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2007年7月12日 (木)

【麻雀】シンプルな戦術モデルは必要か?1

凸氏の講演会に行ってきた。

ゲーム情報学会(だっけ?)による、電通大で行われたもの。
関係ないけど、電通大って、24年前に共通一次を受けた会場で、それ以来だぜ。嫌な思い出だなぁ。

彼が行った「読み能力模試」で、人間をコンピュータが上回ったという結果発表を含め、麻雀研究の最前線をまとめたって内容。

「読み能力模試」について、そこで判定された能力ってホントに意味あるの?という疑問の余地はまだ十分ある。難しいもんだよね。大変だなぁと思う。

でも、ここでは話を1点に絞ろう。彼はぼくのブログから素材として言葉を拾ってきていた。

実際の麻雀を打つには、単純化したモデルは必要ない。麻雀の能力が上がれば上がるほど、状況を複雑に場合分けして考えるようになる。
という部分。

凸氏は言う。

凸「意味のある場合分けは確かに必要なんですよ。たとえば、Aという場所からBという場所に移動するとして、地下鉄、バス、タクシー、歩きなど様々な方法がある中から、そのときの時間の余裕、お金の余裕、体力の余裕がどれくらいあるかによって、ケースバイケースで考えるわけです」

凸「しかし、それが細かけりゃいいってわけじゃないんですね。その日の朝飯がご飯だったかパンだったか、その日にはいてるのがパンツかブリーフか、そういった要素まで場合分けが必要かといったら、そんなことはないわけです」

※ここで挙げた例はぼくが勝手に作ったもの。彼が出してた例は、試験を受けるときに試験官の顔色がどうとか場合分けしても無意味でしょとか、そんな感じだった。忘れた。

そして、ここまでは言ってなかったけど、要するに彼の主張は「既存の麻雀の戦術はまだまだ未整理な段階で、再構築が必要な部分が山ほどある。みんな地図すらない状態で歩き回っているようなもの」ってことになるだろう。

その通りではあるが、それほどでもないとも言えるんじゃないか。この部分をさらにつきつめていこう。

凸氏の意見としては、たぶんこういうことになると思う(推測)。

凸「自分のリーチ率は何%なのか。自分の2フーロ率は何%なのか。そんなことも知らずに、感覚だけで自分の打法を調節してる連中に戦術を語らせてても、確かなことなんていつまでたってもわかりませんよ。数値化、定量化して調べないから、愛は瞬間なりってなことになっちゃうんですよ」

これに関しては、ちょっとショックだったが、確かにそうだよなと思う。リアルでしか打たない人は、暗闇の中を手探りで打法の調節をしていると言えそうだ。

リアルでは自分のリーチ率や2フーロ率を調べる方法はないから、ちょっと大袈裟にいうなら、これからはネットで自分の打法を検証しつつ調整することが必要な時代になるのかもしれない。

だがその結果、それほど打ち方に差が生じるのだろうか? この疑問は残る。

(続く)

以下おもな内容
・強者はどうやって強者になるのか
・パラダイム論

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