【つぶ】丸山健二
俺が丸山健二という小説家の自伝を読んだことに対して、ツイッターにてこんな質問↓を受けた。
apple3_1
2013.01.18 22:03
@fukuchinko 自伝>「生者へ」ですかね?しかし福地さんが丸健を読まれるとは…丸健信者として胸アツです。でもどうして読まれたのですか?失礼な質問ですみません、興味あって。「俺の小説は女と女に近い男が読んでも分からない」は丸建の個人的名台詞の1つです。 via web
以下、回答。
ぼくが彼の名前を知ったのは、たぶん高校生のとき。
「読書の愉しみ」みたいな本を読んだとき、それは10人以上の作家のエッセイ集だったんですけど、その中でただ一人、読書を全否定してたのが彼だったんですね。
小説を読むような輩は現実逃避したいだけでろくなもんじゃないって、すげー気合で書かれてて、お前、小説家だろ? 面白いやっちゃなーと、名前を覚えたんですね。
わからんでもないなーと。
それ以来、いつか読んでみようリストに入ってたんですけど、初めて読んだのが10数年後の30歳くらいのとき。
しかも小説じゃなく、まだ見ぬ書き手へ (朝日文芸文庫)という、いかにして作家になるかのハウツー書だったんですけど、それに感動したんですね。
俗世間をすべて捨て、金も捨て、小説だけに邁進して、野垂れ死にせよという内容。
この本に深くシンパシーを感じたので、それから5年に1回くらいずつ再読してきたんですよね。
またもや、いつか読んでみようリストに入り直し、どこかの古本屋で生者へを購入。
その「生者へ」を買ってから10年くらい経ち、ようやく読んだというわけです。
小説では、何から読めばいいんですかね?
意見を聞かせていただけると、ありがたいっす。
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コメント
ブログで答えてもらえるとは思いませんでした。「まだ見ぬ書き手へ」恐ろしいですよね。高校生の時、この本と出会わなければマシな人生歩めたと確信しています。一応お薦めは短編「夜は真夜中」中編「月に泣く」長編「見よ 月が後を追う」です。時間があって精神的に充実している時に読んでみて下さい。でもこれこの後誰がどういうコメントするか興味あるなあ。
投稿: apple3_1 | 2013年1月19日 (土) 06時55分
丸山健二のブログで日々世の中を一刀両断されてはいるのですが
上から目線の自意識肥大な読みづらい悪文が痛々しいのですが
この有り様で小説が良いとは思えないのですが。
若年で芥川賞を取ってしまって気違いになったんでしょうね。
投稿: タコスケ | 2013年1月23日 (水) 21時34分
> apple3_1さん
2冊買いました。
これから読みます。
楽しみです。
>タコスケさん
「人生なんてくそくらえ」というエッセイ集を読んだら、これが金を取って読ませるエッセイなんか?って感じで、その意見もわかりますw
投稿: 福地 | 2013年1月24日 (木) 04時02分
どうでもいいだろ 福地
投稿: | 2013年1月25日 (金) 21時42分
知能指数が低いにも拘らず、難しい言葉を広辞苑引きながら使ってるので、何を書いているのかさっぱり分からないというのが現状です。当然小説もただのゴミです。上から目線もいいけど、自分が否定している集団が自分の購買層だということを忘れてはいけませんな。自分の顔が唾で汚れてます。こういう輩の担当編集者ってストレスたまるだろうね。
投稿: | 2013年2月 7日 (木) 16時46分