【つぶ】専門誌
たまたま本屋の教育コーナーで『教育の私事化と公教育の解体』という本を見つけた。公教育の変質についてストレートに論じている画期的な本。『教育格差絶望社会』を書く前に知ってたらと思いながら、3200円もしたけど買った。
この本は教育開発研究所という出版社らしからぬ名前の会社が出している。中に出版物の案内が挟まれており、そこには『月刊 教職研修』という雑誌が紹介されていた。
これは「教育管理職の総合研修誌」だそうで、「主任、教頭、校長になったら、まず本誌をご購読ください!」だそうだ。
『月刊 食堂』とか『月刊 むし』とか『隔月刊 風の旅人』とか、いろんな雑誌があることは知ってるけど、いやはや『月刊 教職研修』とは、世の中も出版の世界も本当に広い!
そういえば、10年以上も前だけど、パチンコ店の経営者向け専門誌の求人を見て、それを作ってる会社を見に行ったことがあった。その雑誌を見せてもらったら、まったく理解できないカタカナ経営用語のオンパレード。まるで外国語のようだった。世の中って広い!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント