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2013年7月 4日 (木)

【ダンス】Dノート ラティーノスタイルその2

D.studio水曜夜の伊藤由里子先生のextra BAILABAILAのレッスンから。
曲はvol.11ラティーノスタイル

今日から2巡目に入った。

最初はラテンウォークの練習。
普通に4歩歩き、つぎにラテンウォークで4歩歩きの繰り返し。
そのあと、ラテンウォークで右→左→右、左→右→左、右→左→右と。

・膝が内側を向いてしまうと違います。

・膝にヒモがついていて、それが前に引っ張られているイメージです。さらに右腰にもヒモがついていて、それも前に引っ張られています。すると、自然と左腰は後ろに下がります。胸から上は前を向いたまま、骨盤だけ時計と逆まわりに回転して、膝から下は普通に前向きに出ている状態に。

練習のとき見ていたら、ステップのたびに、お尻の割れ目の角度が由里子先生だけ全然違って左右に大きく回っていた。自分も含めてみんな腰が由里子先生ほどにはグイッと回ってなかったな。

◆1番目の左右餅つき

・スライドはしっかり引き延ばして。

・体は正面を向いたまま、肩のななめ延長上にあるモノを叩くイメージで。

・手首より先は、伸ばすんじゃなくて、押して叩く。バイラエスティソンみたいに伸ばすのとは違う。

・上だけじゃなく、下でも音を出してください。打楽器って、ちゃんと叩かないと音が出ませんよね。左右の肩のななめ上延長上と、正面腰の下あたりに音が出るモノがあるつもりで、それをしっかり叩く。

・肩に力が入らないように。とくに、スライド→1歩前進→1歩後退のあと、2歩前進するところ。この2歩前進は、肩で風を切ってください(スピードとか勢いという意味じゃなく、肩まわりをスッキリという意味だと思われる)。

由里子先生の模範では、左右餅つきをけっこうゆっくりやってた。

◆2番目の片手餅つき

・ここは前半のラテン調と後半のアスレチック調をはっきり区別して、意識して切り換えてください。
→これは1巡目のときにはなかった指摘で、こういうのがあると曲の構造が見えていいよね。

・片手餅つきも、上と下でしっかり音を出してください。手を置くだけじゃなくて、ちゃんと叩いてしっかり音を出して。

◆3番目のバンザイ

ここが1巡目でやったときと最大の違いだった。
じつは冒頭のラテンウォークの練習は、ここの練習だった。
ステップのたびに、腰をしっかり切り返せと。

足右→バンザイ、足左→バンザイ、足右→足左→足右→バンザイとなるわけだが、足を左右に出すたびに、腰をしっかり切り返す。

・かなりきついと思いますけど、ここは頑張って。

・ずっと切り返しの連続になりますけど、ただずっと動き続けてると、なんだかよくわからなくなってしまいます。速く動くところと、ゆっくり動くところのメリハリをしっかりつけて。速く動いたら、当然遅く動いたり、止まって待ってるところもできるはずです。そのメリハリをしっかりと。

由里子先生の模範では、バンザイをゆっくりやり、バンザイの頂点で少し止まってた。そこでアクセントをつけると。

疑問として、前に進むときは腰に角度をつけやすいけど、足を横に出しながら腰を左右に回転させるのはやりにくい。あまり角度がつけられない。そう思うんですけどね。

セニョールベロで、右を指差し→上を指差し→顔隠し→下に手を下げるのとき、1歩ずつラテンウォークして腰を切り返せと言われた。そこと似てる。

◆4番目の片足出し

・片足ずつ4回出すときに、足をしっかりイン(体の内側向け)にしてください。通常のラテンウォークでは膝から下は前を向いてますけど、ここでは内側に向けて。

・ここは上に引き上げる力が大事です。それなしで速く動こうとすると、体の軸がぶれまくって、なんだかよくわからない動きになっちゃいます。

5歩目で横を向いて静止する。そこのところは言及せず。みんなできてたんだろう。

・胸々しながら前に進むところでは、手だけじゃなく、胸もちゃんと動かして。手だけになると全然違う動きになってしまって、もったいないです。しんどかったら、動きは小さくなってもいいですから、かならず胸も動かすように。手は動かさなくてもいいです。胸々してたら、動きは小さくなっても、それは同じ動きです。

◆間奏のショルダー

言及せず。

この日は、みんなのできが良かったみたい。
「いい感じじゃないですか~」が多かった。
最後の模範も、「今日は私はやらなくていいですね」と。みんながブーイングしたら、やってくれたけど。

全員がやったのを見たあとで、「ひとつ付け加えると、速いところと遅いところの区別をしっかりつけてください」と。「私はそこに気をつけてやってみます」。

左右餅つきをけっこうゆっくりやってたのと、バンザイをゆっくりやり、バンザイの頂点で少し止まってたのが印象的だった。

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