピードを重視するのが現代麻雀だと定義していいんじゃないかね。
とにかく先にアガってしまった者が勝ち。
それが麻雀というゲームであると。
クリエイター祭の表彰式で、こんなふうに挨拶した。
「今日は、スピード重視で打たず、どーんと構えて打とうと思ってた」と。
実際、いつもよりスピードを落として赤なし打法にしたつもりだったんだが、それでも俺が圧倒的に速かった感じ。
食い一通みたいな手は俺しかアガってないもんな。
すごい昔のこと、一局精算のフリー雀荘に行ったことがある。
レートはピンなんだが、点棒は使わず、リーチといって百円玉を置く。
百点単位は切り上げなので、1300・2600ツモなら、200円、300円の収入だ。
これがねえ、つまらなかったんだわ。
早いリーチをかけられたりすると、当然オリるわけだが、それが無駄な忍耐って感じ。
ふだんの麻雀では、最終的に上の順位になるという目標があるからオリも耐えられるわけで、そういう目標がないと、ちっとも面白くねーなと思ったね。
速い者勝ちという本質を、順位戦という工夫によって、悪くいうなら見えなくしてる、良くいうならゲームとして面白くしている。
それが麻雀なんだと思うなぁ。
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (0)
さらに、これでもか!とドヤるとするか。
半荘4回で、アガリは17回。
他の人の回数は数えてないけど、たぶん最多。
字牌ポンとか、クイタンとか、食い一通とか、安い手をいっぱいアガった。
ノーテン罰符でもかなり稼いだ。
安アガリは強いと、いつも本に書いてることを実践したと言えよう(= =) ウム
チートイのアガリは2回、テンパイ止まりは4回。
チートイは狙うなと、いつも書いてることを裏切ったと言えよう( ̄w ̄)プッ
トイトイを2回、三暗刻を2回アガってることからも、いかにトイツ手が多かったかわかる。
ピンフのアガリは1回、テンパイ止まりは2回しかない。
土田さんに、「福地はシュンツの打ち手じゃないですね。トイツの打ち手でしょう」と言われたのがちょっと嬉しかったり。
もっと強くなるにはどうすればいいかと土田さんに食い下がって聞いたところ、甘い鳴きがいくつかあったんじゃないかとのこと。
タイムシフトを観てて、自分でも確かにそう思った。
焦りと言えば焦りだし、いつも打ってる甘い麻雀をそのまま持ち込んだとも言える。
赤なしには対応できてたけど、ここらへんは対応できてなかった。
正直なところ、タイトル戦決勝みたいなこういう対局に関しては、片山さんや来賀さんは格上だと思った。
俺にない引き出しをいろいろ持ってるんだなって感じた。
休み時間の会話で、ああ、そういうふうに考えるのかって勉強になったわ。
俺は経験不足だな。
こういう対局は全然やってねーからなぁ。
ただね、ベースとなってる麻雀の差がでかかった。
非常に申し訳ないんだけど、率直に言って、麻雀自体は俺のほうが歴然と強かった。
俺個人というよりも、昭和麻雀と平成麻雀の差だ。
性能の違う車でレースをやってるようなもので、ドライバーの腕ではいかんともしがたい差があったと思う。
ここ5年くらいの勉強量と、過去の信念とかこだわりとか得意とか不得意とか、そーゆーもんを捨ててでも強くなろうとしたかの差だと思うわ。
5年前にガチで天鳳を打ってたころ、当時は俺もまだ昭和麻雀だったのだが、それではどうしても越えられない壁があったからなぁ。
俺は天鳳名人戦でコバゴーとかアサピンと3年間戦ってきてる。
連中と打ってたら、昭和麻雀では勝てないってよくわかる。
やべーなぁ、いくら勝ったからってドヤりすぎか( ̄w ̄)プッ
来賀さんとかツカなすぎて、昭和がどうとかいう問題じゃねーもんな。
もう一度、エイター祭の話に戻ろう。
1回戦では甘い痛烈なデバサイを打ったし、2~3回戦では甘い鳴きを何度もした。
失敗はいくつもしている。
最終4回戦は、3人の横一線の勝負となり、そこでは一直線にゆるみなく勝ちきった。
勝負所でアガれたのは運だけど、最終戦はほぼミスしなかったように思う。
東場の親でダントツになり、そこで城埜さんからリーチを受けた。
たぶんブタリーで、ゼンツしてもそのまま流局するだろうと思ったけど、ここでエネルギーを使うのは無駄だから、1枚だけ勝負して、あとは止めといた。
レンチャンすれば、あと1~2万点上積みできる可能性は十分あったけど、圧倒的に有利な点棒状況になったときは、多少のリスクを負いつつさらに数字を積み重ねるよりも、勝負を複雑化させずシンプルに勝つことを目指したほうがいい。
自分自身の集中力とかテンションとかリズムを優先して。
その結果、つぎつぎと展開が味方して、最短コースで勝つことができた。
こういう発想は、美意識的な感じなので、むしろ昭和に近いかもしれんね。
自分で一番誇らしいのは3回戦だわ。
マンガンに打ってからマンガンをツモり、それから親マンに刺さって、またマンガンをツモった。
そのあと5800を打ち、オーラスに1000・2000をツモった。
一時は箱下までいったのだが、振り込んでも振り込んでもめげずアガり返して、なんとか3着になった。
この回はかなりつかなかったのだが、メンタルは崩れず、自然な姿勢で打ち続けられた。
髪を立てていった成果か( ̄w ̄)プッ
このあとの休み時間に、買っといたチョコラBBを飲み、チョコなんとかとポテチを食いまくって疲労回復し、最終戦を落ち着いた状態で迎えられた。
大物手に何発も刺さったことを、まったく引きずらなかった。
それにしても、ふだん赤6枚の東風戦しか打ってないのに、多少練習しただけで、赤なし半荘戦に完全に対応。
こういうタイトル戦決勝みたいな場はほぼ経験してないのに、でかいミスはしなかった。
俺ってこんなに麻雀センスあったかな?
歳を取ると引きが弱くなるってのは聞いたことあるけど、麻雀センスって上がるもんなのかね?
なんかダンスやってる間に、メンタル強くなって、麻雀センスも上がってたわ( ̄w ̄)プッ
結論:麻雀が強くなりたかったら、まずBAILABAILAやって、つぎにヒップホップやろう。
「ダンスは?」みたいなコメいっぱいあったから、次はさぼらずちゃんとやらねば。
キレキレの麻雀+ぬるいヒップホップ、それが俺だ(・∀・)キリッ
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
トゥギャってしまった。
クリエイター祭の反響
勝った対局を振り返るのは楽しいけど、ここまでやるのはどーなんだ( ̄w ̄)プッ
最後の片山さんの感想が光ってるなぁドヤドヤ
頭髪的な意味じゃなく。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
クリエイター祭をタイムシフトで観た。
全部で7時間。
7時間ですよ。
俺は本人だから観るけどさ、いくら興味があっても、観るのに半日かかる番組なんて、ニートじゃなきゃ観れねーよw
そして思ったこと。
まず、解説が上手かった。
土田さんと井出さんはすげーわ。
プレイヤーをできるだけ引き立たせ、フォローする姿勢だった。
そうすることで番組を盛り上げるんだな。
姿勢からして違っていた。
そして当たり前すぎて言葉にならないようなことを、うまく言葉にして語っていくのが見事だったわ。
俺なんぞがたまに呼ばれてしゃべるのとは、レベルが違いすぎる。
水口さんは、顔も美人だけど、声もいいな。
もうちょい自分の意見を出してもよさそうだけど、大物解説者が二人いたからナビに徹してたのかもね。
麻雀の内容では、俺は確かに強かったわ( ・´ー・`)どや ↑
当日はツイてて勝ったと思ってたけど、単にツイてただけじゃなかった。
3回戦は明らかにツカなくて、大物手の当たり牌をつかみまくってた。
それでも全然めげずに、ターミネイターみたいにアガり返してた。
1回戦から、勝負と見るや、ノータイムで無筋やらドラやら押してた。
好調な時間帯も不調な時間帯も、当たり前のように勝負してた。
「勝ちはもぎとるもの」という姿勢では、一番だったように見えたわ( ̄ー+ ̄)どや
麻雀、オリてちゃ勝てん。
水たまりの中に頭から突っ込まないと。
技は結果であって、まずはハートだ。
利巧ぶった麻雀、技に走る麻雀を打たず、自然な麻雀を打ってたな。
当日、土田さんに、トイツ手のアガリが多く、トイツの処理が上手かったとほめられたんだが、確かにチートイやトイトイや三暗刻をいっぱいアガってた。
つーか、ピンフでは一度もアガってないんじゃねーか( ̄w ̄)プッ
すげーいっぱいアガったのに、クイタンとトイツ手ばっか。
番組で観てみると、チートイやトイトイが確かに上手いわ。
自分の本では、チートイを狙っちゃいけないとよく書いてるけど、今の赤が入った麻雀ではチートイは不利なので、あえて自分の得意に頼らず、現代麻雀に対応しようって意識から書いてきたことなんだな。
自分の得意に頼ってたら、昭和麻雀から脱出できんわ(☝ ՞ਊ ՞)☝
続く(たぶん)
| 固定リンク
| コメント (7)
| トラックバック (0)
ニコ生にて放送される闘牌列伝~麻雀クリエイター祭り~
本日19時より放映開始。
有料だから、観る人少ないんだろーけど。
体調はまーまー。
赤なしの練習では、錦糸町のニュー千点棒に行って半荘49回打ち、トップ率35%の平均順位2.152ドヤドヤ
俺はタイトル戦とか大会には禁欲的だった。
突発的な仕事が多い俺からすると、仕事より麻雀の都合を優先するってありえねーだろと。
でもね、昔バビィが言ったこんな名言を覚えている。
麻雀は、高レートも痺れるし、大会の決勝の痺れる。
どっちが痺れるかといったら、やはり大会の決勝なんだね。
どんな小さな大会でも、決勝のイスに座った人は、その場の主役になり、痺れながら麻雀を打つし、あとになってもそのときのことをすごく覚えてる。
麻雀はレートよりも大会なんだ。
そこそこ高レートを経験した今になって、ほんとそうだなーと思うわ。
麻雀って、レートよりも場とメンツのほうが大きい。
俺の選ばなかった道ではあるんだが。
俺は若いころスキーが好きだったんだけど、26歳で子持ちになったとき、もうそんな余裕ねーわって、生涯スキーをやらないと決めてしまった。
麻雀に関しても、俺はプロのトラックの運転手なんだから、休みの日に鈴鹿を目指してレースに出るつもりはねえって意識でやってきた。
そんな余裕はねぇつーよりも、なんつーか、そういう甘っちょろいのが性に合わないんだな。
ヒロイズムみたいなやつ。
それでもね、ごくたまーにタイトル戦などに出ると、すごく楽しい。
今日もね、勝ちてぇなぁと思うわ。
こーゆー舞台の経験はほとんどないので、故・飯田正人プロの言葉に従う意識で打とうと思う。
どーんと。
| 固定リンク
| コメント (11)
| トラックバック (0)
数日前のこと、珍しくがんばった。
ティップネスやDスタは、がんばる必要がまったくない。
ささやかな向上心を発揮しつつ、ひたすら楽しくできる。
肉体的にもきつくなくて、45分のコマを3つ連続でやっても全然平気。
最近、ティップネスのレッスンの多くは簡単すぎると思うようになってきたけど。
でも、ノアはきつい。
がんばるぞ!って強い意志がないと、なかなか行けない。
90分1コマの最中に何度も時計を見てしまう。
とくにハウスはきつすぎるので、もうやらない。
ヒップホップもけっこうきつい。
逆にポップは汗もかかない。
両極端だ。
俺は基礎練志向で、振り練はいらないと思ってたんだが、基礎練だけってきついんだね。
というわけで、最近はノアに行こうとすると、直前になって眠くなったり、気がつくと時間がすぎてたりだった。
どうにも回避してしまう。
なのだが、数日前、早々と現地に行って待機。
居眠りのしようもない。
そして、ヒップホップリズム練とポップに出てきた。
ヒップホップで、大きかったのは2つ。
ダウンのとき、「骨盤を前後に動かすのは違うから。女性はそうやっちゃう人も多いんだよね。前後じゃなくて下に降ろすだけ」って先生が言ってて、途中で、自分がそうなんじゃないかと発見。
これは根本的な問題だわ。
もう1つはターン。
「ヒップホップのターンは、かける足を大きく巻き込んで、こうやる」ってことだったけど、俺はかならずふらついた。
「これはすぐできることじゃないので、百万回練習してください」と。
まぁ千回くらい練習すっか。
やはり激しく疲れたけど、これに通ってたら、少しずつ良くなるかも。
俺の前には、高校生くらいのネーちゃん3人組で、みんな若いなって感じだった。
俺の後ろにいた同年代の女性は、やっぱイマイチできてなかった印象。
なかなか、きついよね;;
ポップは代講で、芹澤ユウマさんって先生だった。
かっこいい。
しゃべり方がスッキリしていて、話が全部はっきり聞こえる。
ノアではマイク使わないし、音楽が大音量でかかってるから、半分くらい聞こえない人も多いんだわ。
話が全部聞こえるだけで、すごい楽。
この日のテーマは2つ。
まず、外へのヒットと内へのヒット。
両方できるようにならなきゃいけない。
だいたいの人は、どっちか一方ばかりやってるんだけど、そこにたまにもう一方を混ぜるだけで、印象は全然変わってくるからと。
両方撃つ練習をしたんだが、俺は区別できず。
レッスン受けてた10人くらいを回って、一人ずつ教えてくれたんだが、俺に対しては「外だけになってるから、内も撃てるように」と。
俺「違いが全然わかりません」
「ほら、こう」と、やって見せてくれる先生。
至近距離で見ても違いがわかんねー;;
わからんと言ったら、「じゃあそういう意識だけは持ってみて」と。
突き放すわけでもなく、感じいい先生だった。
もう1つのテーマは、リズムを殺すこと。
1、2、3とフレズノして、4を殺し、5、6、7とフレズノして、8を殺す。
そんな練習。
リズムを殺す典型がロール。
アップでもなくダウンでもない。
そこだけリズムを殺して、またリズムを始める。
ウォークアウトで、一歩目はアップ、すぐ方向転換して、そこではリズムを殺し、最後に足がそろったところでアップ。
最初と最後にアップがあって、途中はリズムを殺してると。
リズムを殺すって意味が、アップダウンをつけないってのと同義なのか、そこはまだよくわからん。
あと、俺的に大きかったのはアップの仕方。
ヒップホップでは膝と胸を使ってアップするけど、ポップでは腹だけ使うと。
たしかに、にんた師匠も膝を使ってねーな。
膝を使うと、ヒップホップ風になる。
アップ自体も違うんだな。
この先生に習ってたら、少しずつできるよーになってくんじゃねーかと思ったので、帰りにフロントで聞いてみたら、ノアの先生じゃなかった(´;ω;`)ブワッ
帰りにフロント前で顔を合わせたので、質問。
ポップって不思議な動きが多いけど、その不思議さはリズムを殺すところからも来てるのかって。
そうだという答え。
説明がロジカルでわかりやすかったと伝えたら、それはすごく嬉しいと。
逆に質問された。
ポップはどれくらいやってるのかと。
俺が「5回くらいですかね」と言ったら、「すごいですね」と。
ああ、そんなひどいわけじゃないんだと少し安心した。
ポップに関しては、基礎的なことを一人でひたすら練習するのが最短コースなんだと思うけど、基本的な型が身についてない状態では、正しい方向に練習してるのか自信が持てず、空気をかんでるような気分になる。
金の力で、レッスンに出る回数を増やすのが現実的に思える。
にんた師匠も、ビックリするほど言語的でロジカルなんだが、この人も素晴らしかったな。
というわけで、すごく久しぶりにがんばった一日だった。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
こんな質問がきた。
* * *
今度ピン東デビューしようと思うんですが、どこの店がお勧めですかね?ターミナル駅周辺はレベルが高いらしいので、銀座や六本木あたりから攻めようと思いますが、先生はこの界隈のお店には行かれたことありますか?
* * *
銀座、六本木はよーわからん。
六本木ドルチェはふつーのレベルだと思った記憶しかない。
一番いいのは、中野のフォーシーズンじゃないかね。
つぎが池袋の龍門か。
店内のきれいさ、店員の若々しさなどは、渋谷のロッソや新宿のポイントのほうが上。
絶対そっちのほうが気持ちいい。
龍門なんて、お客がきても「いらっしゃいませ」も言わないほど接客は最底辺。
でもね、点3じゃなく、ピン東に行きたいわけでしょ。
大事なことは金だよ。
金に尽きる。
勝ちやすいかどうか。
それ以外の要素なんて、関係ないと思う。
雰囲気を気にする人は、勝ちにくい場に行くことで、雰囲気を有料で買ってると思うべき。
ただし、何度も通うつもりなら、渋谷のロッソが一番得じゃないかと思う。
ポイントサービスが圧倒的。
本当は、商店街の中にあるような、近所のオッチャンオバチャンの巣窟みたいなとこが一番いい。
名前を知られてないようなやつ。
そっちのほうがレベルは低い。
ただ、そーゆーのはHPもないし、雀荘広告なんて出してないから、行きにくいんだよな。
うちの近所にもあるコードネーム釣堀は、ピンのワンツー、ゲーム代400円、メンゼン祝儀、チョンボしちゃうレベルの人もいる。
勝ちやすさでいったら、一番じゃないか。
あるいは、千葉県にあるやつとか。
そーいうのを探すのは大変で、口コミしかない。
俺もブログに名前を書いたことないもんな。
なんか、はばかられて。
そんなとこで答えになってるでしょうかね?
一般論として、立地がターミナルを外れれば外れるほど、レベルは低くなっていくと思う。
千葉・埼玉のジジイ雀荘なんて、豆特の腕があったら勝てるんじゃないか。
| 固定リンク
| コメント (11)
| トラックバック (0)
新聞を読んでて驚いた。
名前は知ってたけど、ここまでのやつだったとは。
悪名高い大本営とはこいつだったんだな。
俺もそこまで詳しいわけじゃないんだが、だいたい理解したことを書くと、以下。
戦前の陸軍というのは、学校を首席卒業すると、そのまま一直線にエリートになれた世界。
こいつは、秀才から始まってエリート街道を進み、軍部ではノモンハン、マレー、フィリピン、ポートモレスビー、ガダルカナル、中支戦線、ビルマ戦線などで、数々の作戦立案を失敗。
途方もない兵士を死なせた。
終戦と同時に潜伏。
究極の戦犯でありながら、極東軍事裁判をまぬがれる。
数年してから帰国し、その経緯を臆面もなく本に書いてベストセラー作家に。
そして故郷から選挙に出て、国会議員に。 ←マジか!
約10年後、ラオスで行方不明となった。 ←天誅を受けて殺されたわけでもないらしい。
わかりやすくいうなら、リアル鷲巣様か。
より詳しくはwikiを。
正確には、愚参謀だと確定してるわけではなく、こいつの評価に関しては真っ二つに分かれる。
作家の司馬遼太郎や半藤一利は完全に切り捨ててるようだ。
昭和史にはすげー悪人がいるもんだわ。
ナチスの高官で、終戦と同時に南米に逃れて、現地で農場を営んで悠々と暮らしてたけど、20年近くたってからイスラエルの秘密警察に捕まって、イスラエルに連行されて死刑になったアイヒマンみたいなすげーやつが日本にもいたんだなーって話。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
次の本は12月前半に発売予定。
麻雀 勝ち組の選択とか麻雀勝ち組の選択II
的な内容。
また600円のコンビニ本。
今月後半にまとめる。
新問題を作るのがきついけど、気合いで作らにゃ。
名作とか狙って作れるのかなあ?
麻雀の確率 強者だけが知っている秘密のデータ (竹書房新書)は、やりたくないわけじゃないけど、まだまったく書けてないので、刊行予定は立たず。
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
今週土曜に行われる闘牌列伝~麻雀クリエイター祭り。
ルールが赤なしであることはわかってて、すでにそれなりに練習した。
だいたい大丈夫じゃね?と思ってたんだが、特設ページを読んでて、驚くべきことに気づいた。
順位ウマが、+1万5千点、+5千点、-5千点、-1万5千点だという。
やけに小さい。
つーことは、各順位間のバランスがこうなる。
1位 ←3万点← 2位 ←1万点← 3位 ←1万点← 4位
2位からトップになると3万点得られるが、2位から4位に落ちても2万点しか失わない。
鬼のよーなトップ取りルールじゃん。
点5フリー雀荘かよ!
原点持ちの2着を2回で、チャラ。
原点持ちの1位+3位で、+2万点。
原点持ちの1位+4位で、+1万点。
とにかくトップを取らないと話にならない。
単純に言ってしまうなら、トップを2回以上取った人が優勝するルールだ。
こーゆーの苦手なんだわ。
俺の打法はかなり平均順位型なのだな。
これは赤なし以上に至急で対策が必要だわ。
日ごろの麻雀に悪影響が出そうで正直かなり嫌なんだが、これはゼンツマンに変身せねば。
やれやれ、まいったな。
天鳳名人戦の成績を見てもわかるように、俺の長所は2着麻雀である部分が大きいんだが、それは武器にならんという。
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
D.studio水曜夜の伊藤由里子先生のextra BAILABAILAのレッスンから。
曲はvol.12のマルデアレナ。
マルデアレナというのは「砂の海」です。
海の砂じゃなくて、砂の海。
ようするに砂漠らしい。
vol.12の(俺は)初レッスン。
同じ内容を2コマ連続になって、スタジオがすいて快適になった。
そのぶん時間が短くなって、基礎練は減るだろうな。
◆1番目の腕ぐるぐる
・腕はずっと一定のスピードで回してください。最初だけ勢いがあるとか、あまり表情をつけずに。時計みたいに。 → DVDを観ると他の人の解釈は違うみたいだがw
・手の先が最大限に体の遠くを通るように。円を描いて。最大限に体から遠くしないと、円じゃなくて楕円になっちゃいます。円にして。
・情熱的になりすぎると、腕が肩より後ろにいってしまったりしますけど、それは違います。真横より少し前側くらいになると思います。
・この腕で円を描く動きの説明では、「壮大に」という言葉が何度も出てきた。もうひとつ由里子先生のイメージがわからんけど、でかい球面に貼り付くみたいな感じなのかね?
・回転して左右に移動するときは、頭がぶれないように。
◆2番目の前進と後退
・チャチャチャを2回やって前進するわけですけど、ここを詳しくやると、右左右、左右左、下がる、下がる、下がる、クラップ(手叩き)です。
・チャチャチャは腰を入れたラテンのステップです。わざとやろうとして変な動きにならないように。足の裏はずっと地面につけたまま、一方の足だけ膝カックンされた状態。それを左右繰り返す感じです。
・右左右、左右左、下がる、下がる、下がる、クラップという動きを音に合わせて、それ以外は余計な音が出ないように。動きは10個だけで、それだけ切れ味よく動き、あとは静止。
◆3番目の腕を横だし
・ここのランジはサイドランジですけど、バックランジに近い感じです。
・ランジは、体力測定でやる反復横飛びみたいな動きになってしまうと違います。足を開いたまま平行移動じゃなく、出してる足を中央に戻してから、もう一方の足を横に出します。おへその位置は、向きは変わりますけど、ずっと中央のままで、左右には移動しません。
・腕は下を通ってスイングして。前を通ってしまうと違います。
・腕(肩)に力を入れすぎないようにしてください。
・最後の腰クイクイは、その構えになってすぐ始めます。早くやりすぎて、音楽を追い越さないように。
・最後のお尻プリンプリンも、その構えに入ったとたんに始めます。つまり最初から安定した構えになってないと、間に合いません。
◆4番目の回転
・ここもあまり表情豊かには動かず、一定のペースで動いてく感じで。
・90度ずつ回転していきます。角度も、上半身も、ずっと一定で。
・とくに横向きになったとき、正確に90度じゃないと、きれいに見えません。
・vol.10やvol.11では体重を乗せて腕を回す動きが出てきましたけど、ここの腕回しはそんなに体重を乗せなくていいです。フラットな感じで。
・回転の向きが変わるときは、腕回しは一回転半になります。ただ、それを意識すると、肩に力が入ったり、回しすぎたりしちゃうと思います。あまり意識せずに。
* * *
「この曲は~~な感じで」という説明はなかったけど、情熱的なラテンの曲とは真逆みたい。
一定のペースで淡々と動いていく曲らしい。
2番目の動きだけは切れ味系だが、あとは一定のペースで淡々と。
頭の高さが動いたりすることなく。
vol.11ミゼラブルの「ラテンのリズムを刻んでいく曲」って解釈とはまた違って、淡々と動いていく曲。
面白い解釈だよね。
曲調はそういう感じでもないからさ。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
ふだん赤が4枚か6枚入った東風戦しか打ってないので、クリエイター祭に備えて赤なしの練習を始めた。
錦糸町にあるNEW千点棒というフリー雀荘に行って。
今まで半荘39回打って、1位12回、2位12回、3位8回、4位7回。
平均順位2.26。
駄目だ、相手が弱すぎて練習にならねえ><
ここ2年ほどフリー雀荘でほとんど打ってなかったから、フリー客の弱さってもんを忘れてたこともあるし、点5といっても赤なしって実質点3だったりするから、弱い人が集まりやすいって傾向もある。
平均順位が2.4よりよくなると、別ゲーだと思うんだよな。
せいぜい2.35までだ、勝負と言えるのは。
それより上の数字が出ちゃう場では、スライム狩りの効率を競ってるだけ。
赤なしの最大の特徴は、配牌の悪さ。
毎回、クソみたいな配牌ばっか。
慣れないと、うんざりしちゃって打てない。
もう配牌の悪さには慣れたから、いちおう練習できたのかも。
早くも、赤東風より赤なし半荘のほうが得意な気がしてきたぜ( ̄w ̄)プッ
赤なし苦手じゃないんだよな。
一発裏無しも、ふだん打たないだけで苦手じゃない。
どっちかって得意な気がする。
なんだよオールラウンド自慢か?と言われそうだが、俺が苦手なのは三麻だわ。
関東三麻(東天紅)。
勝ったことねー><
天鳳三麻はまた別物で、300回くらい打って六段のまま何年か過ぎてて、得意か苦手かも判断できん。
わからん。
さて、この店には、この前の最強戦なんちゃら大会でくそ鳴きしまくって優勝した荒木君というニーちゃんがいて、半分くらいの回数を一緒に打った。
まだキャリア浅いみたいだから、しっかり修行してもっと強くなってくれ( ̄w ̄)プッ
ゴロってのは傷を見つけちゃうんだよw
スター性はかなりあると思う。
森山さんにめちゃくちゃ嫌われてるとことか。
新しいヒーローは、ジジイに嫌われるもんだろ( ̄w ̄)プッ
麻雀のとらえ方に枠がないとこなどは才能だと思うわ。
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
稀代の名著とされる↓
の105ページに出てる問題↓
を、流しの検証職人さんが、鳳凰卓440万局のデータから検証してくれた。
段位pt、レート、トップ率、ラス率、平均順位において、オリが上回った。
ただひとつ、最終収支だけは、リーチが上だと。
この最終収支つーのは、順位点が入らない最終持ち点数の話かな?
つーわけで、本に書いた、南3局のトップ目なら追いかけリーチするなってセオリーは、合っていた模様。
正しかった(・∀・)キリッ
ただね、これは実戦ではかなり効くと思うんだが、あまり反応はかんばしくないんだわw
意識すべきことは追いかけリーチしないだけで、先制リーチしていいし、他のことはOKってしつこく書いたんだが、かなり熱心な女子高生の読者でも、ひたすらオリまくれって話だと誤読してた。
フリー雀荘系のプレイヤーは、こういう競技麻雀系の発想は嫌いなんだなって感じがするわ( ̄w ̄)プッ
いくら正しくても、言われたくない説教なのかなーと( ̄w ̄)プッ
| 固定リンク
| コメント (12)
| トラックバック (0)
俺の父親というのは、他人は自分とは違うってことが理解できない人だった。
食い物の話を例に取ろう。
俺はガキのころから、味の濃いおかずで白い米をワッシャワッシャと食うのが好きだった。
父親は真逆。
父は白い米があまり好きじゃないのだった。
なので、「赤飯を買ってきたぞ」「○○パン買ってきたぞ」と、おすすめされる。
俺はそうじゃないと何百回言っても、翌日になったら「山菜おこわ買ってきたぞ」が繰り返される。
俺はコロッケにソースとかしょうゆをドボドボかけて、炊き立ての白い米をワッシャワッシャと食うのが好きだというのに。
そういうのは微妙に相手を傷つける。
「○○買ってきたぞ」はサービス精神の発揮であり、愛情ではあるのだが、そこに、相手の中身には興味ないというメッセージも含まれているわけだ。
食い物の話だったらいーよ。
俺が中高生のころの進路に関しても、「~~なタイプだから、~~みたいなのがいいんじゃないか」と、俺自身の適性とは関係ない話を刷り込まれた。
教師だった父の「進路指導の神様」という肩書きによって。
それは父親の自分のパターンの話にすぎなかった。
それが自分の息子だったら自分と同じに違いないという無邪気な確信だったのか、他の人に対しても同じだったのか、よくわからん。
明らかに無責任な発言だったら気楽に受け流せるけど、そこに愛情とか心配も含まれていて本気で言っている。
けれども、それは的外れというよりも、まったく無思考な発言にすぎなかった。
愛情はある、けれども愛情はない。
そういうメッセージはダブルバインドといって、子どもの心を壊しやすい。
そんなふうに理性的に見られるようになったのは、大学生以降のことだった。
ちょっと前にアスペルガーの本を読み、自分にもけっこう当てはまると同時に、それ以上に、父親にも当てはまることを発見。
あれは脳の傾向だったんだな、だったらしょーがねーかと思えるようになった。
それまでは、いつも嫌な気分になっていた。
そんな生い立ちと関係あるのかないのか、俺は他人が自分と同じとは気楽には思わない。
自分の主観を他人に伝えることに禁欲的。
どーせ他人は違うんだろって思ってる。
俺は気持ちが伝わるってことに懐疑的。
日本人としてはね。
世界水準で見たら、やはり気持ちは伝わる派なんだと思うけど。
つーわけで、自分でいいと思っても、それが売れるなんて容易には思わない俺からすると、ゲンマ書籍化みたいな話で、「それはどういう層が買うのかな? そういう層はなんちゃら」みたいな意見って、80%くらいは「それは他人の話のふりしたあんたの主観でしょ」としか思わない。
そんなことは俺のほうが100倍考えてるから。
むしろね、自分では、もうちょい無邪気に自分の主観を信頼していいんじゃないかと思ってるくらい。
なんかね、どうしても主観を爆発させることが嫌いなんだわ。
極論を言うならば、誰しも自分の主観からしかモノを見られず、他人のことなんて想像できない。
結局、最後に信頼できるのは、データなんかじゃなくて、自分の主観だ。
理屈より直感のほうが当たるから。
それはわかってるんだけどね。
心は通じる。
けれども通じない。
これは永遠の課題なのかもしれないね。
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
ゲンマ書籍化で、項目を絞ることに「ふざけんな!」みたいな意見がありそうだから、先回りして書いておこう。
本というのは、分量の調節が大切。
それがサイトとは違う。
ゲンマの場合は、体系性、総合性が大事なので、それが頭に入りやすい形にしなけりゃいかん。
本1冊という分量で、しかもそんなに厚くない量にするのって、頭の中を整理するためには大切なのであるな。
分厚い本なんて最後まで読めねーし。
分量を絞って、さらに重要なことを強調するように文章も書き直すことによって、初読の人はもちろん、すでにサイトを読んだことがある人にとっても、得られるものはあるのであるな。
それが最大多数の最大幸福だわ。
そして、著者は麻雀の戦術以外ではどういう人であるかを視覚化(キャラ化)することによって、頭に入りやすさも違ってくる。
あと今回の本ではやらないと思うけど、その内容を他の人はどう考えているかを加えると、相対化されて、体系性がよりはっきりと見えるようになる。
そんな手法もある。
「おしえて!」の最後に8ページほど付いてるやつだ。
すでにあるサイトを本にしたって売れるわけねーだろって意見もあるわけだが、学習教材として上なものを作れば、売れるんじゃねと思うわけですね。
そんなの売れんわって言う人は、優秀な編集者の脳内を知らないだけ(・∀・)キリッ
勉強できない人は、学習教材としての質という発想がわからんのだろう( ̄w ̄)プッ
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
ゲンマの書籍化について、まず何をどうしてほしいのか、先週の前半にネマタに電話して伝えた。
まず、大きな章の構成を決めてくれと。
そして、HPでは項目が128個あったけど、それを70程度にできないかと。
そこまで絞ってから、個々の項目の文章を完成させてってくれと。
HPのままでも新たに書いてもどちらでもいいからと。
んで、1週間ほどたった今日、ふたたび電話してみた。
そしたら、
「はい、まず章立てを、○○、○○、○○(忘れた)という順番にしまして、点数状況による判断が先にあったほうがわかりやすいという意見が多かったので、それを先に持ってきました。
そして項目も70個選びました。
文章は全面的に書き直すので、まだ10分の1くらいしかできてないですが」と。
丸投げしたら、どんどこ進んでく。
まだ~程度というレベルが、あまりにも高すぎてワロタ。
それを伝えたら、出版社のネーちゃんも順調すぎてビビってた( ̄w ̄)プッ
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (0)
昨日発売の近代麻雀オリジナル 2013年 11月号 [雑誌]で、原稿を落としてしまった。
代原の漫画で「何度目だよ!」ってあるけど、何年か前に一回やっただけで、そのとき以来の二度目なんだ。
俺は常習犯じゃないんだ!
そのときは「頭がいい人、悪い人の麻雀」って記事で、目次に「都合により終了します」って書かれて、いきなり連載が終わってしまった。
今回だって、いちおうギリで間に合ってはいたんだが、そのときには代原の漫画もできてたので、無理言って描いてもらったし、そっちを載せっかってことになって、俺の原稿は落ちたのだった。
というわけで、俺は常習犯じゃないんだ!
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
天鳳名人戦は足切りを回避。
勝ち残った。
トータル4位まで上昇(`・ω・´)キリッ
今わかってる限りでは、昨日は大きなミスは2つかな。
ここから、をチーして
を勝負したのは余計だった。
がノーチャンスだってことも気づいてなかったw
あと、独歩さんの早いリーチに、現物があったのに、ないと思って無筋を切ってしまった。
単なる見落としだけど、そういうのをしないことが大事。
この局↓には、
上家の独歩さんのリーチには、3巡前のを切ったところから、カン
の三色テンパイでダマで押し、対面から親リーがきたところでオリた。
全般に引き気味に打ち、自力決着を焦らない方針だったけど、この局などはその典型。
昨日はツキが味方して、それが上手くいった感じ。
麻雀の技術じゃなく、老獪さだけで勝ってしまってすまん(☝ ՞ਊ ՞)☝
はっきり言って相手が強すぎるわ。
勝てとか無理だろ。
レツインズみたいなのばっかそろってる感じ。
ヤスチンみたいなのを混ぜてくれないと、麻雀にならないわ。
つっても、動画を観てみたら、ヤスチンも基本はすげーできてんなw
俺が馬鹿にするよーなレベルじゃねえw
昨日ひとつだけはっきりしたことがある。
4戦目のオーラス、ダンラスの渋川がここ↓からアガらず。
手をこねくり回した結果、俺からタンキでアガって、俺を3着に落としやがった。
10/07 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
3位 A:Ⓢ福地誠(+2.0) B:Ⓟ小林剛(+63.1) C:Ⓟ渋川難波(-87.5) D:独歩(+22.4)
脇に刺さるの警戒してたけど、地獄のは止められなかった。
こいつだけは敵だわ。
天鳳名人戦殺すリストに書き加えた( ゚Д゚)ゴルァ!
10/07 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
3位 D:Ⓢ福地誠(-7.9) A:Ⓟ小林剛(-84.1) B:Ⓟ渋川難波(+70.5) C:独歩(+21.5)
10/07 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
2位 C:Ⓢ福地誠(+25.7) D:Ⓟ渋川難波(+1.4) A:Ⓟ小林剛(+61.5) B:独歩(-88.6)
10/07 | 牌譜 | C0011 般南喰赤 |
1位 D:Ⓢ福地誠(+58.5) A:Ⓟ小林剛(-6.4) B:Ⓟ渋川難波(+26.7) C:独歩(-78.8)
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
これから天鳳名人戦第5節。
今晩、最初の足切りが決まる。
俺が切られる確率は3分の1弱。
1期は決勝進出して3位。
2期は2度目の足切りで6位。
今期も、こんなとこで切られるわけにはいかんのだ。
いかんのじゃー(´;ω;`)ブワッ
【生放送】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv152847120
【会場URL】 http://tenhou.net/0/?00112233
終わったあとは、いつものように、かわむーチャンネルで
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
闘牌列伝~クリエイター祭~の練習のため、錦糸町にあるNEW千点棒というフリー雀荘に行って打ってきた。
数少ない赤なしの店。
フリー雀荘に行くのは時間と体力が必要で大変なのだが、ネトマだとイマイチ練習にならん気がして。
半荘15回打ち、3-7-4-1という成績。
けっこうツイてたな。
リアルでは半荘は久しぶりに打って、くそ疲れたわ。
赤なしは、まず配牌の悪さに慣れなきゃいけない。
毎回、ゴミみたいな配牌しかこねーから。
多少慣れたわ。
でも、まだよくわかんねー部分がいろいろある。
親の6巡目、こんな手↓
ドラ
こっから何を切るもんなのかね?
赤ありならを切ることが多いんだが、赤なしのドラは重い。
こんなとこから気楽に切る気になれん。
かといって、切りは遠すぎねーか?
切りは、
や
を引いたときには、失敗になっちまうんだよな。
俺はここからは切らない。
実戦ではを切ったんだが、いまだにこーゆー部分のバランスがわからんわ。
この店には、最強戦なんちゃら大会でクソ鳴きしまくって優勝した荒木君という下っ端プロがいた。
優勝したのに、解説の森山さんから「お前は自分がなぜ勝てたのかわかってない」と説教され、「本大会で当たったらボコボコにしてやる」と脅されたと聞いて、ワロタ(≧▽≦)
| 固定リンク
| コメント (13)
| トラックバック (0)
最近のコメント