【ダンス】Dノート Misty Love
D.studio水曜夜の伊藤由里子先生のextra BAILABAILAのレッスンから。
曲はvol.10のMisty Love。
「この曲は誰かと話してるつもりで踊ってください」だそう。あるいは「隣の人と話してるつもりで」と。
いつも、レッスン後半には、参加者を3チームに分けて1チームずつ踊る。男性だけで1チームになることも多いのだが、「この曲は男女を分けたくないので、男女それぞれでグーチョキパーをやってください。そして、各チームでなるべく男性と女性が交互になるように」と。
こういうチーム分けは初めてだった。つまり、そういう曲であると。
なんか合コンみたいだけど、でかい声で王様ゲームやるような合コンじゃなくて、ひそひそ語り合うような大人の合コンですな。
チャライ話はともかくとして、曲によって気分を変えるというのが今までで一番わかった気がした。
確かにメロディーも振り付けも、雨の日に室内で誰かと静かに会話してるよーな雰囲気だよね。
◆1番目の4つ前進&後退
・前に行くのはほんの少しでいいです。基本は横に。
・(いわゆるラテンウォーク)。右足を右に出したとき、右の腰を右からぐいっと前に回します。あるいは、左の腰を左から後ろに引きます。どっちを意識するのがいいのかわかりませんから、どちらでもやりやすいほうで。こうしてラテンウォークで2歩ずつ歩く練習。
・後ろに下がるときも一緒です。違う動きになってる人もいますよ。同じ動きで、ただ下がるだけです。これも練習。
・腕はあまり動かさずに。止めてるつもりなのに動いちゃうという程度で。
◆2番目の腕振り
・腕振りの練習。腕は、下げる動きにアクセントがある場合と、上げる動きにアクセントがある場合がありますよね。同じ軌道を通っていてもアクセントが違ってきます。これは下げるアクセントで。
・ただ、一番下に向けてビシッと下げるのではないです。ここは由里子先生も説明しにくかった様子で、「モーメントみたいな感じですけど、そこまで激しくはないです」と曖昧な説明だった。
・由里子先生の模範では、最後に腕を止めるところを、すごくゆっくりやってた。DVDよりも、さらに穏やかな腕の出し方。つまり、そういう曲であると。
・ここのマンボではラテンウォークしろとは言われなかった(するはずだけどね)。
◆3番目のタップ
・タップはまっすぐ斜めを向いて。「みなさん、横に行き過ぎてますね。その結果、後ろに下がって行っちゃってます。右腕を前に伸ばして、左腕を真横に伸ばしてみてください。斜めというのは、ちょうどその真ん中の方向です。スタジオのレッスンでは、北北東とか南南西みたいな方向は出てきませんから、ちょうど斜めにしてください。そうすると、きれいに見えるように振り付けは考えられてますから」
・タップのやり方、マンボのやり方にはとくに言及なし。
◆4番目のロール
・まずパソ的なタイミングの練習。
・右から回すか、左から回すか、意識しすぎないように。それよりも体全体が前に行くか後ろに行くかの動きに注意して。
・この部分、チャンプが見事だった。すげーわ、胸がグリグリと回ってて。
◆間奏の左右行ったり来たり
・ここは穏やかにやってください。
* * *
全般に、技術的な話はいつもより少なかった。
つまり、キレキレに踊るよりも、穏やかに踊れと。
vol.9のロンリーナイトもバラードだったけど、あれは静かな動きの中にもカチッとした部分を持てと言われた。それに比べて、本当に穏やかに踊るもんみたいね。
この曲はメイン曲としては動きも平凡で特徴がないって意見を聞くけれども、こんなふうにヒソヒソ話のように踊る曲だと言われると、これもまたアリなのだなって気がしませんか?
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コメント
今年一番のきもいタイトル名だと思ったら曲名だった。
投稿: | 2012年10月25日 (木) 18時23分
>ななしさん
さすがここまで恥ずかしい題名はつけられない(キリッ
投稿: 福地 | 2012年10月26日 (金) 10時01分