【麻雀】11月の雀ゴロ

対人　　－９万７０００
場代　－１４万９７００
純益　－２４万６４００

１位５９回（２４％）
２位６７回（２８％）
３位５７回（２４％）
４位５８回（２４％）
平均順位２．４７

１１月は今年最大の負け。

平均順位の割りに負けてるのは、５ピン（サシウマ付きなので実質デカピン）で負けたからだな。５ピンで４回打って計２５万負け。

これだけ打ってるから勝ちも負けも慣れっこで、いちいち動揺したりしないんだが、このときはメンタルがガタガタに崩れ、敗北感に打ちひしがれた。フォームが崩れちゃうとダメージ受ける。

とくに11/2のやつはひどかった。入ってすぐの２回はどちらも飛び。とくに２回目は東３局で飛び。

しかし、そこでは崩れず、３回目と４回目は２着１着でだいたい取り戻した。

そこからだった。５回目も６回戦も東場のうちに５万点を超えてたのに、終わってみたら３着。後半には痛烈なデバサイばっか。俺は麻雀の実力とデバサイを打つ頻度は反比例すると思ってるほどデバサイ回避主義者なのに、この日に限ってダントツからなぜかデバサイを連発。

俺がトップ目になるたびに、おっさんたちに「今度は大丈夫だろ」と煽られながら、終わってみると毎回転落してる。

そして、卓上のあらゆる動きが自分に不利なように作用するような気がし始める。この日はやたらアガリも振り込みも多かったので、バランスを崩したんだろうか。

このレートの割にはやけにお気楽な麻雀を打つトンボのおっさんって人がいるんだが、彼の動きがことごとく俺に不利になるように作用する。俺から迷彩待ちでハネマンをアガって、サシウマ相手の社長にイージーなハネマンを打っちゃうとか。そんな現象がやたらと続く。サシウマの勝ち負けって額としてでかいんだよ。

そして下家にいた四天王３号がやたらと鳴いて安アガリするんだが、しだいに何を切ってもカンチャンでチーされそうな気がしてくる。そしてチーされた瞬間に、自分のキー牌が流れるイメージばかりわく。

頭の中は悪いことが起きるイメージばかり。何が起きても全部自分が負けにつながるような気がしてくる。

駄目だ、こうなっては…。敵は卓上の３人のはずなのに、俺の心が最大の敵になっている。心の中はマイナスイメージばっか。次から次へと魑魅魍魎（ちみもうりょう）が心の中に立ち現れては、俺を取り囲む。何十人もの相手と戦ってる気分だ。こうなったらもう勝ち目はない。

こんなのは幽霊と一緒。いると思ったらいても、いないと思ったらいない。なのに自分の心がその製造工場。

これこそ俺が考える流れ派最大の弱点だ。流れ論って基本は悲観主義だから、こういう状態になりやすい。

こういうときは場を洗う（終わらせる）のが一番なんだが、わざわざ曜日と時間を合わせて卓を立ててるから、そうもいかない。

というわけで、ガタガタに崩れて負けたんですな。なぜこの日に限ってそんな精神状態になったのかわからない。仕事の都合であまり寝てなかったからなのか、見習い１号を連れてったことが関係あるのか、自分としても謎。

そのあと、二日続けて１０万ずつ負けたときも、そこまでひどくはなくて、症状はせいぜい数分の１だったけど、やはり多少はメンタルが崩れて負けた。

そーゆーのはダメージ受ける。麻雀なんてすべてが偶然なので、確かなものは自分のフォームのみ。それが崩れちゃうんだもんね。

というわけで、１１月は大敗だった。金額もさることながらメンタル面で。

１１月後半は、仕事が片付かなかったこともあるけど、麻雀打つことに積極的になれなくて、打つ回数が減った。

12/4の天鳳名人戦では、久しぶりに勝ったと思ったな。その日の昼間に天鳳で調整したんだが、最初の１回はやはりネガティブイメージばかりわいてやばかった。しかし何回かやるうちに、麻雀はそんなに幸運も不運もないふつーのゲームだと感じられてきて、自然なフォームを取り戻せた。

そして昨日12/10の５ピンでは、１６回打って（５‐３‐６‐２）の成績で＋９万５００円だったので、もう立ち直ったんじゃないかな。

なんで、こんなに打ってる俺が、こうも簡単に心が崩れてしまったのか、理由はいまだにわからず。われながらナイーブすぎるよな(￣w￣)プッ

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