【ダンス】Dスタノート⑧
D.studio水曜夜の伊藤由里子先生のextra BAILABAILAのレッスンから。BAILABAILA9の曲。
5.エメラルドアイズ
この曲はどっちかって男振りです。男性の方は思いっきり男性的に。女性の方はダイナミックにしてみてください。
◆1番目の前後ステップ
・一方の足を出すのはワンエンツーです。もう一方の足を出すのはスリーエンフォーです。その間がつながり過ぎないように。ちゃんと区切って。
・腰回しは粘って。腰を回した勢いで、次の足が出ます。
・次の足を出すタイミングはできるだけ遅らせてください。他の人とくらべて、自分が一番遅くするつもりで。
(こういう表現は使わなかったけど)バイクで誰がギリギリまでブレーキを踏まずにいられるかのチキンランの感覚で。
(実際にやってみて)いいですね。良くなりましたね。スタジオで自分が一番遅くするのがいいと思いますよ。
この前、他の方が言ったことで深く共感したんですけど、早取りはないけど遅取りはアリなんですよ。遅いといっても、音がわかってなくて外れちゃう遅さじゃなくて、音がわかっててギリギリまで遅めにする遅さです。
◆2番目のディアゴナルウォーク
・ラテンウォークという言葉は使わなかったけど、ようはラテンウォーク。ここの練習がこの日のメインだった。
足の向きは前、首から上も前向きのまま。腰だけしっかり入れる。
◆3番目の歩き回り
・腕は目いっぱい大きく広げてください。
三次元で考えたとき、前後の動き、左右の動き、上下の動きがありますよね。今どっちの方向の動きなのか意識するといいんですよ。
CTスキャンで体を左右の耳を通るラインで切ったとき、その切断面の上に両腕がきてるときが、手が一番遠くまで伸びて見えますよね。腕をそこに持ってきて。
・手を伸ばした動きの頂点に気持ちの頂点も持ってきてください。写真に撮られるとしたら、手を伸ばしきったときがシャッターチャンスになりますけど、そのとき表情が駄目だったら写真は使えませんよね。
由里子先生は、よく写真に撮られるとしたらって説明を使うけど、実際に撮られるときのコツではなく、ベスト瞬間を作れという意図だと思われる。
◆4番目の胸回し
・ここもアイソレのあとけっこう練習した。説明は忘れた。
◆間奏の手叩き
・ジョアンは、手をふくらませるようにして拍手してほしいって言ってたんですよね。
* * *
この日は、最初にアイソレ、次に胸回しのパート、次にディアゴナルウォークの練習。
そのあと曲に沿って、説明とやってみての繰り返し。
そして3チームに分けて、1番だけ踊るのを3回ずつ繰り返し。たまに説明の追加。
最後の由里子先生が一人で踊った。
由里子先生を見ていて思ったのは、腰回しをえらく粘っこくやるんだなってこと。ディアゴナルウォークは体自体が違う感じするなってこと。
歩き回りに入るとき、手をパーンと叩いてた。平板にならないよう、クライマックス部分では自分の気持ちを盛り上げて、多少形から外れてもそれを表現するものなんだなってこと。
DVDでやってる踊りは教科書的な感じだけど、ここでは濃淡がはっきりした踊り。
由里子先生は踊っているとき、単にニコニコしてるってよりも、本当に楽しそうで、見てるこちらにも楽しさが伝わってくる感じ。
ノンストップにはイントラ不要という意見もあるけど、由里子先生のノンストップでは由里子先生の存在感が大きくて、抜きにしては考えられない。ふつーの表情をしてるときと、楽しそうに笑ってるときでは、こちらの気持ちも違ってくる。こういうのは他のイントラさんでも同じなんでしょうかねえ? たんに俺が由里子先生を好きってこと?
* * *
ここから先は個人的なことになるけど、この日は1ヵ月ぶりのDスタだった。仕事が忙しかったことが直接的な原因だけど、もうDスタ行くの止めようかなと思ってた時期でもあった。
その間に、他所で会った仲間数人から「最近来てないじゃん」と言われたし、この日も「お、ちゃんと来たな」的なことを言われた。むかし会社員してたときに「会社辞めようかな」と思ってたら、何人かから「辞めるなよ」的なことを言われたけど、それと同じで、止めようかって気持ちがなんとなくわかんのかなって思ったね。
俺は新参者でわからないけど、こういう趣味の世界でも、もう引退します的なことはよくある悩みで、みんな身に覚えがあったり、周囲によくある話なのかもってこともまた思ったな。
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