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2007年11月12日 (月)

【麻雀】凸本その後

数日前、洋泉社へ行ったとき聞いた。『超入門 科学する麻雀』はその後も着実に売れ続けていると。

ムックというのは瞬間風速を競う形態だから、これはかなり珍しいケース。普通は、たくさん売れてもすぐ失速して、あまった分は裁断されてしまう。同じムックが本屋にずっとあるのって、めったに見ないでしょ。

担当者も驚いていて、あれはまた出せるねと。最近の出版業界では、コンスタントに売れ続けるって、それだけ難しいことになったんだね。たぶん増刷にはせず、同じ内容のまま書籍に移行するのが本命じゃないかな。

業界外の人から見たら不思議な話だと思うけど、ムックで出したものを、しばらくして同じ内容のまま書籍にすることがある。増刷だと、そんなに本屋(正確には取次)に受け入れてもらえないけど、新しい本にすれば大量に取ってもらえるから、そんな流通上の都合によって、同じ内容でも形だけ作り直すことになる。そしたら、前より売れたというケースもあるというから不思議なもんだ。

半年後くらいに書籍化、その2年後くらいに文庫化されないかな。それころには、『エクストラ超入門 科学する麻雀』とか、『超絶 科学する麻雀』とか、出てるかも。よっしゃよっしゃ! やはりいい相手と組んだよーだ。凸君、ぼくのためにもっともっと働いてくれたまへ。ぼくも君のために(少しは)働くから! 

今度、「チーム9刷」結成式をやろう。会員資格は21世紀になってから9刷りに到達した人。8刷りまでの人は門前払いだ。麻雀業界に、わしら以外に有資格者いるのかな? たぶん雀鬼様も該当しないと思うけど、漫画を含めると桁違いの人が何人かいるね。

※いまHPを見て気づいたんですが、11刷だったんですね。「チーム11刷」にしましょう。ちなみに、ぼくが知ってる世界は12刷までなので、それ以上は不可。

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