知り合いのチンピラオヤジが新刊を読んでの感想をミクシで書いてくれてて、それが面白かったので丸々コピペ。
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【麻雀】福地せんせーコンビニ本
福地せんせーの新刊「麻雀 10倍勝てるテクニック」がコンビニで発売中~。
Q&A形式のコラム集みたいな感じ。
かなり面白かったです!
ひょっとしたら、今までの福地本の中で一番面白いかもw
オススメ!!
いくつかのQ&Aの紹介や感想などを。
(その1)
Q25:何切るの話
東場の親、5巡目、ドラ












ツモ
これは僕が出して採用された質問ですw
僕は
切り派なんだけど、最近は
ツモ切りの人が多いような・・・。
多井pは「最近の人は3メンツ麻雀で、4メンツ目は運任せが多い」と言ってるそうな。
福地せんせーの下記の解説が秀逸でした!













ドラ
「こんな牌姿になったとき、ぼくはどうしても
を切りたくなっちゃうんですよね。(中略)。でも、
切りのほうが基本だというふうに、自分に言い聞かせています。そして、体感的には、
を切った方が得だと感じてます。
を軸にしたメンツを失敗するよりも、
・
シャボを失敗するほうが多いなと。」
そう、ほんと、そうなんですよ。
要するに、
・
シャボの失敗は、マジで痛いのよん。
(その2)
Q28:麻雀で一番大切なコトについての話
福地「『麻雀で勝つために一番大切なこと』という意味でお答えしましょう。ハートです。麻雀では、技術やテクニックよりもハートの方が大事なんですよ。ハートというのは、別の言葉にすると、戦う勇気です」
麻雀は、強いハート(メンタル)が大事。
具体的には、「麻雀を楽しむコト」と「打ち方をシステム化」することが大事。
麻雀を楽しむと脳が冴えてくるし、打ち方をシステム化すると心の負担が軽くなるのであります。
(その3)
Q43:ご祝儀(チップ)の話
福地「祝儀は順位についてくるという発想で打ってきました」
たしかに祝儀は大きいんだけどさ、でも、長く打ったら平均化するんだよね。
だから、あまり気にしないで、普通に順位取りを意識して普通に打つべきだと思います。
つまり、「祝儀で勝つ」という「幻想」は捨てるべき。
(その4)
Q44:ダマテンへの対応の話
福地「麻雀してる人の顔って、2シャンテンのときは欲望の塊ですが、1シャンテンになると落ち着いて、テンパイになると仏になります」
人は、テンパイに近づくにつれて、顔つきが変わりますw
仏顔の裏には、ハンニャのダマテンが隠れているのですww
(その5)
Q57:異世界との接し方の話
福地「働くようになって10年以上して、ようやくわかってきたことがあります。年輩の方々と話をしたときに、ゴチャゴチャ言わず、ただ「ハイ」って返事することって、すごく大事なんだなーって」
僕みたいな不良少年は、夜の街でそれを学びましたw
要するに、同級生的な感覚や、学校の部活やサークル的な感覚でやってると、世界が広がらないのよん。
例えば、麻雀大会の打ち上げへの誘いで、「知っている人が少ないのでパス」とか言っている人は、世界が広がりません。
(その6)
Q58:麻雀との接し方の話
福地「麻雀は楽しいですけど、時間がかかりすぎると思うんですよ。異常です」
そうなんですよ~。
時間の面では、ほんと異常なんです。
だから、麻雀は、仕事や家庭と両立させるのは大変!
というか、はっきり言って、無理!
大きな声で言えないから小さい声で言いますが、基本的に、麻雀プロって、家庭は崩壊してます。
特に、サラリーマンプロ系は崩壊率大。
平日仕事して、週末に麻雀してたら、そりゃ崩壊するわよんw
だから、ぶっちゃけ言えば、麻雀は30歳までのゲームね。
30歳を超えたら、麻雀に対しては一線を画するべし。
このことをきちんと理解した上で、麻雀と上手に付き合えばよろし。
(その7)
Q61:ロジック(理)についての話
福地「麻雀だけやっていると、麻雀の中で起きていることを疑えないんですよね。(中略)。巨大な合理思想に接していると、それまで常識に思えてきた非合理のアラが見えてくるんですよね」
ロジック(理)に世界に接すると、麻雀の見方が変わってきます。
僕の場合は、接したことがあるロジック(理)の世界は次の3つ。
工学部、法律、英語の3つです。
工学部の世界も法律の世界も、「~だから~である」というコテコテの論理の世界でして、曖昧な前提条件に基づいた主観的な論理展開は120%受け入れられません。
(簡単に言うと、宗教系の世界とは正反対の世界)
英語も、実は完全に論理の世界でして、特に科学技術や法律系の一義的な解釈が求められる分野では、もう120%理尽くめの無味乾燥的な文章になりますw
僕はいわゆる「流れ論者」なのですが、こういうロジック(理)の世界にずっと接しているので、「流れ」に対する見解は世間一般のそれとはちょっと違うかも。
僕が思うには、麻雀というゲームのおける「流れ論」とは、特に押し引きに関する「思考回路の体系化」なんですよ。
つまり、思考回路の体系化による「打ち方のシステム化」、並びに、それによる心の負担の軽減ね。
麻雀のような複雑なゲームでは、生身の人間が毎回毎回一打の優劣を瞬間的に判断するのはとても大変。というか無理。
(これに関してはQ48のコンピュータソフトの話にも書いてありました)
なので、何らかの思考体系を持ってないと、現実的にやっていけません。
(じゃないと、必然的に、エイ、ヤッ、トウという、出たこと勝負のジャンケンのような麻雀になるw)
で、そういう意味では、流れ論というのは、非常に優秀な思考体系だと思います。
理解しやすいし、応用もきくし、そして、何といってもメンタル面に対するフォローが抜群!
これはかってエースと呼ばれた男の言葉なのですが、「流れ論的な思想(信仰)を持っていないと、不調時にメンタルを維持できない」。
そうなんです、流れ論は、一種の信仰でもあるんですよ。
メンタルを維持するための。
ほら、例えば、任侠ちっくに生きようと思ったら、義理とか人情とか筋とかを大事にするじゃないですか。
そういう感じの思想ねw
(もっと良い例えがあるかもしれないけど、思い浮かばなかったw)
Q&Aは全部で61個ありました。
続きは各自でどうぞ~。
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コメント欄での以下のコメント↓はホントその通りだよなw
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麻雀に人生かけるくらいの覚悟があれば別ですが、一般的には、やっぱ、30歳までのゲームなのでは…。
(社会生活や家庭生活との両立があまりにも難しすぎる)
30代になったら、もう何もかも投入してガチでやるか、一線を画するかのどちらかだと思いますわ~。
麻雀も仕事も趣味も。
ちなみに、正直言って、僕は、麻雀の勉強するくらいなら、仕事関係の勉強をします。
麻雀強くなっても一銭にもならんw
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そうそう、30すぎて麻雀にマジになってはいかん!
マジになるなら、ダンスだ(キリッ
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