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2012年2月の8件の投稿

2012年2月29日 (水)

【麻雀】新刊

3月12日に、全国のコンビニ(セブンイレブンのぞく)で発売されます。

麻雀テクニック
竹書房刊
リアル雀ゴロ・福地誠著
600円(税込)
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内容は、『近代麻雀オリジナル』で連載してたやつのまとめですね。
加筆したのは、点数計算暗記法の約30ページ。

プロ連盟から一緒に仕事できない宣言される前だったけど、担当者が素晴らしい勘を発揮して小島武夫さんのコメントだけ外してた。麻雀もそーゆー軽やかなフットワークが大事。

あとがきで雀ゴロ宣言してて、3日で70万負けた自慢などが書いてあって、こーゆーことを口頭でしゃべる人はいても、文字で証拠に残す人はいないので、やばいっすわ。やばいとわかっててもやっちゃうんだが゚(゚´ω`゚)゚。ピー

この本の成績(売れた部数)が良かったら、同じ判形で麒麟児も本になるんじゃないのかね。いや、ならん可能性もあるけどさ。

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2012年2月27日 (月)

【麻雀】麒麟児はずし

先日、日本プロ麻雀連盟様と日本プロ麻雀協会様より竹書房に申し入れがありました。当連盟&当協会としては、福地さんと一緒に仕事はできないと。

俺が「近代麻雀」でやってる連載「麒麟児の一打」では、プロ連盟のホーリーとプロ協会の渋川と一緒に仕事してるわけですな。

竹書房では了解したと。福地さんには「麒麟児の一打」から外れてもらうと。彼には他の連載を依頼するけど、そこではプロ連盟を批判するような原稿は掲載しないと。

とばっちりを食うようにASAPINの連載も終了。「麒麟児」は堀内、渋川、城埜(漫画)の3人になりますね。

内容相談と彼らが書いた原稿のリライトが俺のおもな業務だったので、それらは編集部がやることに。

というわけで、キンマの「麒麟児」から俺は外れることになりました。3月1日発売号の校了は終わってたので、3月15日発売号からいきなり消えることになりますね。

プロ協会が加わってるのはなんなんだ?って感じだけど、本格的な攻撃きたわ( ̄w ̄)プッ

10年くらい前のことだけど、「プロ麻雀」という雑誌で来賀友志さんが同じようなことになってたな。彼の連載を打ち切らないと、プロ連盟に関連するすべての雀荘の広告は出さないし、今後いっさい協力しないぞと怒鳴り込まれてた。

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2012年2月19日 (日)

【麻雀】悠遊で雀ゴロは可能か?

悠遊のサイトにのせるために書いたもんだけど、いろいろ状況が変わったので、こちらに。

 * * *

悠遊で雀ゴロは可能か? 総まとめ 
わが青春の渋谷ゴロの日々を振り返って

ずーーーっとほっぱらかしていた、悠遊のトータル成績の記録を整理しておきます。

期間は2009年11月~2011年5月。回数は4343回。この間、他の雀荘で打ったぶんの成績は記録してなかったんですが、悠遊ではキッチリ記録してました。

とはいっても、お店でつけているゲーム表に記載されている回数と、ぼくが自分で取った記録とは数回の誤差が発生していました。それもたまにじゃなく、毎月かならず数回ずつです。店のゲーム表のほうが信頼性は高いと思いますが、それは確かとは言えません。リアル麻雀で記録を取るって、なかなかの手間で、そこまでしても回数や順位だけにもかかわらずすぐ誤差が出てしまうという。最近はネット麻雀のデータが麻雀の戦術を変えつつありますけど、リアル麻雀はデータ化するのに向きません。

まあ、そんな話はいいとして総合成績です↓

1位=1195回(28%)
2位=1141回(26%)
3位=1021回(24%)
4位=986回(23%)
合計4343回
平均順位=2.414

対人+2,158,700G
場代-2,546,000G
懸賞+1,655,900G
純利+1,250,400G

つまり、麻雀自体で215万G勝ち、場代を254万G払い、懸賞を165万Gもらい、ひっくるめて純利は125万Gでした。
1ゲームあたりで言うと、麻雀自体で497G勝ち、場代を586G払い、懸賞を381Gもらい、純利は287Gでした。時給にすると約860Gです。
※場代でなぜ1G単位が出るかというと、トップ率によってトップ賞300Gを払う回数が変わってくるからです。

懸賞165万Gの大きさが目につきますね。この内訳はというと、朝の連勝戦が47万G、夜の3勝戦・4勝戦・5勝戦が48万1,800G、ジャックポット・じゃんけん・くじなどの合計が29万4,100G、来店ポイント・紹介ポイントの合計が41万Gでした。
※1万G単位の3~5勝戦でなぜ百円単位が出るかというと、日曜の夜は時間打ち切りとなって複数人で分けあうことがあって、そこで5000G、3500G、3300Gもらったことがあったからです。

となると、懸賞がなかったらマイナスじゃん! やっぱ場代に勝つのは無理なんだ! と言われそうですが、(確かにそうかもしれないですが)そう単純なもんでもありません。

まず、場代は懸賞のために高くなっています。たとえばトップ賞はジャックポットの賞金を貯めるためにあるはずです。マネージャーが以前言ってたのですが、懸賞をすべて廃止して、ゲーム代を400Gに下げようかと考えた時期もあるそうです。結果として懸賞を充実させる方針を選んだわけですが、場代の高さと懸賞の充実は表裏の関係にあります。

また、懸賞の比重が大きいと、プラスにするための戦略も変わってきます。

というのは、ぼくは麻雀自体で勝つことよりも、懸賞目当てで通ったわけですよ。となると体調等よりも懸賞の時間を優先します。つまり、家に帰らずに漫喫で寝て、あまり寝てない状態でも朝10時になったら連勝戦に行くわけです。また、仕事が忙しくても、連続来店を途切らせないために朝か夜には行くわけです。

ゴールデンウィークなんてすごかったですよ。毎日、朝5回夜5回以上を7日間続けたら10万Gくれるというので、朝晩に通い続けましたもん。初日に6万G負けて嫌になりましたけど、今は亡き曽木さんに「あと4万ありますよ」となぐさめられて、通ったわけです。毎日2回ずつ通うのってつらいですよ。もう完全に仕事です。このときは店も懸賞で大赤字になったそうですけど、ぼくも勝った気はしません。誰が得したんでしょうね?

てなわけで、懸賞を目的に通う以上は、半分居眠りしながら打つ羽目になり(言葉のあやじゃなく本当に打ちながら寝ちゃいます)、麻雀の成績は悪化します。もっとも、悠遊に来てるお客さんはみな同じ条件ですから、ほとんど変わらない可能性もありますね。

麻雀やって儲かるんだったらいいじゃん!と言われそうですけど、儲かると言ったって、その間にコンビニで働いてたほうが金額的にはプラスですから、通って数字を出すことを楽しいと思ってない限り続きません。ゲーム感覚じゃないと無理だと思います。

そもそも、都内のターミナル駅にあるピン東風に、弱いお客さんなんていませんから、まずはマイナスにならないだけでも、そう簡単なことじゃありません。ぼくも、この時期は悠遊クエストみたいなゲームに打ち込んでる気分で楽しく通ってましたけど、もう一度やるとしたら同レベルの成績は出せない気がします。

というわけで、「悠遊で雀ゴロは可能か?」と言ったら、まあプラスにすることはなんとか可能でしたけど、コンビニ時給以上に勝つのは無理でしたね。雀ゴロ的な基準として、①コンビニ時給以上勝てる、②場代を払ってプラスにできる、③場代を抜きにすれば勝てる、という3つの大きなランク分けができると思いますが、①は(店のレートによる部分も大きいですけど)超絶困難です。

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2012年2月18日 (土)

【ダンス】聖地での1コマ

14時~17時 労働
18時~24時 麻雀
02時~10時 労働(この先もずっと続く)

という厳しい状況のなか、とても大事な用件があるんだという顔して労働を抜け出し、代官山のスタジオに行ってきた。その後の労働がやばそうだったので、渋谷のレッスン2コマは断念。

電車の中で貴重な睡眠を取った代償として多少乗り越し、遅れそうになって着いたら、じつは俺が一番乗り。

片岡幸子さんという先生と初対面なので挨拶する。

「まだ始めて2ヵ月なんでバックナンバーはあまりわからないんですが」と自己紹介すると、多くの先生は目が食いついてくる。

こんなオッサンがどうして2ヵ月でこのスタジオまで習いに来ようってまでハマったんだろう?って。俺も教える立場のときは、そんなふうに思うので。

人生を特定のジャンルにかけてる人って、なぜそのジャンルなのかって自問自答してるもんなんだよね。

なぜダンスを始めたのかって問いには「友だちに誘われて」と答えたけど、主婦ならそういう人はいても、オッサンには普通はいない。動機を言いたくないわけじゃないけど、そう簡単には説明できない。じつは雀ゴロでして…ってとこから始めると、話が長くなりすぎる。

この日のレッスンは、生徒わずか3名というお得ぶり。平日昼間にこういうレッスンに参加するのって、ものすごく贅沢なことなんだって、ダンスを始めてからすごく思うようになった。

内容は、「一番好きな曲は何ですか?」って3人に聞いて、そのうち2曲をやるという方針に。

そして、ガラチャーって曲と、俺が挙げたクロスマイハートって曲をやることになった。

まだ経験が浅いなら、よーし、お姉さんが最大限に上手くしてあげるわよ!って気合いを感じたけど、残念ながら、その期待にはまったく応えられなかった。

ポイントの説明はすごく明快で合理的だった。だから簡単なように思えたけど、むしろそれを意識すると、動けなくなる一方で。

そもそもね、クロスマイハートは好きか嫌いかで言ったら好きなんだが、得意不得意でいったら苦手なんだよ。

教えられた結果、「そう、そんな感じで」とほめられたのは、ガラチャーの3回ななめステップタッチのあと足を伸ばす動きだけだった気がする。肩シェイプは相変わらずできねーし(◞‸◟)

いくら教えられても、何ひとつできるようにならず、すいませんって感じだったけど、その後、家に帰ってからやってみたら、やはりできなかった。シンプルな説明だから簡単なように思えたけど、別に簡単なわけじゃなかったみたい。

ガラチャーはまだいい。クロスマイハートは、上下に伸びて縮んでの動きでリズムを取り続けるといいって話だったけど、音楽を止めてスローでやってみるとそれなりにできるんだが、実際のスピードの中では難しいわ。

それでもね、どう動けばいいかって大きな理屈はわかってきた気がする。

伊藤先生のレッスンは、要所要所に埋め込まれたマニアックな動きを磨こうという方針が強い。節目に難しい動きがあって、それをやらなくても踊れるし、ジムではその部分はほとんど扱わないけど、ダンスとして上手く踊ろうという人には、それがポイントになるよってふうに作られている。

ファッションでいうなら、ベルトとか時計とかそういう小物。それが全体を引き締める。

今日の片岡先生のレッスンは、ズボンとかシャツとか、全体をどうするかって話。こっちのほうが理が立つので、すべての曲についてマクロに考える上で役に立ちやすい。

素晴らしいレッスンで、ジムの通常レッスンの10コマ以上に相当すると思うが、そうすぐにできるほど飲み込みがよくないので、まあ一歩一歩ですね。

いい歳になって始めたけど、すごい才能があってぐんぐん上達……なんていくとかっこいいのだが、そんなふうにいくはずもなく。

俺は20年間無運動の男。健康的な生活をするくらいなら病気になったるわってくらい不健康一直線。ずっと薄暗い雀荘でごそごそやってたわけだから、適性なんてあるわけねー。

それでもね、頭で理解できただけで進歩を感じられた一日だったな。

この一週間はわずか6コマしかレッスンを受けられなかった。来週は20コマほど出て、今週の3倍くらいは上手くなりたいわ。

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2012年2月13日 (月)

【麻雀】最近の麻雀

最近はダンスのことしか書いてないので、よし、お前はもう雀ゴロやめてダンサーになれwwなんてコメもきちゃうわけだが、麻雀もふつーにやっている。

だいたいダンスを週に6日、麻雀を2~3日やる感じだ。ただし、ダンスは1日に平均2時間くらい、麻雀は平均8~10時間なので、時間にしたら麻雀のほうが多いことになる。

フリー雀士からセット雀士に転進したため、自分の都合では打てず、打つ日は減らざるをえない。麻雀の中身がかなり違うため、フリーではもう打たないようにしている。

んで、頭の中はダンス一色になってたら、さぞ負けてるんだろうと思いきや、今4連勝中。この4回で40万勝っている。

えーーーーーーーーーー!!!! もしやダンサーというのは警察の目をあざむくため?

なんて言われそうだが、じつはこれでも今年の年間トータルではマイナス11万。1月後半までに50万負けてたんですな。

レートが以前より高くなってて、40万とか50万なんてピュッと動いちゃう。だから今の状況はチャラくらいなもん。もう5ピンと聞くと、「安いな、それじゃ動かんだろ」なんて思うようになっちまった。デカピンは高いが、5ピンは安い。

今行ってるセットは2箇所で、一方が5ピン東南、もう一方が実質8ピン東風なので、勝ち負け額は後者でほとんど決まる。

ダンスの予定を優先してたら、高いほうを仕切ってる人から「またいつか打ちましょう」なんてメールがきちゃったから、これからも呼ばれるのか、わからんのだが。

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2012年2月 5日 (日)

【ダンス】肉体改造

金曜日に代官山のスタジオで、yo-ko先生に、肩だけ、腰だけ、中腰になって腰だけを、右→前→左→後ろに動かす練習をさせられた。腰は伊藤由里子先生にもさせられたな。

yo-ko先生いわく、「それぞれの部位が独立して動くようになったら、同じように踊ってても、まるっきり変わります。もう見違えるように変わります」とのこと。

俺は体がかたい。カデラ(腰だけを回転させる動き)も最初ほとんどできなかった。練習してるうちにそこそこ動かせるようになってきたが、上手い人に比べたら、まだ全然。

肩だけをブルブル前後に動かす肩シェイプも全然できない。今一番のコンプレックスというか、どうにかしたい技だ。そこらのオバチャンでも、俺より全然マシなんだよな。

体を部分的に動かせるようになることが重要な課題だ。

午後になって、美人先生のレッスンで、隣にいたネーちゃんから、「あなたまだまだね。もっと自信ありそーに踊らなきゃ。お友だちのほうが上手いわよ」と言われた。

顔見知り程度の人によくそんなこと言うよなーと思うが、こういう率直な意見はじつにありがたい。

今まで意識したことなかったけど、俺は猫背気味なんだな。それじゃダンスはかっこよくならない。

午前中のレッスンで、yo-ko先生に「この曲はビシッと締まって見えることが大事ですから、背を1センチでも高く見えるように伸ばしてください」と言われたけど、あれは俺に言ってたんだな。

姿勢矯正ベルトというものがあると聞いて、ダンスのときだけそれをつけようかと思ったけど、ふだんから直したほうがいいと。わざわざ専門のベルトを買わなくても、たすきをかければいいと。

そんなふうに知人のネーちゃんに言われ、たすきをかけている。どれくらいやればいいかわからんけど、とりあえず寝るとき以外はずっとしてるつもり。

これがつらい。背中が疲れるため、ちょっと横になるかとゴロっとしては、すぐ寝てしまう。

つらいわ。背筋なのかな。背中がやけに疲れるんだが(´;ω;`)ブワッ

何をやるときでも、こういう自己改造系が一番つらいんだよな。鬼のように練習するのはまだマシ。姿勢を直すとか、過去の自分を矯正するのって、すごく辛い。

そして、それ以上に恐ろしい、前から思ってた事実。俺は10キロくらいやせるのが一番のダンス上達法なんじゃないか。

俺は身長引く体重が約95なので、デブすぎる。動きの速さの点で、今の体では限界がある。

金曜日のハウスのレッスンで、美人先生が決まってるステップの3倍くらいのステップを踏んで、風のように踊ってた。まさに風のようだった。あんなステップをできる生徒はいない。すげーなーと思って見てたのだが、あーいうのを見ると、贅肉ありまくりの体で上手くなろうなんて無理じゃねって気がしてくる。

テレビでやってる、俳優が何かに挑む系の番組では、人体改造のために、鶏ササミと野菜スティックだけ食うような生活をしてる。そんなのは無理なので、ここは薬しかねーわ。

食欲をなくす薬というのがあって、有楽町の病院で出してくれる。副作用があるらしいし、睡眠薬も含めて神経系の薬はあまり飲みたくないので、これまで手を出さなかった。こいつの出番ですかね。副作用があるといっても、そのことをちゃんと説明して、病院で出してくれる薬だ。

これまでもゼニカルという薬をしばらく飲んでて、これもそこそこ効果はあるんだけど、もっとダイナミックにやせるために。

なんで、こんなことになっちまったんだか。普通は無理なくやせるためにダンスをするのに、ダンスのためにやせようとか本末転倒だわ><

しかし、いずれはブロードウエイの舞台に立とうと決めたからにはしょうがない。月曜日にでも有楽町の病院に行ってこよう。ここには芸能人などもいっぱいくるらしい。みんな、そんな薬を使って人工的にやせてるみたいね。

いずれ、麻雀しないのが一番のダンス上達法となる日がきそうで、その日が怖い><

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2012年2月 4日 (土)

【ダンス】聖地巡礼

ダンスを始めて1ヵ月半、ついにステータスアップする日が訪れた。

これまでは単なるダンス厨だったが、昨日からは代官山のスタジオに通うダンス厨に変貌を遂げたのだ。

きっかけは3日前にさかのぼる。例によって数分の差でダンスに遅刻して、時間が空いてしまった俺は、聖地・代官山のスタジオを訪問してみることにした。見学したいのもあったし、バックナンバーのDVDを買いたいのもあったし、代官山の空気を吸ったら、ちっとは上手くなるんじゃねって気持ちもあった。

寒い中、わかりにくい道を歩いて、ようやくたどりついたスタジオは閉まっていた。電話してみると、レッスンがあるときしか開いてないという。

その翌日、一番見たいレッスンがある日にふたたび訪問することにした。

単なる見学のつもりだったけど、9回もエアロビ世界チャンプになった伊藤由里子先生が「どうせなら体験してみたらどうですか」とすすめてくださったので、そのままやってみることに。昼間に他のレッスンに出たので、ウエアとか靴とか持ってたんですな。

受講者は俺を入れて13人。男性は3人。その日はグアラチャーという曲をやるという。俺ができない肩シェイプから始まる曲だ。

始まってすぐ、俺が肩シェイプできないことを見抜いたせいか、肩シェイプの特訓が始まった。肩シェイプだけしながら一列ずつ順にスタジオの後ろから前へ歩いていけという。「自分で、できてるぞって思えたらスタートしてください」って、いつまでもスタートできないんですが(´;ω;`)ウッ

言うまでもないけど、肩シェイプ程度のことをできないのは俺だけ。

そんな特訓を受け、コツを説明してもらい、今はまだできないけど、1ヵ月もしたらできるんじゃないかって思えてきた。腰をグリグリ回転させるのも最初はほとんどできなかったら、肩もいずれシェイプできるだろう。

というわけで、その日すぐ入会手続きしたのですな。けっこう金かかるんだが(◞‸◟)

昨日、正規の会員になって最初の授業に行ってきた。金曜日の朝、今回は俺を入れて5人。この時間帯はやはり主婦が多いようだった。写真はレッスンが始まる直前。立って写真を撮っているのが俺。アディダスジャージだ。
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今度はyo-ko先生という先生で、俺の知らないバックナンバーをやることになったけど、(上手くなったかは別として)すごく参考になることばっかだった。新米だし、その曲は知らないということで、むっちゃ親切に教えてもらった。金はかかるけど、これは相当お得なんじゃないかと思う。次の時間のレッスンはマンツーマンになってたし。

というわけで、もはや俺は単なるダンス厨ではない。代官山のスタジオに通うダンス厨だ。

ウエアや小道具もかっこつけたいけど、そうするとまた金がかかるな(◞‸◟)

今の俺にとって大事なのはプロ連盟との問題じゃない。肩シェイプだ。毎日少しは練習してるんだけど、まだまったくプルプルできない(´;ω;`)ウッ

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2012年2月 3日 (金)

【麻雀】事実誤認

多少時間がたってしまいましたが、日本プロ麻雀連盟様から先日要求のあった事実誤認の確認と謝罪について、検討していきたいと思います。

 * * *

事実誤認1
最高位戦八百長事件は、八百長だと主催者が認めたんですから、何の証拠も示さずそれを否定しても無意味です。
書籍『実録・麻雀盛衰記』とか、当時の『月刊近代麻雀』など、状況を説明する資料も残ってます。ネットでも、このブログみたいな状況証拠的な証言はあります。そういうものへの反論なくして、ただ違うとだけ言っても、それじゃ説明になってないですね。
プロ連盟が最高位戦八百長事件をきっかけにできたことは、ぼくに言わせればすでに歴史的事実であって、それを否定するなら、否定するだけの証言等を集めてきて反論するしかないですね。灘さん、荒さん、畑さん、田村さんなど、証人はまだ生きてるわけですから、やればできることです。この件に関しては、こちらに取材義務はなく、プロ連盟側に説明責任があると思いますよ。

事実誤認2
「森山さんは、麻雀はラインがある競技という認識の人だ」というのは、知人が言ったことです。上手いこと言うなあと思ったのですが、森山さんが実際にどういう表現をふだんしているかはわかりません。なので、そんな発言はしたことないというのは、その通りだろうと思います。
ただし、プロ連盟のタイトル戦の決勝に、プロ連盟から2人、他団体から2人残って、連盟員がもう一人の連盟員に差し込みせず、結果として他団体の人に優勝されてしまったときなど、差し込みしなかった人が怒られましたよね。そういう出来事はいくつもあるはずなので、実質同じことだと言えるんじゃないでしょうか。
同じようなことは他団体でもいくらもありますが、団体としてまとまって同じ団体の人に勝たせるのが当然としているのは、プロ連盟だけだと認識しています。この認識がすでに古かったら、それは謝罪しますが、少なくとも過去においてはそうでしたよね。
とはいえ、この件に関しては、決して悪い部分だけではないと思ってます。森山さんはいい意味でも悪い意味でも現実主義者であって、この件に関しては、いい部分の現実主義が出ていると思います。最終戦の目無し問題など、ラインが出ざるを得ない状況が起こりすぎるのが競技としての麻雀の問題で、「ラインがある競技だ」というのは、じつに見事な説明だと思います。目無し問題に関しては、規定やガイドラインを作るなどして対処するしかないわけで、その前段階の現実認識としては、さすがだと思ってます。

事実誤認3
この件に関しては、個人的なことになってしまうのですが、森山さんに謝罪したい気持ちはあります。いきなり電話して、そのときに聞いたことを証言とするのは、不意打ちに近いですから。
状況としては、十段戦が終わったあと、八百長があったんじゃないかとネットで騒動が起きていることに対して、『近代麻雀』編集部で、森山さんに話を聞いて、その結果を雑誌に載せてみたらどうかという案が出たんですよ。意図としては、八百長か否かを判定するようなものではなく、タイトル戦の終盤というのはこういう問題が起きやすいわけで、識者に話を聞いて、その問題について考えてみましょうね的なスタンスでした。
ぼくとしては、直接会って話を聞くアポ取りのつもりだったんですが、いきなり話が本題に入ってしまったんですね。その結果、その電話である程度の話を聞くことになり、さらに『近代麻雀』でも、その企画案はなくなったんですね。そうした成り行きで、一度きりの電話で終わってしまったわけです。
なので、森山さんとしては、その問題について前もって頭を整理することもできず、いきなり電話されて、その言葉尻を捕らえられたという気持ちがあるんじゃないかと思います。この点については申し訳なかったと思ってます。
ただし、内容に関しては、間違ってないと思いますよ。たしかに、森山さんは「批判しないでくれ」とは言いませんでしたが、「君らがそうやって騒ぐと、もう(ネット配信を)できなくなるよ。それでいいの? あれが面白かったという意見もいっぱいもらってるよ」と言ったので、内容的には実質同じだと思っています。

事実誤認4
これは主観的な問題すぎて、どちらが正しいか論じ合うようなことじゃないですね。

事実誤認5
この件に関しては、事実誤認だったかなと思ってます。その後聞いたところでは、タレント事務所とか、スポーツ選手などで、勝手な発言を禁じられている団体はいろいろあるようです。「そんなところは他にあまりない」的な発言は間違いでしたので、この件に関しては謝罪します。申し訳ありませんでした。
ただし麻雀団体では、個人の発言が理由で大きな処分までされるところは他にないと思います。叱られるくらいでしょう。なので、言論統制が敷かれているという認識が間違っているとは思っていません。

 * * *

長くなりますので、今日はここまでにします。残りは後日に。

全般に、こちらの主観的な判断に、「いやいや、そうじゃありませんよ」と言ってるケースが多いですね。それって、ラーメン屋に行って「まずかった」と言ってる客に対して、「うまいだろ!」と怒ってるラーメン屋の店主と一緒ですよ。うまいかどうかを決めるのは客の側です。それは文句をつけてもしょうがないことですよね。

今の世の中というのは、「うちはちゃんとやってますよ」と言うだけじゃ通らないんですよ。たとえばお金の問題では、会計報告をして、初めて信用されるわけです。人事系のことでも、情報公開していろいろ説明することによって、ようやく信用してもらえるわけです。ネットが普及してからは、そんな傾向はさらに加速しています。

それが常識であるのに、ぼくの書いたことに対して、「あなたの書いたことは事実誤認ですよ」と証拠もあげずに言ってきても、意味ないんですよ。証拠をあげるとか、実例をだすとか、具体的に示さずして「事実と違ってます」と主張するのは、主張として成立してないんですね。

それに、「福地さんは取材すればできる立場なのに、取材せずに勝手なことを書くのは悪質だ」といったことが書かれてますが、ぼくだって業界内の噂はいろいろ耳にするわけですよ。そういう中から、正しいだろうと判断したものをもとに考えていくわけです。その判断が間違っていたら、こちらが信用を失うわけです。

同じようなことは匿名で山のように言われてます。実名で書いてるのはぼくくらいだってことでしょう。ぼくの書いてることが間違っているなら、証拠をあげるとか、実例をだすとか、ちゃんと説明すればすむことです。

事実誤認ですよという要求が、単に事実誤認ですと言ってるだけで、事実の説明になってないですから、子どものいいがかりに近いものになってしまってますね。

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