【麻雀】牌譜解析
天鳳で牌譜解析ツールが公開され、自分の打ち方の詳細なデータが見られるようになった。
これはすげー嬉しい。東風荘のできすぎ君データを見たことはあるけど、なんだかよくわからなかった。こうやって自分のデータを見てもよくわからんのだが、こーゆーデータによる打ち方チェックにどれくらい意味あるのか、やってみないとわからんから。
上がぼくのもの。下がえびフェラオさんのもの(彼のmixi日記には、全成績のデータと打法を工夫してる期間のデータがある、これは後者で、すごく成績がいい)。
まず成績が歴然と違い、彼のほうが圧倒的にいい。
内容を見てみると、和了率は彼のほうが高く、和了素点は彼のほうが低く、放銃率は彼のほうが低く、2副露率は彼のほうが高い。これらすべて彼のほうが勝てる麻雀になっているということ。ここらへんはすでに常識だ。
わからんのは、追っかけリーチ率、リーチ後追われ率、好形聴牌時リーチ率は彼のほうが高く、愚形聴牌時リーチ率はぼくのほうが高いこと。こーゆーのはなんか意味あるのか? リーチ後追われ率って、自分の打ち方とは何も関係ないんじゃないの?
えびフェラオさんの日記でなるほどと思ったのは、放銃率が13%強あって、これが12%を切らないと戦えないと思ったから、押し引きで迷うケースはすべてオリることにしたと。すると成績はずいぶん向上したという。
なるほどな。俺が同じことしても、たぶん相当上がるだろう。でも、たぶんマイミク・ハンバトさんなら、迷うときはそれなりに押したほうが成績は上がるんだろう。元の打ち方に違いがある。
まだね、見方もよくわからんのだが、とにかく嬉しいね。ここからそれなりに方針が立てられたとき、それをリアルでも活用できるかどうか、そこらへんも実践してみないとね。もともとデータマニア資質はなく、役に立たないデータには興味ないので。
これまでは勘によって打ち方を自己改良していける人間しか強くなれなかったけど、これからは数値によってそれなりに改良していける。
過去10年ほど、多くの分野で熟練技術がコンピュータに敗れ去った。たとえば、建築の設計はすべてCADになり、手書きする名匠なんてとっくに淘汰されている。さて麻雀はどうなるのか?(実用技術とゲームでは単純に同じではないけど、共通する面もあるのでは?)
しかしまあ麻雀なんてのは、勝ったときに自己満足するための遊びみたいなもんで、こーやって自分の欠点を調べて改良しようなんて、矛盾してるよな。こーゆーことに楽しみを見出せるのは、一部のマニアか若いやつだけだ。俺もとりあえず若ぶってるわけだが( ̄w ̄)プッ
| 固定リンク
コメント
>こーゆーことに楽しみを見出せるのは、一部のマニアか若いやつだけだ。
どう考えても、「一部のマニア」な件。
投稿: 七氏 | 2008年6月24日 (火) 14時07分
若いやつと言ってほしいのですね。わかりますw
投稿: ロり肉 | 2008年6月24日 (火) 18時14分
ノ 若ぶってます!
投稿: 八月兎 | 2008年6月24日 (火) 21時35分
どうみても福地先生はマニアでしょw
投稿: 住人 | 2008年6月24日 (火) 21時46分
>七氏さん
マニアってのは我打麻将さんみたいな人ですから!ヽ(`Д´)ノ
>ロり肉さん
20代にわかってもらいたくないですから!ヽ(`Д´)ノ
>八月兎さん
( ^^)/\(^^ ) ナカマ!!
>住人さん
世の中には心が若い人もいますから!ヽ(`Д´)ノ
投稿: 福地 | 2008年6月24日 (火) 22時00分
なぜ「マニア」の語からいきなり私の名がw
> リーチ後追われ率
確かに関係は薄いでしょうが、早く和了れるリーチが多ければ減るだとか、そういう影響はあると思います。
投稿: 我打麻将 | 2008年6月25日 (水) 19時33分
>我打麻将さん
いろいろデータを取ってみて、結果との相関を調べてみないと、どれが実力因子なのかわからんってことなんでしょうね~。
投稿: 福地 | 2008年6月25日 (水) 22時42分